「カウンター」を含む小説

　少女剣客・野々宮濃紅は風呂場で男とばったり鉢合わせた。即座に殴りとばそうとするも回避されて逆に激しい折檻を受ける。何度も頭を踏まれながら濃紅は、この男の正体は犬神で、彼の兄弟を…

バレンタインデーに憧れの先輩に告白し、OKを貰った「私」。 しかし、先輩の態度は特に変わらない。 不安に思っていた私の手に、先輩がひとつのカウンタを握らせた。

「一緒に抜け出さない？」 彼女はそういった。 遊園地のとあるアトラクション部屋に閉じ込められた、五人の男女。 壁に設置された電光カウンターのポイントが一〇〇たまったら、一〇万…

　繁華街の外れにある。雑居ビルの地下に、そのバーはある。 　繁華街は、今日も噂話に花が咲いている。都市伝説から、街で発生した事故や事件の話。 　たくさんの噂が存在している。 …

■あらすじ 　晴海の鮮魚市場で仲卸として勤める辰巳功二は子どもが学校でいじめられていることを知る。翌日、勤務を終えて同僚の千川要とファミレスに酒を飲みに行くと近所のタワーマンショ…

　学校からの帰り道にある小さなカフェ『ゆしま珈琲店』。 　カウンター三席と二人用テーブル三卓。焦げ茶色の木製で統一されたテーブルと椅子。床と壁は少し薄い茶色。壁には小さな絵がい…

地球のバーから異世界の酒場へ、酒場から貴族の屋敷、さらには王宮へ！？ バーで隣に座っていた女性が席を立った際に、同席する男に飲み物に薬を入れられていたのを発見した扇谷璃世（おう…

地球をめぐるゼロ・サム・ゲーム。人類滅亡阻止のため立ち上がるひと組の男女。魔力も超能力もない彼らに、はたして地球は救えるのか？ あらすじ “伝説の職人”が造ったビールを探して…

最強パワーと最強カウンターの戦い。 ワンドロ企画で書きました

美形で運動も勉強もできる上に金持ちな僕には虜にできない人間は一人もいない、と思っていた。 広い図書室のカウンターで黙々と本を読む彼女。彼女は、彼女だけは落ちてくれない。 「本借り…

「絶対に理由があるんだって」 駅前の小さな居酒屋で酒を飲んでいた男が連れに言う。 彼の目にはカウンターの中に掛けられたカレンダーが映っていた。 それは四年前の五月のカレンダー。…

（あらすじ） 　週末のとあるコンビニにて、私のサークルの先輩が、ウザい絡みで迷惑をかけていた。 　相手は誠実そうな若い男性の店員さん。仕事に真面目だけど、困った時のはにかんだ…

　ネコジャラシ対猫の戦い。 　ネコジャラシが、自分たちの立場に不満を持って、反乱を始めた。 　カラスの魔力を手に入れた、ネコジャラシと争う猫は、大ヒット深夜アニメを見て、自分なり…

リグ　男　一流六角連　能力:レーダー　マジックコイン:5「エレキタックル」、3「アイスエッジ」、 4「絶対回避」 マジックコインは体の強さがあってこそだ！が口癖。迷惑をかけまくる…

初めて入るラーメン屋。カウンターだけの小さな店だった。 "Ｌ"字状に伸びたカウンター前に固定された椅子が八つ。其れだけの狭い店。

僕は薄く黄色掛かった液体の中に浮かぶ氷をグラスの側面に当てて、カラカラと音を立てながら言った。 「そして昔の記憶が甦った…と云うわけですね」 カウンターの向こう側で、ひとつずつグ…

遠い未来、星から離れた人たちは他の星の人々と船の中で暮らしていた。 その船の、現在は使われていないバーカウンターがある青年の工房になっている。 人気のないその場所で、今日も音が響…

ネットで見た怖い話にカウンターしつつ都市伝説を加えてみました。 あまり親しくない人に交通手段を委ねて出かけるときは脱出手段の確認を怠らないようにしましょう。

高校二年生に進級した来栖雫は今年も図書委員としてカウンター当番を務めるだけの平和な日々を過ごす予定だった。しかし、図書委員会に入ってきたサディスティックな後輩、天本栞によって彼の…

街の隅にぽつんと建つ本屋。 小さな店で、大きな本棚が2つとカウンター、レジ、椅子が2脚あるだけ。 開いていたり、閉まってたりして、噂の存在でしかない本屋。 ある日、田舎から都会に…