歴史・時代・伝奇の小説

「うちのネコ」シリーズ 登場人物 〇ノブナガ：うちの飼いネコ。中の人が織田信長になっていて、こっちの商店街のネコを制圧して天下布武することを目指している。 〇あたし：ノブナガの飼…

光ある所に影がある。 その影の世界で住む者達がいた。 それは……忍び。 時は戦国。伊賀対甲賀の忍び達の戦いがあった。 非情の心を持ち生きた彼等も生身の人間。 人…

『こんな話が読みた〜い！』 主催者・ヘイさま自主企画参加作品〔2021年5月〕 【企画内容】 　未亡人の魔女が死んだ旦那の事を引き摺りながらも新しい恋をはじめ。 　最後は「こ…

どのような書物でも必ず入手して届ける書物行商人。彼は別の任務を背負って各地を彷徨っているのです。

甲州の在から江戸に出て丁稚奉公からはじめた安兵衛は、じぶんで古着屋の店を始めて財をなした。 ひょんなことから二人の妻を持ち、得意の絶頂にあったが、やがて夜の生活が思うにまかせなく…

　ふといつものように朝の散歩をしていたら、奇妙な生き物を見かけたので家に持って帰った。 　子どもの頃母に買ってもらった図鑑で調べてみると、どうやら明智光秀という生き物らしい。

まだ、この国の京が平城の地にあった時代。同じ名と夢を抱く二人の青年がいた。一人は遣唐使として有名な阿倍仲麻呂。もう一人は政治家・反乱者として名を馳せる藤原仲麻呂である。…

史実を下敷きにした源実朝暗殺の創作。

ps.読者とともに歩く作品にしたいので歴史考察、科学技術面の指摘等コメント待ってます！

その昔、大八島のひとつに筑紫という島があった。 その東にある速津国という小さな国には、昔から強大な山神が住むと言われていた。 鼠窟屋の青と白と二人の首領は、山守として山神に仕…

セ界制覇を果たした大読売帝国、しかし、日ノ本を制するにはソ連を倒さないと行けないが…。

2020年の燕の国の話。 シーズン途中から書いたので色々と曖昧。 次期シリーズ 神宮興亡記 2021 https://kakuyomu.jp/works/16816452220…

白うさぎと八神姫が知り合いだったら、こういう会話が成立したのでは、というお話です。

老齢のアマチュア古代神話研究者がゴキブリを口に放りこんで死んだ。日向地方ではゴキブリをアマメと呼んでいる。アマメは中国大陸からの黄砂にのって倭国に渡来した。天照大御神一族が大陸か…

ギリシャ神話における「英雄の時代」の幕開けを告げるペルセウス。彼の戦いをいつものように「インチキ関西弁」とツッコミまくりの展開でで描いた作品です。 お楽しみいただけたら光栄です。

天に召された、私が愛した人よ。 貴方の天国での生活を、攻めて鍵穴から覗かせてください。 ※本編はここにはありません。

不思議な力を持った飛脚屋の丁稚心太が、まるで霊感の無い御隠居様と妖の起こす事件に立ち向かう小噺。