「箱もの」を含む小説

薮坂さま https://kakuyomu.jp/users/yabusaka と一緒に書いている恋愛小説です。 一人娘として大切に育てられた周防夏帆は、小学五年の時、東京から…

あなたに贈る、ダンボール5箱分のメッセージ

世界暦5620年。 VRMMORPGにおいて、ネカマ等を使った男性プレイヤーの女性プレイヤーへの過剰なセクハラ問題を根本的に解決する為に導入された性別判断システム［N・S・H］…

なんかいろいろ置くはずだ

Twitterに掲載していた短編をまとめています。 気まぐれ更新。 あなたが好きなのは、どちらの宝石ですか？

頂いたお題で詩を書いてみました。 応援コメントもしくは近況ノート、以下のお題箱に「お題」を書いて頂ければ、そのお題で詩を書きます。お気軽にお寄せ下さい。 前作：詩集～お題の巻…

少し期待してしまう、一週間後に控えたバレンタイン。 下駄箱に入っていたのは、紙。それは次の日も、そのまた次の日も入っていた。 以前に書いていた内容を、公式企画用に加筆や修正を…

【宣伝】 執筆中の「赤箱」の宣伝を兼ねて、短編を書きました。ホラー、ミステリー好きの方にはお勧めしてもらいたいくらい内容を濃くしたいと思っています。作品が気に入って頂けたら、お気…

　泡沫候補に関する観察記、体験談、考察、評論、エッセイなどの詰め合わせ。

零名タクト様の自主企画に参加しますよ！ https://kakuyomu.jp/user_events/16816700427143516826

賽銭箱に財布を落として現れたのは、寂れた穂里神社の御祭神「せり姫様」。 穂里町に歩み寄る災厄を振り払うため、深い信仰心の持ち主だと勘違いされた古家春は、人々の信仰を取り戻すべく、…

下駄箱に入っていた一通の手紙。これはラブレターではない。友と決めた会合のサインだ。 スピンオフですが、単品でも楽しめるように書いています。 「Iove letters」に登場す…

　人を喰う、動物に変身するなどの不穏な噂が絶えない〈王国〉。その出身である「龍」ガーナを泊めた宿屋の娘は、否応なく〈王国〉に関する残酷な闘いに巻き込まれていく。 　そしてーー娘は…

8月31日。 夏休みの終わりの日に偶然見かけた古ぼけた神社で、少年は賽銭箱にアイスの棒を投げ込み、適当に願った。 「夏休みの終わりませんように」 翌日、目が覚めると待っていたもの…

母が他界して三年。 もともと寡黙だった父と私は互いの距離感を掴めなくなり孤独になった。 同じ屋根の下、バランスが崩れたまま暮らす父娘。 不器用で甘えるのが下手、似たもの同士な父…

時は昭和初期。帝都、石墻女学院。 乙女たちが集う学院の名物は、歌唱団〈金糸雀倶楽部〉。 宝石に因んだ称号と寮を与えられ、華やかな共同生活を送っている。 演芸場、式典、ラジオ。彼…

・あらすじ 　西暦２０１８年、時は拡張現実技術を使用したＡＲゲームがブレイクし、フィーバー状態となっている。その中で草加市内を中心にして密かに様々なフィギュアを巡る争いが起こって…

断崖絶壁はないけどね。 昭和の二時間サスペンスって、何か薄暗くてえっちな感じだったよね。 そして、ねっとりした結末。 親と見てると「いいのかこれ？！」ってなってた子供の頃。

寛延四年八月朔日　御庭番・明楽善次郎は御側御用取次・大岡忠光より命を受ける。怪異を得意とする明楽家に下された命は、立て続けに起こる「神社の狛犬壊し」と目安箱に入っていた「狛犬を助…

祖父が遺した箱の山と二人だけの秘密を持った孫の話