「妖怪 妖」を含む小説

僕の前に現れたのは、上から目線で喋り方の癖が強い、おかっぱ頭の女の子だった。 そんな彼女には『顔』が無かった。 ※全７話を毎日少しずつ更新予定です※

とある山の中の祖父の屋敷に調べる為に住み始める春乃野一家の長男、那谷。だか調べている途中に池へ落ちてしまう……だがそこは妖狐の女将、美夜が経営している宿「狐々屋」の入り口だった！…

実家が古武術道場の少女―不知火アスカ 古くから続く妖退治の家系の少年―宮沖西牙 交わることのない異色の家族経歴の２人が出会うとき、それぞれの日常が一変する。そして、それは親しき…

妖怪と人間が混在する２０３０年の日本。 妖怪対策局・祓刃の一員となった克堂鋼一郎は、ヒト型装甲兵器「凱機」を用いて、人に仇なす存在である妖怪を全滅寸前にまで追いつめていた。 …

高校帰りに迷い込んだ裏山で、日本という国の裏側を覗き見てしまった不運な1人の少年。彼の、最初のお話。

江戸幕府が崩壊して魑魅魍魎が蔓延る世になり、明治政府は全てを排除しきれなかった。大正時代。 侍は霊力を異能に変えて、妖怪を退治するのが主流になり、妖怪は生き残るために人々に憑い…

常世の世界の動画サイトが現世へ進出！ 早過ぎる九十九神ヒカリが配信する 妖怪や神様の相談を一刀両断に出来たら良いな！ と言う願望

少し人が苦手な主人公と、人間よりよっぽど人間臭い妖怪たちが織り成す物語。 新年を迎えたり、花見を画策したり、パン屋に行ったりする徒然なる春の日常の話。

「うちの遠い祖先は、妖を打ち滅ぼす力を持っていた」 いつもそう言っていた祖父が、かつて住んでいた一軒家。そこで高校生の少女、杏は元・最強の鬼【名付けて琥珀】の封印を解いてしまう。…

仲間たちと別れて半年余り―― 血族九鬼家の元へ派遣された影狼は、師から教わった修行法を日々継続し、めきめきと力をつけていた。しかし一方、父影虎との関係は……志摩攻略の任務に、早く…

大学生・平山里奈と大川遥は課題のレポートを書くために、青い鳥を探しに峠を訪れた。そこで、青い火に包まれた鳥を目撃する。不可思議な存在に圧倒される二人に、青い鳥が襲いかかる……。 …

　飼い主を失って人を呪い、化け猫と化した長尾は、江戸の街に夜な夜な祟りを為し、数十年の時を経て、旧知の浪人に退治された。 　今世に転生した化け猫を拾ったのは、かの仇敵――。 （…

退魔組合に所属する妖怪と人の混血児・鳴神 翔矢は今日も変わらず厄介事を引き起こす妖怪達を時に退治し時に宥める。 日常と非日常を過ごし生きていく。 ※この小説には現実の地名等が出…

※2024年から改稿版を投稿しています。 見て下さった皆さんには申し訳ありません。 改稿版もよろしくお願いします。 https://kakuyomu.jp/works/16817…

鬼を唯一退治できる刀『封鬼刀《ふうきとう》』。その刀を唯一扱うことができる一族、封子《ふうじ》。封鬼刀を扱える者は封子でも選ばれた者だけ。そして、五十年ぶりに選ばれたのは少女、風…

都で人の噂に登るその姫は、人並みの幸せを何故か願わず、その喜びはただ虫を愛でるばかり。一方、海を渡り日本に現れた巨大な妖・蛇神は、太宰府を津波で飲み込み、一路、都を目指し東へ………

『人の子、赤鬼の心をつゆ知らず』の「第67話　新たな旅立ち」より少し前の話です。 下記『人の子、赤鬼の心をつゆ知らず』コレクションのURLです。 https://kakuyom…

海の中から引き揚げられた棺桶から姿を現した吸血鬼ドラガ。彼は「妖怪」なのか、「人間の味方」なのか。海坊主、磯撫、塗壁、鎌鼬など妖が蔓延るヤマト国で様々な妖怪や妖怪を討伐する人間ら…

わたし、大江真弥は、小学六年生の普通の女の子……って言うには、はちょ〜っと違うかな。 なにしろわたしは鬼の末裔で、お父さんは百鬼夜行っていう妖怪集団の長をやってるの。 お父さん…

厨二病男子高校生、巻森江人には、ある秘密がある。 今日もいつも通り帰宅…あれ？ここ何処だ？ 妖怪になれる権利（完全になれるとは言ってない）を与えられた江人の周りには、それに…