8-4 和解への応援コメント
私は女子だからか、父の死の時も母の死の時もボロボロ泣きました。でも悲しいだけじゃなく、いろんな感情が去来しましたね。自分の人生や両親との関わりも含めて。だからとても共感しました!
ちなみに、うさぎの人形じゃないけど、亡き父母にいろいろ願い事してますね……。今日仕事無事終えられるよう守って下さい、とか……。
作者からの返信
ありがとうございます!
共感いただいて、うれしいです。
悲しいだけじゃなく、いろんな感情が去来する、、心に浮かぶことはシンプルではないですよね。それら全部を噛みしめて、涙になるような気がします。
rainyさんがいろいろ願い事されるのは、いい親子関係だった証だと思います!
8-2 確執への応援コメント
親子関係って一筋縄ではいかないですよね~。特に男同士となると。
私は仕事柄いろんな人の死に接してますが、そういえば母親の死に比べ父親の死には淡々としてる息子さんが多く(むしろお嫁さんが泣いてたりする)何を感じてるんだろうと気になります……。
作者からの返信
ありがとうございます!
長い間いっしょに暮らした濃密なつながりは、愛情だけでなくさまざまな感情を生みますよね。男同士だとその処理がうまくないのかもしれません。
実際に人の死に接しられて、やはりそう感じられるのですね。冷淡なのか、わだかまりがそうさせるのか、悲しみを表に出さないだけなのか、、それぞれなんでしょうけど、気になりますね。
8-4 和解への応援コメント
ああ、こういうお話が綴られていたなぁ、と久々に読ませて頂きました。
自分の素直な気持ちというのは、頭の中で考えているだけだと分からないのに、話したり書いたり、実際に言葉にしてみると明らかになるって事ありますね。
小説を作る時も頭で考えているだけでは見えてこなくても、実際に言葉で書いていくとスラスラ書けるって事もあります。
その逆に、全く別の事に没頭する事でモヤモヤした物が晴れたり。
思考と言葉の関係は面白い。
そんな事を改めて感じました。
哲郎の心情がとてもよく伝わってきました。
作者からの返信
ありがとうございます!
言葉に出してみて初めて自分の考えや気持ちが明らかになる、、ありますよね。
小説を書くときも、頭で考えてるより実際に書いてみたほうがどんどん進むというのも、同感です。一方で、ときには机から離れるのが良かったりもするんですよね……ふしぎ(^^;)
哲郎は、挨拶することがなければたぶんずっと自分の気持ちを知ることはなかったんだろうなと思います。言葉にするって、本当に大事ですね。
8-4 和解への応援コメント
親孝行したい時に親は無しですね。
先に逝くことが頭では分かっているのに、いざ現実になると心が追いつかず、
今現在ではなく過去を振り返ってしまうのでしょうか。
わだかまりがあったら尚更です。社交的な父親と正反対の哲郎さん。
本質は似ているんだろうなって、二人の性格を想像しながら拝読しました。
時折見せる妻への感謝から哲郎さん、夫婦仲も良かったのでしょう。
うさぎをねだられるおじいちゃんの特質、こちらも家族愛の強さを感じました。
この点も似たもの父子だったんだろうなと……。
最後に泣けて良かったです。後悔もあるけど、言葉にできて良かったです。
長々とすいません、リアルすぎる作品に入り込み、グッときました。
人が人として生きる時、綺麗事だけではないのですね。
まさにユダの福音書だなぁって思います。感動🥹
作者からの返信
ありがとうございます!
いつか来る日なのに、普段は忘れているんですよね。それであとから後悔するのは、多くの人に共通するのかもしれません。
父親と哲郎は、実は本質は似ている、、仰る通りだと思います。だからこそ頑なに反目したんでしょうね。うさぎのエピソードからも、似たもの父子の片鱗を読みとっていただいて、うれしいです。
最後に泣けたのは、本当に良かったと思います。涙はいろんなものを洗う効がありますね。
本当に、生きるっていうのは、綺麗事だけではないですね。そういう苦さや、でもどこか温かいものを、物語であらわせればいいなと思います。そこを酌んでいただけるのは、とても励まされます。いつもありがとうございます。
8-4 和解への応援コメント
今回も、ものすごくリアルな質感のあるお話でした。
哲郎さんは、挨拶の途中までお父さんの死を受け止められていなかったんでしょうね。
弔いの儀式は、故人というより遺された人々のためのもので、哲郎さんはやっとお父さんに別れを告げる意味を理解したんじゃないかなと思いました。
生前の確執こそ、哲郎さん自身の後悔や心残りなのでしょう。娘ちゃんがおじいちゃんにうさぎの人形をプレゼントしてもらうやりとりが生前にあったら、何かが変わっていたかもしれませんね。
作者からの返信
ありがとうございます!
