概要
些細なきっかけがあれば、きっと繋がれる。
『ほんの、些細なきっかけで』
桜凛中学校に通う中学1年生の雛坂星那は、とある理由から小説を書く趣味を周りに隠している。
そんな中、ふとしたきっかけで不登校のクラスメート、鵜飼千晴の家に行くことになってしまい?
また隣のクラスに所属する蜂屋諒は、過去のトラウマがきっかけで人付き合いに悩んでいる。隣の席に座る別室登校生の鐘築まりと仲良くなりたいけど、そううまくはいかなくて……。
出会って、すれ違って、繋がっていく。
中学生4人の学園日常ドラマ、はじまりはじまりっ!?
※第1章と第2章で主人公が異なります。時間軸は、第1章→第2章となります。
----------------------------
・こちらの小説は児童向けとなります。
一般文学と異なりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
桜凛中学校に通う中学1年生の雛坂星那は、とある理由から小説を書く趣味を周りに隠している。
そんな中、ふとしたきっかけで不登校のクラスメート、鵜飼千晴の家に行くことになってしまい?
また隣のクラスに所属する蜂屋諒は、過去のトラウマがきっかけで人付き合いに悩んでいる。隣の席に座る別室登校生の鐘築まりと仲良くなりたいけど、そううまくはいかなくて……。
出会って、すれ違って、繋がっていく。
中学生4人の学園日常ドラマ、はじまりはじまりっ!?
※第1章と第2章で主人公が異なります。時間軸は、第1章→第2章となります。
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・こちらの小説は児童向けとなります。
一般文学と異なりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ゆっくりでいい。立ち止まってもいい。一歩一歩 歩いていこう。
これは、主人公の星那ちゃんと不登校の千晴くんの二人の友情の物語。
過去に「好き」を否定され、それ以来「好き」を塞ぎこんでいる似た者同士が、ちょっとずつ心を開いていって……。
「言わなきゃよかった」など後悔するときがわたしもあります。
でも、逆に「言ってよかった」と思うこともあります。
それを、改めて感じた物語でした。
「好き」を「好き」って言える。
それが、どんなに素晴らしいことなのか。
一話一話は短いけど、その中に作者蕪木さんの想いが詰まっているんです!
ぜひ、蕪木さんが書く星那ちゃんと千晴くんの世界を見てみてはいかがでしょう?
現在は第2章も投稿されています!
ぜひぜひ読んでみ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!分かり合える人がいる心強さ
主人公の星那ちゃん、そして不登校の千晴くん。
過去に交友関係のトラブルからトラウマを抱えた二人が出会い、交流を経て一歩を踏み出して行くお話です。
好きな事を否定される事って物凄く辛いですよね。
否定した側から放たれた揶揄いの言葉・行動は深く刺さる傷となって残る。
そのような苦い経験から、白い目で見られるのが怖くて、好きな事を好きと言えず、他人に合わせて自分を偽って生きて……。
平穏に過ごせていたとしても、息苦しくなりますね。
星那ちゃんと千晴くんがお互いの理解と絆を深め、勇気を持って行動に移すラストがとても感動的でした。
心に響く物語をありがとうございます。