この作者さまは、中華後宮・京劇ものを書いています。それらについての資料本をいろいろと紹介してくれています。明の時代のものが多いですね。エッセイ後半では、志怪小説にも言及されています。中国語の翻訳されていない本も紹介されていて、非常に広範なブックガイドとなっています。明の時代と限定しなくても、中国に関心のある方には面白く読めるでしょう。