「導士」を含む小説

　まだ世界が血で血を洗う戦争に明け暮れていた時代、親代わりの花の妖精と共に剣を極める旅をしている男――デュラン・ライオットがいた。 　デュランは修行のため立ち寄った辺境のエルフ族…

旅の途中、アスティは『花の都・リアフォルン』に立寄る。三日後に開催される祭の準備で街は大賑わいであった。しかし、祭を前に街で異変が起こり始める。謎の魔導士に導かれたアスティは、街…

太古の昔より続く魔法文化、それより生じる妖物・魔法生物のうごめく高地オルエンデス。 竜に憑りつかれている娘ミリアムは、オルエンデスのソロ村でオルト婆と暮らしていて、大好きな魔導…

15歳で、両親と妹を突然の火事で失った、レスター・アレイルはヴァーレンの黒の魔導士たちの秘密結社、『緋の杜』に連れて来られた。 妖刀のムネヒラを一本持って。後は着の身着のままだっ…

「魔法って自分で作れるんだ……！」 人類が魔法を”発明”してから数百年。 『レジェロ魔法学院』に入学した少女エルフィー。 部活の仲間と先輩達と、自分だけの新たな魔法を作り出…

売れない小説家ラウル・ドルレアクはある日、作品の打ち切りを巡って担当編集者と喧嘩別れしてしまう。途方に暮れてさまよっていたところ、闇市で禁書を売っている魔導士に出会い、魔が差して…

〈女っ気皆無の男臭いハードボイルドファンタジー〉 シムノサ平原にやって来た戦士の俺は「ささくれ巨人」を追っていた。 俺の親父の汚名の元となったこの巨人を倒すことが俺の悲願。 単身…

あらすじは本編全てを要約したものです。ネタバレが嫌な人は本編へ 　 　世界はかつて魔法に満ち、民は豊かな感情で溢れていたが、プリンストと名乗る一人の大魔導士によって…

「この世界は魔法で溢れている」 史上最悪の魔導士として名を馳せたルカ・エイヴォリー。 そんな史上最悪の魔導士から世界を救った英雄となったアシェル・マーティン。 史上最悪の…

『これは魔法の失われた世界の話』 だけど…… 『魔法が今も生きる世界の話』 新しい魔法が失われた時代、かつての魔法が宿る魔導書を正式に扱うことができる資格、国家魔導士に最年少…

「汝の魂と引き換えに、汝が望む復讐を」 赤い髪と瞳を持つがゆえに、周囲から「忌み子」と疎まれてきた伯爵家の養女・コーデリア。 ある日突然、コーデリアは両親を殺され、聖女だった…

怪我でピアニストの夢破れた十七歳・垂石伊織（たれいしいおり）は、異世界ポーラの洞窟で共鳴士ロッティと出会う。 彼女は突如現れた竜に音叉を鳴らし、ショパン『革命』のピアノ曲と共に炎…

神話の時代の勇者であるミネリア・スタージュは王国の宮廷魔道士だったのだが、シャルレッテ（とかだったと思う）第三王子に追放され、悲しんでると思いきや、めっちゃ喜んでいた。 ちなみ…

【コミカライズ連載＆二巻発売中】【完結済】　悪夢から覚めたイリスは、メリーバットエンドしかない乙女ゲームの悪役令嬢に転生したと気が付いてしまう。 　しかも、そのゲームはヒロインの…

僕。妖姫　紗々姫の侍従。悩みがある。僕は、拾われ時から、目が悪い。元々は、モグラか、地中の生き物だったと言われている。そんな僕には、復讐したい人がいる。魔導士に恋慕する紗々姫をひ…

色ってこれでいいのかな

天才宮廷筆頭魔導士のマリウスは、魔術の道に邁進し、気づけば婚期を逃していた。 霊格を高めた彼に、シンクロニシティによる非因果的連関が起こり、運命の歯車が回り始める。 だが、炎老翁…

夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。 そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置＝扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。 無事…

悪名高い令嬢として、婚約者である第一王子のお気に入りの令嬢に嫌がらせをして、学園内のパーティーの日に婚約破棄されて。 けれど嫌がらせ行為は地味なものばかりだったから、実家もそれだ…

自然豊かだった頃の面影はまるでなく、白一色の銀世界となってしまった辺境の村・リーリア。 突如もたらされた異常気象により野獣は凶暴化し、人々は飢えをしのぎながら暮らしていた。 そん…