「中学生か高校生」を含む小説

学生時代に自分が書いたきりにしていたものを発掘している最中に掘り出した、唯一完結させていたのに書いた記憶がほとんどなかった謎の短編をリメイク、いやもはや改作したものです。使ったこ…

　脇田家の主人隆行はレネの山中で人魔との戦いに挑んでいた。過酷な環境下で思い出されるのはトイレメーカーへの怨み…… 　そう、脇田家がこの世界に流れ着いた全ての元凶は新しいウォッシ…

超内気な優菜は二年間ずっと片思いをしていた蓮と 同じ高校に入るために猛勉強に励む。しかし中三の秋に蓮は突然に引っ越しのため転校してしまう。 高校進学後も優菜は蓮のラインのやりと…

同じクラスの篠佑希への15年来の初恋に敗れ傷心の岡屋初美。初美は薄汚れた街の片隅で暴漢に襲われる少女と出会うが。 【取り残された島のRomance――健康的なあたしが病弱なクラ…

　中学一年生の木花纏は誰よりも走ることが大好きだった。

「幼馴染なんて家族同然だ。欲情するなんてありえない」 「ふーん、じゃあ試してみますか」 「え？」 　妹みたいに思っていた年下幼馴染の渚に、あの手この手で誘惑される主人公の春…

学生身分の日本に溢れ変える人間が綴ります。 時系列はグチャグチャ。中学時代高校時代入り雑じります。 所謂エッセイに近いものになるかと思われます。 自分が書きやすい形式で書いている…

　あのひとと初めて会ったのは、未明に雪がちらついた、冬の季節の始まりだった。 　神様、願いごとがひとつ叶うなら、彼女と同じところに行きたい。 　そう願った僕に、優しい神様は、ひど…

杉山琥珀：2004年12月9日生まれ、この話の主人公 杉山春樹：1980年6月24日生まれ、琥珀の父 陽気だけど芯のある父親と二人で生きてきた琥珀。 四つ上の少年と出会いをき…

主人公の「テツ」は、高身長の運動大好き野郎。 そんなテツが人生での大きな選択を迫られたとき、どう決断するのか。 もし、あなただったら、あなたの家族だったならどう決断しますか？どう…

軽い気持ちで読んでもらえると幸いです。 原稿用紙6枚分。

「合格発表の日に一目惚れしました！」 そう言って彼女は初対面の俺に告白した。 誰かと勘違いしていることは明白だった。だって俺は合格発表の日、体調を崩して寝込んでいたから。 彼…

　日本一の進学校の男子校に通っている高校生の駒野幹には、同じ高校に通っている親友と呼べる小竹燕という友達がいた。

小学生の時、コインランドリーに行くと乾燥機を待っている男の子がいた。

吹奏楽部の後の自主練習。その隣の教室が美術部だった。 いつもそこで絵を描いている先輩。一度も声をかけられず、そのまま卒業してしまう。けれど、偶然か運命か、進学した高校に先輩を見つ…

とある同性愛者カップルのお話。 時の流れと、関係の変化。 恋はいつだって、儚く、美しい。

通学路、振り返るとそこに迷子の女の子がいた。 家まで送り届けることになったが、少女は「菊の花を五本買ってくれ」や、「人喰い鬼の出る町に行け」など、不思議な要求をしてくるようになっ…

世の中に様々な苦悩や葛藤を抱えながら生きるひとりの人間。生きたくないけれど、死ぬ勇気が無いから、何かに怯えながら生きなければいけない。そんな人間の心情を綴った、お話です。

吹奏楽経験者も未経験者も、テナー奏者もそうじゃない奏者も、誰でも歓迎のあるある話です。(※ただし、個人の意見です。) というか、書いてるうちに気づきましたが、あるあるというよりほ…