『魔羊ネエネエと獣人さんの国』は、優しさと賢さを兼ね備えた魔羊ネエネエと、個性豊かな仲間たちが紡ぐ温かな冒険譚です。フワフワの毛並みやピイピイの歌声、ガウガウの頼もしさが、まるで童話の世界に迷い込んだような心地よさをもたらします。呪いの謎を追う展開は緻密で、魔石や飛行箒といったアイテムの描写が想像をかき立て、細部に宿る魔法のリアリティに引き込まれました。特に、ネエネエが編む魔法の外套や魔蜂蜜を使ったお菓子が、物語全体を包む温かみを象徴しており、心を癒してくれます。
友情と成長が生み出す“本当の自由”とは何か?続きを読み進めながら、自らの心にも問いかけてみたくなります。
豆ははこさまを紹介します。
短編は感動した作品もあります。
エッセイは面白く、俳句はとてもすばらしい作家さまです。
今回はモフモフが活躍する魔法世界の異世界ファンタジーです。
今まで短編で読んでいましたが。これは魔羊のネエネエシリーズの長編です。
初めて読む方は長編から読んでも大丈夫です。
皆から怖れられる魔女様に仕える、従魔の三人組。
魔羊のネエネエ、魔熊のガウガウ、魔鳥のピィピィ。
仲良し三人組は魔女様に敬意を払ってお仕えしています。
真っ黒な毛の魔羊ネエネエは家事も完璧。得意なことは編み物です。
ある時、獣人王国に呼ばれ、魔女の代わりに三人組のモフモフ従魔が行くことになりました。旅先でも三人は仲良し。
豆ははこさまのやさしく独特な感性「よっこらモフモフ」「「こっそりモフモフ」「モフモフ納得」など、心がモコモコほっこりします。
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最新話まで読めていませんが、ただやさしいだけの物語ではないです。
しっかりした世界観。不穏な空気。これからどうなっていくのか……。
異世界ファンタジーを堪能してください。おススメします!