「美術部……じゃない」を含む小説

内気な中学生川波春花は、同じ美術部の遠藤颯大のことが好き。 けれど、自分の気持ちどころか、「ありがとう」とか、「一緒に帰ろ」すら口にできないでいた。 卒業までに思いを伝えられた…

とある田舎町の中学校。ある日、美術部所属の中学2年生、美佐緒（みさお）の油絵を描く道具が無くなるという事件が起きた。嫌疑をかけられたのは、幼馴染で同級生の高生（たかお）。そんなと…

茜：宙に浮いちゃう主人公。美術部。 空：茜の幼馴染の男の子。お互い意識して距離ができていた。サッカー部。 美月：茜の親友。 遥：美術部で茜と一緒。 松本先生：数学担当。サッカー部…

控えめで少しネガティブ思考なハルトと、明るい性格のサナエは幼馴染で仲の良い二人です。 秋を別れの季節と思うハルトは、今年も少し憂鬱な気持ちを抱きながら、登校しています。 ハルトと…

吹奏楽部の後の自主練習。その隣の教室が美術部だった。 いつもそこで絵を描いている先輩。一度も声をかけられず、そのまま卒業してしまう。けれど、偶然か運命か、進学した高校に先輩を見つ…

唐突にやってきた小さな出会いから始まる、カラフルな日々。 俺は月を照り返す残雪を美しいと感じた。 だが、俺は素直に『月が綺麗』と言える馬渕がひときわ眩しく見えた。 どちらが優れ…

同じ美術部の彼女、豊峰は独創的な絵を描いていた。 平凡な風景画を描く僕は彼女の絵を忘れることができない。 どうして僕はこの絵を描き始めたのだろう。 彼女は言う。私は好きな絵を描い…

5分で読書短編小説コンテスト「通学路、振り返るとそこにいる（ホラー）」に参加中。 望月すみれは美術部に所属する高校一年生。 彼女にはあこがれの先輩と、それから彼女にしか見えない亡…

「木漏れ日ってさ、英語でなんて言うか分かる？」 流行りの歌、曲、テレビ。周りに合わせてばかりいた中学時代。高校入学後、浅井結奈は友人の麻生未怜に誘われて美術部に入部する。 木…

ある日の放課後、部活をさぼった私は一人で勉強している先輩を見つける。 「無愛想」と評判の元美術部部長、私の好きな人。 カップ麺を待つ五分を休憩時間にしているという先輩。 この五分…

僕の描いた女神の絵は最優秀賞に選ばれた。 アドバイスをくれた後輩の中村を呼び出し、美術館へ。 目的は秘かに絵のモデルにしていた聖女を紹介してもらうためだったのだ。 そんな僕の下心…

はちのは高校1年生になって幼馴染のななみと美術部に入部した。 担当のいちか先生はイケメンでやさしい。 誰もが好きになってもおかしくない。 そんな３人の少しだけの非日常 キャラ原…

色盲の病気で全てが白黒にしか見えない白井燈真は、同じクラスで美術部の黒川美月とひょんなことから親しくなった。色が分からない燈真は自分の日常を空虚で真っ白なものだと思っていたが、美…

「誰かに認めてもらわないと、自分が何を好きかもわからないの？」 好きの覚悟が足りない、と言われた。それが美術部の退部届を出す三日前の出来事だった。 弱小新聞部の部長として再スター…

美術部の先輩と僕の、恋人でも友達でもない信頼関係。

一目惚れした先輩の所属する美術部に入部しようとする。主人公、虎之助。しかし謎の人間野球部に無理やり入部させられてしまい……。

夏休みに一人で実家へ盆帰りした主人公、シュウ。 シュウは自分の生きがいである、絵描きの才能に伸び悩み、さらに美術部や画塾でのいじめで、生きることに絶望していた。 そして、シュウの…

オープンチャットのお題で作ったものを軸にして生まれた物語です。 <お題> ・冒頭を「この世界には2種類の人間がいる」で始める。 ＜あらすじ＞ 2006年、８月。 病院から退…

雨に塗れたくない美術部二人のお話。 七作品目の短編。

静岡県立L中学校の美術部部長、喜緑エリは卒業後絵を描かなくなった。それは彼女が夜桜サキに、後に気鋭の画家として名を馳せる少女に自身を描かれたからだった。