リアルな質感とのお言葉、うれしいです。
仰る通り、哲郎は最初父の死をまともに受け止めていなかったと思います。リアルに感じられなかったんでしょうね。それが挨拶をしている最中にとつぜん実感を持ちはじめたのは、、残された人々のために弔いの儀式があるというのが、まさにそれですね。
孫の無邪気が、家族の仲を修復することもありそうです。生前でなかったのが残念ですが・・・、哲郎の後悔も、すこしは癒されるといいと思います。
6-3 夜への応援コメント
とても心に響く物語でした。
でもそれ以上に、カクヨムに参加している者として、「上手だな〜」と見入ってしまう感じです。
どうしても頭から離れられない思いが、事ある毎に顔を出すその書き方。
情景描写やサワガニや犬連れの親子などを登場させるその効果が素晴らしいですね。
サワガニの場面、特に好きです。
漢字で「刃向かう」って書くんですね。小さなサワガニの攻撃、その漢字が絶妙だと感じました。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
心に響くとのお言葉、うれしいです。
この男の心のうちや、光景がどのように目にうつるかを想像しながら、それが読む方の心にすっと入るような文章になればいいなと思って書いています。その書き方を受け取ってくださって、評価いただいたのは無上の喜びです。
サワガニの場面、お気に入りくださいましたか。私も(自分で書いてながら)好きなシーンです。
☆に、素敵なレビューも寄せていただいて、ありがとうございました!
5-5 果物屋への応援コメント
毎日1話ずつ拝読するのが楽しみになっています!
今思うと、子供の頃の自分や大人になってからも、いや、つい最近の事でも随分と恥ずかしい事が出来たなと思う事があります。でもその時は必死だったな、と。
小三の侑の、少しレトロな漫画っぽい楽しいお話から、ラストのエピソードでこの短編らしい人間を考えさせられるお話に繋がる意外性がすごいなと思いました。
作者からの返信
毎日お越しいただき、ありがとうございます!
いただくコメントを励みにしています。
他人から見て滑稽だったり、子供だなあ、と思うような言動も、本人は必死なんですよね。そういう若さが積み重なって、成長していくのかなと思います。
ノスタルジックな舞台で、時代により違ったり共通したりする人間の心を描ければと書きました。お楽しみくださいましたら幸いです。
7-4への応援コメント
ああ、今回もまたひどく苦しいお話でした。
お父さんとお母さんは、彼女のことを本当に大切に育てていたんでしょうね。「姫星」なんていうアクセサリーめいた名前を付けた上で放置した実母とは違って。
「ほんとの子じゃない」なんて、どれだけ残酷だったか、彼女自身がいま一番よく分かっているでしょうね。その自罰がいまの状況だとしたら、本当に出口がなくて辛く哀しいです。
決定的に壊れて、二度と戻らないもの。しばらく胸の中に苦しいものが残りそうです。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
本当に大切に育てていた、仰るとおりだと思います。血のつながりがないからこそ懸命になったり、どこかで不安があったり、ふと躊躇したり、、なんてこともあったかもしれません。
それは彼女の側にもなにかしらあったのかも、、と思ったりもします。それだけにいま、自分の仕打ちの重たさに耐えられないんだとしたら、、辛いですね。
胸の仲に苦しいものが残る、、物語に深く入り込んでいただいて、うれしいです。
7-4への応援コメント
なぜ姫星は父親に手を出されたんだろ?
なぜ手を出した父親は蒼白になり、取り戻そうと必死になったんだろう?
