概要
物語を愛しすぎて物理本を作って手売りしようとする方へ……
近年、文学フリマの参加者は年々増えております。
「自分」を表現し、同人誌などの物理的な創作物……みずから「文学」と信じるものを生み出し、イベントに申し込んで発表する。
この過程において悩ましいのは「宣伝」でしょう。
みずからの渾身の作品を、どう知ってもらう?
結論的には地道にやりましょうよ、ってことですが、私の「地道な宣伝活動」について、まとめてみました。
「自分」を表現し、同人誌などの物理的な創作物……みずから「文学」と信じるものを生み出し、イベントに申し込んで発表する。
この過程において悩ましいのは「宣伝」でしょう。
みずからの渾身の作品を、どう知ってもらう?
結論的には地道にやりましょうよ、ってことですが、私の「地道な宣伝活動」について、まとめてみました。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!文学フリマの攻略法がここまで網羅している。
文学フリマの勢いはここ近年増している。
文学フリマの開催日が近づけばXではトレンド入りし、来場者は文学フリマ東京では1万人を超すという大イベントになっている。
そんな私も文学フリマ福岡に出店した。あの時、知っておけば良かったなあ! というハウツーがたくさん網羅され、これから文学フリマに出店する人にはかなり有難いと思う。
やっぱり、Xでの宣伝って効果があるんですね。去年、文学フリマ福岡に参加したときもXで紹介しまくったらXで拙作を知ってくれた方が買いに来てくれました。
できれば、文学フリマにKADOKAWA出版が出店してくれたらいいのになあ、と日々妄想しているこの頃です。 - ★★★ Excellent!!!一次創作「オフライン」同人宣伝の極意
物語を書いた! 同人誌にした! イベントに出た!
でも、みんなスペースの前をスルー!!!! 見本誌をめくってももらえないよ!
……という、悲しい経験をした人は多いんじゃなかろうか。
そんなとき「何が悪かったんだろう?」の筆頭に挙げられるのが「宣伝」という行為。
こちらのエッセイはただのハウツーではない。一次創作、という、商業的なものがあまりかかわらない「趣味人」という立場の中で、いかに自分を知らない方に作品の情報を届けるのか、方法は、に注目して書かれている。
宣伝ツイートになにを書けばいいのかわからなくなったとき、一冊でも好きそうなひとに届きたいと思ったとき、このエッセイを参照してほしいと…続きを読む