「私だけ」を含む小説

世界は面白いで溢れている。かつての平安貴族が春の日の明け方や夏の夜、秋の夕暮れに趣を見出したように。彼らは日々の業務をこなしつつ、現代よりはるかに少ない娯楽を無理やり見出して暇を…

※第一回SQEXノベル大賞銀賞作 ※2024/05/10　書籍版1巻　発売中 「あれ、ここってあのゲーム世界じゃん」 スキル判定の儀式で前世の記憶を取り戻したイリステラ。 そ…

この世界はクソである

私が個人的に実行していることの覚書です。 創作論のタグがついていますが、 そんな大層なものじゃないです。 不定期更新。

　高校生の私は学校終わりに大好きなお気に入りの喫茶店によることが人生の楽しみだった。

上井純一は昭和６０年、中３の夏に神戸千賀子という初めての彼女が出来て嬉しかったのも束の間、ふがいなさから半年後にフラれてしまう。 その後、フラれた上井は恋愛面では地の底を彷徨い、…

MBS系列で放送中の『プレバト』の人気コーナー・『俳句査定』に、勝手に挑戦しています。私の俳句よりも良いモノや評価・評論してくだされば、幸いです。

幼い頃から彼女を作りたかったが、いつも断られ恋愛シミュレーションゲームだけをしていた私がある日ベランダから離れてゲームの中の世界の悪役ヨンエに転生することになる。

｢好き。大好き。俺の凛寧｣ 危ない人なのに 人に深く関わるのは懲り懲りなのに どっかの誰かさんのせいで私は変わってしまった。

17歳の夏、高校生の一ノ瀬茉莉は人間関係に疲れ、東京を離れて関東の北部にある安神沢市へやってきた。 喫茶店で初めてコーヒーを飲んだ茉莉はその味に感動し、喫茶店のマスターの少女、有…

ふたりで食事して、おしゃべりして、もう何年も一緒に時を過ごすふたりの女性。 いつまでも続くと思われた暮らしは、ある日・・

今からもう50年以上も前のこと。私が小学校6年生の時に祖父は亡くなった。2年生の時までは一緒に暮らしていた祖父からはいろんなことを教えてもらい、いろんなところに連れて行ってもらっ…

コロナ後遺症から線維筋痛症と慢性疲労症候群を発症した百合は教員を目指すが、体がどんどん弱くなり、記憶が保てなくなり、生きることをやめようとしたとき勉強会で先天盲を持つ玲と出会う。…

不覚にも出会った君が とても素敵で、愛おしくて でも、そんな私は 身体を売っていたね。

カクヨムの「自主企画」として私が継続的に主催している「偽教授杯」と名付けられた一群のコンテストがあります。ここは主に、その結果発表に用いるための場所です。特殊な性質なものなので不…

毒舌ドSな自己中拗らせ関西人と、遠距離恋愛ハジメました。

舞台は平安調の世界、ジャンルは恋愛小説。 熱心に構想を練った小説をようやく書き始めた〝私〟。しかしその矢先に交通事故に遭い、目を覚ますとその小説のヒロイン〝桜花〟になっていた。 …

このエッセイでは、SNS中毒に陥っていた私が、SNSをやめる決断をし、そこから得られた時間やストレス軽減について書いています。SNSの中毒性や、心無い声に悩まされながらも、最終的…

読書体験少ない私ががんばって読む記録。 1は村上春樹のエッセイ。 2は村上春樹の「ノルウェイの森」(連載中)。 3である今回はランダムです。 個人の本当感想なんで、怒らないでくだ…