「ひと」を含む小説

一人カラオケが趣味の大学生・咲月（さつき）。 今日も講義が終わってから、近所の小さなカラオケ店に入って歌っていた。 一曲終わって次を選曲していた時、偶然聞こえてきた男性の歌声に惹…

あの山まで、あとひとふん張り 君に巡り会うまで、あと少し 今夜は雲ひとつない星空だから、君の輝いた笑顔に会えそうだ ※「ソロ〇〇」というテーマで書いたKAC2021参加作品 　

KAC20218 尊い あともうひといき！学校、大雨、先生、停電、ペンライト、妖精、にしょこ、卒業

建築群が上下に成長したメガシティ。そのひと気のない通路で、私は双子の妹エドラに待ち伏せされた。どうやら懸賞首の条件に、私が合致するみたい。金に目が眩み、自分のメンドクサイ過去まで…

ここは剣と魔法の存在する世界。ひとは神から成人した日に【ギフト】と呼ばれる力を授かる。 このギフトを利用し、世界を実質支配している集団がいる。 その名を【聖神教団】。聖神教団は…

　ひとと、どうぶつ。なかよし。かわいい。 　きしと、きしをのせるどうぶつ。なかよし。かわいい。 　そんな、おはなし。 ※『KAC2021 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオ…

俺には仲の良い先輩がいる。容姿端麗、眉目秀麗、王子様みたいだと噂の御葛貫遊鯉（みつづらぬきゆうご）先輩だ。優しく友達も多い彼女の抱えた秘密を、俺だけが知っている。

ひとによっては様々な愛が存在する 親の愛、友達の愛、そして恋人の愛 しかし、それがすべてきれいな物ばかりではない これから紡がれる話は、少し大人の世界に踏み込んだ、少し汚れ…

”にゃぁ！” 「ライ！トイレの掃除が終わったぞ！撫でさせろ！」 ”ふにゃ～” 「痛い。爪を出すな」 ”ふしゃぁ！” 「お前、爪が伸びてきているな」 ”にゃ？にゃぁ～…

あらすじ 　神座(かみざ)守(もり)家の一人息子の神座(かみざ)守(もり)義(よし)仁(ひと)は物を大切にしない大学生だ。 楽しみにしていた新しい本を手に入れた義仁は、近隣の住…

この国をつくったひとは子どもが大好きだった。 だからひとびとの遺伝子をいじって、１００人にひとり、永遠に大人にならない子どもがあらわれるようにした。 時が経って、ある日の同窓会…

高校を中退してニートさながらの生活を送っていた城西はひょんなことをキッカケに、かつてのクラスメイトだった文香と再会し、密室空間で非現実的なひと時を過ごしてしまう。 そこでの出来…

21回目の誕生日。 俺は愛するひとと一緒に過ごすはずだった。 家に帰るともぬけの殻で、どこを探してもいない。 失意の中家に帰ると、愛するひとが戻ってきてくれていて…。

2024/4/22 やっぱり…修正とか…また…結構延期しそうです… 延期します！！！ 2024/4/15 修正　第一弾目開始します 【修正した場所についてはここで報告した…

創作をつづけていけば、他者の手がけたものを必ずどこかで見ることになります。 これは、創作を続けていたとあるふたりの人間が、自分や他人に向けた想いを打ち明け、それを通して⾃⾝の⾜…

好きなこと。癒されること。物の感じ方。 そんなそれぞれと、たった一つの共感で得られる連帯感に、 春宵物想う若者の独り言。

光と闇。それは絶妙な力関係で均衡を保っていた。しかし、己の欲に駆られたひと握りの人間のせいで、そのバランスが崩れ落ちていく。 光と闇の少女。 その少女達が運命の渦に巻き込まれ…

僕には他人(ひと)の 感情が“色”で視えてしまう。 そんなある日、“怒”の感情を あまり持たない人物に出会った。 《来嶋律希》 一個上の彼はある意味 母さんより落ち着いてい…

高校生になった未来は、友達にも家族にも内緒にして、SNSを使って創作活動を始めた。 利用しているSNSには「足跡機能」があり、誰が来訪したのかがわかるようになっている。 荒らしに…

トレイルランニングの日本チャンピオンを目指して深夜の樹海を走っていた江川健。この世に怖いものなど何もないと自負していた彼が、たったひと晩で老人のような姿に変貌してしまう。何が彼を…