概要
追放する側も大変なんです……
冒険者基準法第二十条『本人の同意なしにパーティーメンバーを追放することはできない』
「追放不可? だったら力ずくで『脱退申請書』を書かせればいいじゃない」
異世界召喚されたアラフォーのおっさん羽倉は謎のスキル『嫌われ者特効』のせいで捨てられてしまう。
異世界で生き残るには働かなければならない。ヤケクソで王都の嫌われ者にして最強の女槍術士の追放を請け負ったところ、スキルのおかげで完勝し『脱退』させることに成功。
「追放されるような奴って嫌われてるよね? じゃあ俺、追放者にはめっぽう強いのでは?」
屈伏させた女槍術士をメイドに任命し、追放代行サービス事務所を立ち上げ、数々のパーティーの厄介者を追い出す日々が始まった。
「追放不可? だったら力ずくで『脱退申請書』を書かせればいいじゃない」
異世界召喚されたアラフォーのおっさん羽倉は謎のスキル『嫌われ者特効』のせいで捨てられてしまう。
異世界で生き残るには働かなければならない。ヤケクソで王都の嫌われ者にして最強の女槍術士の追放を請け負ったところ、スキルのおかげで完勝し『脱退』させることに成功。
「追放されるような奴って嫌われてるよね? じゃあ俺、追放者にはめっぽう強いのでは?」
屈伏させた女槍術士をメイドに任命し、追放代行サービス事務所を立ち上げ、数々のパーティーの厄介者を追い出す日々が始まった。
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