「短編」を含む小説

邪神招来を防げ。――そんな命令を受け過去へと送られた兵器たちは命令を無視し、生みの親である秋津ミズホを取り合うのだった。全６話 （ジャンル／あらすじ変えました。）

　中学生３年生の朝陽と灯名。 　お互い別の進路を選んだから、一緒の学校で居られる最後の夏祭りに、灯名は遅刻してしまう。そんな灯名に、朝陽はある提案をするのだった―― 「そっか。…

繰り返す揺れは、いずれ渦になり、私は飲み込まれていくばかり。

平凡な生活を送っていた『俺』に起こった悲劇。 しかし、悲劇に遭遇して初めて知った、人生の『あるシステム』。 俺は自分の納得のいく人生を送るために、そのシステムを最大限に活用しよ…

つつましやかに過ごしていたはずの俺の畑に、有名人の尻が突如として現れた話。 小説家になろうにも掲載しています。

これは、とある詐欺を犯した男が語る恐怖の実話。 掛けてはいけなかった…いや、そもそも詐欺を続けていたから因果応報で罰が下ったんだ。 でなきゃ、この事件の理由がつかない。

シャーロット・アトリーは今までに二度死んで、今は三度目の人生だ。 一度目と二度目の人生で、シャーロットは六歳の時にデーヴィッド・ローラットと出会い、彼と婚約を結んだ。そして二人に…

「あっちゃん♪にゃー!!」「……わんわん」「ブッブー!!ハズレー!!」一体いつクイズになったんだ。自由にもほどある。何て言えば正解なの？甘々バカップル短編集

卒パでざまぁ返しされそうな、悪役である正ヒロインのミーティシアの身体に入り込んでしまったのは、恋愛脳とは程遠い現実的な女子だった。全力で攻略対象たちを振り切って、記憶喪失のまま冒…

芥川龍之介「南京の基督」を下敷きにした短編になります。テーマは信仰心で、舞台を異世界に、宗教を拙作ファンタジーに出てくる架空の宗教に置き換えています。 縦読み推奨です。

僕の好きな人が嫌いな奴の事を好きになった時

兄が言った謎の言葉「中野ONOG」 友達のみくちゃんはイルカが好きだった。だから、私もイルカが好きだ。イルカの首はどこにあるのだろうか。記憶についてのなんでもない物語。

手足が二つずつしか無く、心が一つしか「ボク」。そんなボクは、自分の仕事だけでなく、上司に押し付けられた仕事でキャパオーバーになった。──こんなん絶対終わらない。──こんなん絶対無…

一話完結の短いお話です。

高槻胡桃（たかつきくるみ）は、双子の兄・敦（あつし）と、親友である令嬢・絹（きぬ）の忍ぶ恋を応援するため、二人が密会するときは兄と着物を交換して兄になりかわっている。 しかしあ…

知ったかぶりをするネズミが、からかい半分に小学校で飼われているウサギの所にやってきては、たわいもない話をするという内容。 「やあウサギくん」「やあネズミくん」で始まる極めて短編も…

「サイダーのように弾けたい」は、ガラス張りのテラス席でひとり静かにサイダーを浴びる女性が、シュワシュワと弾ける泡に包まれながら快楽の世界へと誘われていく短編小説。冷たいサイダーが…