なぜ姫星は嘘をついてしまったのだろう?
なぜ姫星は今も幸せではないのだろう?
色々考えながら拝読し、ラストで理解しました。
思わず泣きそうになり、胸が苦しいままです。
傷ついた彼女は両親を傷つけ、その後悔から自虐的に生きてるんでしょうね。
キラキラネームだけで、彼女の生い立ちも想像出来てしまう久里様ワールド。
堪能致しました。いつか姫星を救う人が現れて欲しいです。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
たぶんみんな幸せになりたくて、幸せにしてあげたいと思っているのに、なぜ、なぜと問いたくなるような行動をしてしまう。愛する人を傷つけ、自分までも傷つけないではいない、、、泣きそうになるとのお言葉、うれしいです。
名前から生い立ちをも想像していただいたんですね。彼女も恵まれない幼年時代を過ごしたあとで、必死に自我を守ろうとしていたんじゃないかなと想像したりします。彼女にもいつか救いがくるといいですね。
7-4への応援コメント
この短いお話の中に登場人物のすべての生き方が深く抉って描き出されていて、息が詰まりました。
反抗心は若さの特権かもしれませんが、その視野の狭さは致命的な間違いを犯すかもしれないこと、ひいてはひとの人生を奪うかもしれないこと、つくづく感じました。
最後の自虐的なひとことは遅すぎる贖罪ですね。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
息が詰まるほどに入り込んでいただいて、うれしいです。
致命的な結果を生んではじめて自分が取り返しのつかない過ちを犯してしまったんだと気づく、、それからずっと自分を責め続けてきたのかなと想像しながら書きました。悔やんでも遅いんですよね。
そして、身に余るレビューをいただきまして、ありがとうございます! 語り手がユダその人かもしれないとのお言葉、光栄です。愚かで醜くて傷つけあってしまう等身大の人間を、この先も描いていきたいと思います。
7-3への応援コメント
なかなか男気のあるカレシで👍ですが、結局、キララちゃんの現在の境遇を見るに、彼と彼女の正義のゆくえは?なんんとなく想像がつきますが、、
養父さんもキララちゃんを大事に育てて、決して間違ったことは言ってないですが、
一方で若者には彼ら彼女らなりの生きざまがあって、親にできるのはせいぜい情報提供とか提案の範疇なんだよねって、
せつなくもしみじみしました。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
仰るとおり、骨のある男ではあるんですよね。一方のお父さんもまっとうな正論ではあるんですが・・・
若いがゆえの狭い正義感と、年齢を経たがゆえの凝り固まった正論と、、ふたつはなかなか折り合わないんでしょうね。
そんな組合せがどのような結果を生むのか、、見守ってあげてくださいませ。
6-3 夜への応援コメント
ラスト一行の「夢なのか現実なのかわからない」がズンときました。
愛する我が子の死。会社でのクビ宣告。
自分ではどうしようも出来ないことって生きていればありますね。
一郎の心情が伝わって来て涙しました。
サワガニ、満天の星、親子連れ、列車。視覚に入るものから様々な感情と思考が刺激されていく描写がお見事です。
迷い、葛藤、理不尽さ、後悔。苦悩。苛まれて来た人生を振り返ると……。
夢なのか現実なのかわからない現在になるんだろうなと感じます。
今回もズシンと記憶に残る久里様ワールド。堪能致しました。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
仰るとおり、自分の力ではどうにもならないことってありますよね。
苦難だらけの人生、一朗の心情に涙してくださって、ありがとうございます。
ふと目に入る景物のそれぞれが一朗の心情とシンクロするかのような、それが夢なのか現実なのかわからない状態につながる、、、感じとっていただいて、うれしいです。
6-3 夜への応援コメント
「話せばわかりあえる」。この言葉は難しいですね。この言葉が思い浮かぶとき、多くの人は相手を説き伏せようと、自分の思い通りにしようと無意識のうちに思っているものだと思います。
ましてやこの状況に「落としどころ」なぞあろうはずもなく、互いの思いが互いを引き離していく様に胸を痛めました。
私も「死」を扱うことが多いのですが、やはり子供の死ほど苦しいものはありません。主人公の、そして七恵の心痛やいかばかりかと思うと涙を禁じ得ません。
人もまた田中やサワガニの如く、敵わぬ巨人に小さなハサミで立ち向かうか、これも天命と諦めてただ踏み潰されるに任せるか、それとも素知らぬ顔をして脇をすり抜けるか、何れかしかないのかも知れません。
今回も素晴らしいお話をありがとうございました。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
「話せばわかりあえる」の裏には、説き伏せようとする心理がある、、鋭いです。だから「話せば・・・」と言われた側は本能的に聞く耳をもたなくなるのかもしれませんね。今回のように子供の死という辛い現実を前にしては、落しどころも正解も意味をもたないですよね。
抗いようのない現実に、立ち向かうか諦めるか素知らぬふりを決めこむか、、せめて自分の決めた道を肯定するぐらいが、人にできる精一杯のことなのかもしれません。
6-3 夜への応援コメント
ああ、最新話に追いついてしまいました……!
