概要
タワマンのてっぺんからわたしは跳ぶ
人は変われる。
その事を、わたしは息子の元カノから教えてもらった。
たった一度の人生で”自分“を生きること。テーマ重視のお話です!
寿美(ことみ)、36歳。杏香(もか)、18歳。
2人の女性を繋ぐのは、寿美の息子で杏香の元カレ、怜和(れお)
寿美は杏香に出会った事で、運命にあらがう決心をする。
杏香も寿美に出会い、自分の価値観を覆される。
✳︎牧枝寿美(36)同族経営大手総合商社の社長夫人
男尊女卑の夫のもと、息をひそめるようにタワマンの最上階で暮らしている。
✳︎牧枝怜和(れお)(18)大学1年 寿美の長男
男尊女卑の父親のもと、その価値観を刷り込まれて育つ。
✳︎奈波杏果(もか)(18)大学1年 怜和と2ヶ月間つきあっていた。
✳︎倉知勧(33) 寿美の離婚担当弁護士