「腰」を含む小説

十五歳の時、両親を殺した。 手元に落ちていたガラスの欠片で父親の喉元を引っ掻くと、ぎゃあぎゃあとやかましい叫び声を上げて、しばらく床をのたうち回ったのち、それまでの騒ぎが嘘のよ…

「第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト」〈二十句連作部門〉への参加作品です。 【解説】 ※雲の峰：盛夏、聳(そび)え立つ山並みのようにわき立つ雲。 積乱雲。 夏といえば入道雲であ…

※　児童小説ということで、６月６日付でルビを追加。 　　誤字修正しております。 つくもせんぺいです。 出会っていただきありがとうございます！ こちらは短編児童小説コンテスト「異…

［あらすじ］ ・荒廃した都で起きた一件の事故は、被疑者の一人に正義と倫理を巡る葛藤を抱かせた。 ［特徴］ ・2,000字に満たない掌篇小説です。

　「白のブリーフ。それ以外のパンツは不良がはくものだよ」と言い放ち、違うパンツを買ってきても捨てられる少年、咲々(ササ)。 　タンスには白のブリーフがみっちり詰められている。それ…

コンテスト応募用フォーマットのため、冒頭三話で完結。 また、下記に「長編化した際のプロット」と「キャラクター設定」を記載します。 参考：長編版として過去に書いた作品↓　※主人公…

貴女へ降り注ぐキスの、そのすべてに意味があるのなら。 ……どうかその意味を貴女に捧げさせて。 キスそれぞれの意味を含む短歌で、二十首連作にしました。 髪、額、まぶた、耳、頬、鼻…

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト　二十首連作部門応募作品です。 腰を悪くした老犬の、それでも有り余るエネルギーとパワーをつづった20首です。

※ネタバレ注意 【キャラクター設定】 ・一条カスミ（イチジョウカスミ）→１２歳。小学６年生。黒髪黒目。背中の真ん中まで伸びた髪と丸い目。魔法マニア。不運体質。わくわくしていると雨…

中学二年生になった暁斗は、いつものように日常を過ごしていた。片思い中の律花がいて、一緒にバカが出来る永春がいる。 だが、律花とともに訪れた「ルドベキア魔法雑貨店」を訪れることで、…

頻尿で仕事をクビになり、失業保険受給中にパソコンの職業訓練を受ける。隣の席の91歳のお爺さん、自称仙人から導引という健康法を習って頻尿の治し方を知っていた。実話を元にした物語。 …

海皇高校二年の俺は演劇部に所属している。 伝統ある部活ではあったが、五人の三年生が卒業してしまい、ひとつ上の先輩と同級生の部員が居ない演劇部は俺一人だけと言う廃部寸前の部活に様変…

その少女は、行方不明になった。 彼女のいなくなった場所は、物資補給のために作り出された仮想世界「ライフ」 だが「ライフ」はいくつもの世界に分かれており、探すにはそこはあまりにも広…

【大まかなあらすじ】 小学5年生の晴斗は、雨男であることを理由に、親友だと信じていた友樹から拒絶されてしまう。 急に態度を変えた友樹に、晴斗はショックよりも怒りを覚える。 そん…

カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト向け作品です。 姉弟で異世界に！？でも、ただの中学生と小学生が役に立つの！？ 　家族旅行中、姉の由香（13才）と弟の亮介（11才）だけが…

「私妖怪なのッッ！！」先輩から告白された衝撃の事実...「はぁぁぁ！？どういうこと！！」衝撃のあまり腰を抜かしてしまう高梨奏人。(かなと) 部活の先輩で高嶺の花と呼ばれる九条愛里…

コンテスト応募作品でなので切りの良いところで終わってますが、長いプロローグだと思って楽しんでください。 ある日、いつものようにお昼休みに図書室へ向かった小学六年生の少女ユナは…

『✕』１ 読者選考のランキンが順位が思わしくないので。 早々と敗戦宣言して『✕』印の落選焼印付けておきます。やっぱり、自分は児童小説は向いてないみたいです……ハハハッ 敗北と…

　媚薬の過剰摂取で死んだ俺は、狐娘の膝元で目を覚ました。目に映る景色、少女の言動、ピクピクと動く狐耳……何もかもが異常である。しかし！　最も異常なのは己の身体だった！！ 　むっち…