「大震災」を含む小説

「殺伐感情戦線」の「荒廃」参加作品です。 大震災のあと、人が暮らせなくなりゴーストタウンと化した住宅街を縄張りに、不良たちとつるんでいた「わたし」。だけど仲間たちは次々に消えて…

小学校のクラスメイトだった二人は、互いに惹かれ合うものの、すれ違いを繰り返し、なかなか結ばれずに月日が過ぎていく。 そんな中、二人は再会を果たし、更にあの大震災が二人を襲う。

平成の最後は2019年4月30日火曜日になります。 改めて平成の遺産なんてあるのか？ですけど。それって昭和の遺産があればこそじゃないかの声も有る事は承知で。ここの話では音楽の事…

作家とは、つまるところ孤独な職業である。 でも。 だから、とても憧れる職業でもあるのだ。 では、あなたに問う。 あなたはあなたの価値観で作品を作っているか？

＿あの震災から10年。 空想世界、そこには土地に影響を与える土地神という存在があった。そして、タイムスリップもできるという。 そんな土地神で、時をかけながら過去を振り返る、被災地…

オリンピック・パラリンピック。 それはスポーツの祭典。そして各地を知らせるパフォーマンスでもある――。 《注意事項》 　本作はフィクションであり、実際の人名・事件・団体とは異な…

2021年3月初出 -Swan Lake-改題。 3.11 東日本大震災は皆の心奥底くに迄深い影を落とす事になる。ただそれも音楽で復興して行こうとする「被災地にピアノの音を響か…

　10年目の3.11は、自分にとっても大きな契機になりました。詳細は見てください。 ※【注意】 ・震災の表現を含みます。 ・あくまで自分の視点からの語りになります。

野原美津江、御歳50歳。 精神的虐待、身体的虐待、そんな言葉もなかった時代に育った。 バブリーな世代を地べたをなめるように生き抜き、東日本大震災でも生き延びた。 今、身体も精神も…

　2011年に日本で起こった大震災発生直後の実録風再現小説です。 　不謹慎だと思われる方がおられるかも知れませんが……この短編小説の前半部分については、作者自身が1995年に実…

　東日本大震災から10年。 　あの当時、高校生だった同僚の「働いてから大きな災害にあったことがなくて、もし災害があった時のことを考えると不安になってしまう」という言葉を聞いたこと…

この映画と向き合う「あるべき態度」を示した、居酒屋のおっさんの愚痴みたいなレビュー。

命について考える機会があり思いつくままに書いてます。

注意:この小説はフィクションですが、災害──特に地震や津波などの表現が含まれます。こういった表現に弱い方はお気を付け下さい。 また、当方は、東日本大震災にて亡くなられた皆様のご冥…

＜あらすじ＞ ある日、白昼夢を見る「あたし」。それは十年前の記憶だった。 「あたし」は夢の中で、ある駅にいる。かつて青春期を過ごした場所の最寄り駅だ。長く訪れていない街の風景に思…

KAC20212参加作品。 タイトル通りです。あんまり楽しくはないエッセイ。エッセイと呼んでいいものかどうか。ただ、備忘録のようなものです。とはいえ、あのときの記憶はあまり薄れな…

津波や地震にトラウマがある方はお控えください。 私の当時の体験や、テレビからの情報、被災した親戚の話を元にして、軽くではあるのですがその場面が出てきます。 先日の夜９時頃、長…

東日本大震災を思い出す。 それぞれ被害の違いはあるし、対策も変わっていく。 一週間くらいの食糧と水を用意し、地震があったときは冷静に高台に逃げる、高層ビルには気をつけるなど。その…

二〇一九年に東北と関東を旅して回った際にまとめた紀行文。 八年越しの思いと一つの時代の終焉との狭間で、見たものや感じたことを徒然に任せて書き綴りました。 三月十一日に東北編を公開…

はじめまして。 この文章は、絵本の本文です。 絵本の公募で認めてもらえませんでしたが、少しでも皆様に伝えたいと思いまして書かせてもらいました。 お時間がありましたら、しばらくの間…