「ごめんね＊」を含む小説

僕は誰ですか？ あなたは、僕のなんですか？ 忘れちゃってごめんなさい。 覚えていなくてごめんなさい。

それはいつも通りの日常になるはずだった。 クラン“猛き爪”に所属するサフェトとその姉であるルカはいつものようにクランに要請された依頼をこなしていた。 彼らは実の姉弟故の息のあっ…

「逆ハーエンドなんて冗談じゃない！」 「なんでよりによって、このゲームに転生しちゃうのよ！」 ギャルゲーの神と呼ばれた名物プロデューサーが初めて手がけた乙女ゲームは、分岐を間…

「トリックオアトリート！」 そう言われても、お菓子はもう残っていない。 ごめんねと謝る主人公に、黒猫の仮装をした子どもが言った。 「トリックオアトリート！お菓子をくれなきゃいたず…

「…おはよ…。誰もおらんと思っとったから…」「…あ。明日、暇かなァ…」「…彼女によろしく！」「今度、１度会って」「あぁ。こんにちわぁ」「手紙くれたこと、嬉しかった」「あ。じゃあた…

本編のキャラを詳しく知りたい人。ラブストーリーをずっと見ていたい人へ。でも初めてのラブコメなので下手だと思います 本編は残酷なのでこっちから入るよって人も大歓迎！もしシリアスに…

※なんでも許せる方向けです。 ―――― 「この首に繋がるロープ、なんだかわかる？……逃げようと少しでもおかしな真似をしたらお前の首と胴体はソーセージのように……」 「あんた、オ…

最近お笑い番組で笑ったことある？　 わたしはない。 ついでに、カクヨムの詩で感動？ それもない。 ……、ごめん、嘘は言ってないけど、語弊はある……。 ただ。 「わからないな」とは…

　私はエルザ・ミッドランド。ミッドランド侯爵家の長女で十七歳。十歳のときに同い年の第一王子のエドワードと婚約した。 　親の決めた相手だが、ルックスも頭もよく、いずれは国王にと目…

26歳、しがないサラリーマン、クロダトウマ。1年前、亡くなった彼女リエへの想いを抱きながら何となく仕事をこなす日々。 明日からそろそろこの先のことを考えよう、など思っていた矢先…

人を救うために人を滅ぼした死霊術師の少女と、生き残ってしまった少年。滅んだ世界で生き続ける二人の愛憎と執着。 小説家になろう様にも掲載

2023年の学校の文化祭の文芸部のために書いた短編小説です(文化祭では縦書きです)。 実は私、吹奏楽部と兼部しています。 ということでここに、文化祭の吹奏楽部発表のセトリを記し…

なにか書きたかったので書きました。

ごめんね おかあさん、焦って 本来自由だったきみの目まで 暗闇にしずめてしまうんじゃないかと思うことがある クロノヒョウ様の自主企画に参加してみました 「2000文字以内でミッ…

「そろそろレイにも婚約者を見つけてきてもいいだろう？」 「確かにそろそろその時期かもしれませんね」 夜遅く、ある夫婦が暖炉の前で話していると後ろで控えているメイドの一人が口を開い…

名ばかりの子爵家の令嬢セフィーナは見合いを断る口実を探していた。 たとえ行き遅れたとしても、お金はあっても女関係がだらしないという噂がつきまとう人だなんてまっぴらごめんで、なによ…

　生まれながらの許嫁である王子を異世界から来た黒髪の聖女に奪われた上、大聖堂の真ん中で婚約破棄を言い渡されてしまった、ダールグレン公爵令嬢アシェラ。 　王子と聖女が周囲の戸惑いに…

何かを感じて何かを見出し何かを受け取り何かを拒むかは 全てあなたが決めること。 お好きなところからどうぞ。 日記ではありません。たまにノンフィクションが混ざってる。 …

ちょっぴりダークで愛に溺れるような短編たち。どっぷりと深い闇に浸かりたい日におすすめなお話たちです。 ※昔に書いた短編たちを、ストーリーを明快にしてリメイクしたものを含め、短編…