「地蔵がたり」を含む小説

只今無職真っ只中‼ 親との折り合いが悪く頼ることもできず、 人付き合いも苦手でぼっちな主人公。 ラノベが唯一の楽しみだった... 神様を信じていなかったが、ラノベを読みはじ…

３話から4話程度で終わる短編です。 この話は拙作「病室の窓から」に挿入した創作民話を加筆訂正したものです。

世界との繋がりを失い、痛みや罪悪感さえも失った、彷徨う死人が悪鬼へと変わる物語。 平凡な男が、ほんの少しの切っ掛けで変貌し、怪異へと育っていく。 それでも変わらぬ人の世の営みに、…

宇田さんという知り合いから聞いた話。 彼が住んでいた町にはお地蔵様がたくさんあって、幽霊屋敷があったそうだ。

二時間半で提示されたお題を使って短編を仕上げようという外部企画『にごたん』。 そこで生み出された物語に加筆修正を加えたものを、こちらで公開させて頂こうと思います。 それぞれ独立し…

お地蔵さんに願って異世界に飛ばされてきた天涯孤独の有理は、飛ばされた先でなぜか王・バルドの愛妾として城に迎え入れられることに！　戸惑う有理をバルドは溺愛。隙あらばスキンシップを求…

大学の学食でふと話題に出た、ありきたりな都市伝説。 そこへ行ってみることにしたのは単なる乗りと好奇心。 僕たちは軽い気持ちで重い場所へと入り込んだ。 日常と非日常はいつも隣り合…

ある日突然、警察に逮捕されたお地蔵様。 子供たちの命を奪おうとした容疑がかけられてしまったのです。 そして、お地蔵様が有罪か無罪か、裁判が行われる事態に。 一体何がどうなったの…

　福岡県北九州市には、「河童封じ地蔵」の伝説がある。

青鬼は赤鬼の如く猛り狂った。「現世の連中は何をしている。ちゃんと教育していないのか」と。しかしながら、捨てる神あれば拾う神あり。彼の行く先は定まった。いやもう、これからの地獄は大…

二時間半で提示されたお題を使って短編を仕上げようという外部企画『にごたん』。 そこで生み出された物語に加筆修正を加えたものを、こちらで公開させて頂こうと思います。 それぞれ独立し…

長坂橋の笠地蔵は霊験あらたかと評判を呼び、身代わり地蔵とも子育て地蔵とも呼ばれている

私がこの気仙沼大島に旅行に行った時の記憶をベースにしたフィクションです。 しかし旅行した時の感動が多く、ノンフィクションも少し混ざっています。 夏も終わりに近づいた頃、東京から…

人々に忘れ去られ朽ちる運命にあった彼のもとに、何処からか声が聞こえた。 『誰か、たすけて！』 よろしい、ならば地蔵である。 これは地蔵の、地蔵による、衆生のための物語。

「鶴の恩返し」 「笠地蔵」 「浦島太郎」 以上の「恩返し」三部作でお送り致します。

　【ジリオン】と呼ばれるエイリアンが人類の宇宙進出を阻んでいる時代。 　そんなジリオンの対抗策として生まれたのが、デザイナーと呼ばれる少年少女たちが操る巨大ロボット――通称エク…

脚本形式の文章です。 『帽子』を題材として書いた20枚シナリオ。 【登場人物】 　野崎イチカ（13）　……　中学一年生の少女。 　野崎ノノ（７）　　……　小学二年生の児童。 　…

原稿用紙３から４枚程度の怪談掌編集 オマージュのつもりで創ったはずだった。