「SF？ 短編」を含む小説

私は電子空間発言責任追及公社の責任執行(おしおき)ロイド。 今日も今日とてネット上の誹謗中傷を見つけてはその発言者に責任を負わせに行くのです。大人しくすればある程度の要求は聞くだ…

星に降り立つけだものを＿真似して屠るは人の子か 星の為に贄となり＿人を屠るはけだものか 滅びの歌がこだまする＿救いのひかりが地を照らす やがてふたつが一つになるとき 生ま…

『「５分で読書」短編小説コンテスト2022』によせて書きました。SFか恋愛かで迷いました。

ある日自分の存在意義に疑問を持った少女の物語り

引きこもりの高校生が、見てはいけないものを目撃する。その時、彼がとった行動とは！？

　大学院生の私が手にした『八十萬年後の社會』という本、それは時空を超えて1922年と2022年の手紙を行き来させるタイムマシンだった。大正時代の彼女と未来の私は時を超えて文通し、…

『日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト２』エントリー作（二次予選落ち） レギュレーション 今回のテーマは「共通書き出し or 共通書き終わり」。 日本SF作家クラブが提案…

掌編小説を毎週１本、掲載していく予定です。（曜日未定） 百本の掲載を持って完結とします。 それぞれの作品に繋がりはありませんので、どこから読んで頂いても結構です。 また、スタイル…

追記:2023/06/07なんとこちら映像版もございます。https://youtu.be/RowJZ_I80uM せっかく誘われたのに、色々あってその場を離れられない彼女とは…

私と部下が、ある星で謎の時計を拾った話。

「実は、私は宇宙人なんだ」 そう告げられて、どう返せばいいのか。 冗談と思いきや、真剣な面持ちで言われると一笑に付すのも躊躇われる。 しかも証拠まで見せると言われてしまったのだ。…

ジャックは、宇宙船内の和室に閉じこもって、うわ言のように「まんじゅうこわい」と繰り返している。 彼は一体どうしてしまったのか。

そのアンドロイドは手に入れてしまう、『心』と呼ばれる機能を そのアンドロイドは隠し続ける、その『恋』という機能を

・分類とタグについて 　一応SFと分類しましたが、この話はむしろソシオロジー、つまり社会科学系のフィクションと言うべきで、科学的なエスプリなんかはちょっと薄いです。ぶっちゃけ、斜…

異星に墜落した主人公のお話。 昔懐かしいＳＦショートショートとなっております。昔懐かしいのは筆者の勘違いかもしれませんのであしからず。 以前某サイトにて開催していたコンテスト「…

目覚めたのは、僕ひとりだけだった。２０００個の冬眠カプセルが並んでいるトキオシェルター。恋人と元カノも眠っている。

長編執筆時の現実逃避から突如生まれた、ＳＦ系の短編です。 ＡＩやアンドロイド、地球外生命、亜人や魔物など、非人類について書くために調べていると、その境目の微妙さに、いつも揺れ動い…

　ある日、宅配で大きな段ボールが届いた。差出人は親父。やけに重い荷物をリビングまで運ぶと、そこから飛び出したのは赤いランドセルを背負った幼い少女だった。 「こんにちは、おにぃさ…

場所は東南アジアベトナムのハノイの一角。子どもが出来たと腹が膨らんだ妻から職探しを催促され、ダックは外に出た。まずは調子良く酒を買おうと市場に向かうと、10歳ほどの子供が声をかけ…

　住んだ者が次々に体調を崩す事故物件……それは本当に自殺者の祟りか？ 　オカルトSFシリーズ第四弾！ 　今回はSFよりもミステリー寄りです。過去作よりもやや簡単なので、これから解…