「記憶 思い出」を含む小説

広島在住、そろそろ還暦のおっちゃんが いろいろ見聞きした事を書いていきます。 思い出した事から書いていくので、時系列的にはバラバラです。 昔の記憶なので、記憶違い、見間違い、聞き…

記憶の中だけにいる男性に恋をした女性。 その記憶は自分の前世であると分かっていて、この気持ちは自分のではないのではと気づき始める。 記憶の中だけを頼りに、思い出の場所を巡る。 会…

陰キャで虐められていた主人公、千堂律は、高校デビューを果たそうと決意する。 しかし入学式当日、事前にSNS上でグループが出来上がっている事に気づき、早速失敗してしまう。 絶望の気…

常にフードで素顔を隠し、偽りの自分を取り繕い。 そんな仮面を被り続けて1年が過ぎ、高校2年生を迎えたある日。 『真道鏡夜』の前に現れた、一人の少女。 それはずっと関わることを避け…

この国には階級がある。最下層に位置するベースは特別で、当人の記憶と引き換えに迎えられる「選択可能な」居場所だった。そんなベースに身を寄せる人々を見守る役人、護英。いつも通りパトロ…

私の幼馴染で、国民的スターの亜希ちゃんが交通事故に遭い、記憶障害になってしまった。私は亜希ちゃんの記憶を取り戻すために、思い出の写真を見せるが・・・。 この短編小説は、僕が書…

その高校の図書室には『図書室の番人』とも称される図書委員がいる。本の敵に容赦をしない苛烈さとあらゆる謎を解き明かす推理力を持った女子校生、夜坂斬鴉。 中学のとき斬鴉に助けられた古…

16歳になったティアラはアンドロイド執事を買い換えた。 フレンドリー社製アンドロイドからプロ社製アンドロイドへ、データは問題なく移された。口うるさい老執事を手放し、希望通りのハン…

ちょっと変わった成人姉妹の話です。ゆるい会話です。 カップ麺、椎の実拾い、ゆるゆるのスカート。そういった小さな記憶が、年を重ねることで、懐かしい思い出になるのです。

　画廊に勤める賀美原蓮乃（かみはら　はすの）は、昔から神殺しの夢を見ていた。 　ある日、友人・美織（みおり）の部屋の押し入れで、白い糸が巻かれた人型の御札を発見する。それは山奥の…

ある日、自分の運転で事故を起こし、最愛の恋人を失った蛍（けい） 生きる意味、自分が生かされた意味がわからず、ただ残された時間を彷徨う毎日。 恋人の春馬が残した日記を頼りに、澪は…

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト参加作品。 20首連作。

夏の思い出の始まりは、オレとアイツの二人だった。 だけど、大きくなるにつれ、人が増え、関係が増え、思い出が増える。 だから、オレは前に進むことにした。 柴田恭太郎さんの自主企…

フィクション風ノンフィクションみたいなもの。 しかし思い出も薄れてきてところどころ覚えてないのでどこからがちゃんとした記憶かは定かではない。 嫌な話が好きな人向けなので胸糞話が…

ピアニストになる夢に挫折した佐野篤志は、日本に残した唯一の心残りであり、夢に暗い影を残した原因である男・ダーシーのもとを十数年ぶりに訪れた。 昼なお暗い館に住む美麗の青年は、記憶…

片付けの素人ですが、 自分なりにコツをまとめてみようと思います。 今回片付けるものは、今までなかなか心の整理ができなかった、思い出の物たちです。ほぼ記憶にない子どもの頃のものも…

1.臭わぬと　目を引く色で　書かれども　苦き味する　我は虫やむ 2.うすら白む　真夏の雲と　朝露や　一番蝉の　声響きたる 3.深夜4時　車に揺られ　ラジオ聞く　雑なお題に　くっく…

愛結の父は、彼女が中学生の時に亡くなってしまっている。 銀行員としてバブル崩壊後の不景気の中戦い続けた父は、娘が起きるより早く仕事に行き、娘が寝るより遅く仕事を終え帰ってきてい…

事故に遭ったわけでもないし、通り魔に遭ったわけでもない 気付けば彼は、薄暗い森の中で目を覚ました 記憶にある己とは全てが異なる姿で、記憶にはない未知なる場所で 状況など全く分か…

　主人公の新宮翔子は、夜更かしをしていた。中学、高校時代の思い出が頭を巡り、占いや宗教を信じない自分を思い返していた。最近翔子の事務所に北欧から帰ってきた田村という男性社員が赴任…