「過去を直視するには、過去はあまりにもまだ生々しい」の一文が、胸に刺さりました。すれ違う夫婦の、双方の思いに共感しました。諦めたくないという切実な気持ちも、天命という言葉が口を衝いて出るまでに足掻いた末の、諦観も……おそらくは一生背負うことになる十字架の重みを感じながら、しんみりとした余韻に浸っています。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
夫婦それぞれの想い、切実な葛藤の記憶が今でも生々しくて、過去を過去にしきれないのかなと思います。一生背負うことになる十字架、、まさに重い十字架ですね。しんみりとした余韻に浸っていただいているとのこと、うれしいです。
ここまで読み進めていただき、☆もいただいて、ありがとうございました!
6-3 夜への応援コメント
人の力では抗えない運命は、確かにあると思います。映画などでは、諦めずに頑張れば何かが起こる。でも現実はそううまくいかない。足掻いても無情に押し流されることがある。
でも一方で、諦めたら終わり、という気持ちもあります。未来を確定できないので、奇跡が起こらない、とも断定できない。だから、足掻く。
この葛藤に解は無いのでしょうけど、最後の新幹線の場面にはぐっと来ました。
心から欲していることは、応えてあげるべき。それがたとえ、相手の健康を害しても。そのように思いました。
戦場で、胃を銃弾が貫通すると、ひどい渇きに苦しめられるそうです。そこで水を与えると死んでしまうので、Medicは与えない。でも、与えなかったら生き延びるかと言うと、その確率も低い。じゃあ、与えた方がいいんじゃないか。そんなシーンを思い出しました。
乱文すみません。色々と考えさせられる、強い力のあるお話でした。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
大切なもののために足掻いて足掻いて、でもそれがどうしても実を結ばない時、どこかで諦めてしまう、その諦めをずっと後悔する、、そんな人の弱さにも寄り添えればいいと思いますね。
新幹線の場面、感じていただいて、うれしいです。
深層心理ではまだ我が子の回復の望みを捨てられなかったから無理に連れ出さなかったのか、あるいはやはり諦めの無力感ゆえだったのか、、いずれにせよ、こちらも後悔しきれませんね。
戦場の例にもあるように、なにが正解かは人によりちがうのだと思います。だから迷って苦しいんですよね。
6-3 夜への応援コメント
死生観に限らず、何をどの程度で割り切って判断を下すのか、彼の人生の在り方そのものに繋がっているように感じました。
でも夢吉くんを楽にしてあげたいと思った気持ちも愛だったはずです。愛してなかったはずがない。確固とした正解のないことだからこそ苦しいですね。
>夢吉を新幹線に乗せてやればよかった。病院からむりやりにでも連れ出して。
胸が潰れそうになりました。
こういう後悔は消えませんよね。レールの環をぐるぐる回る新幹線みたいに。
この章も素晴らしく苦しかったです。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
素晴らしく苦しかった、、というお言葉、うれしいです。
彼の人生の在り方そのもの、まさにそれが垣間見える一日を切り取ろうとしました。
愛しているがゆえの選択が、正しいとは限らない、間違っていたのかもしれないと疑いだすと、苦しいと思います。新幹線に乗せてやればよかったという後悔は、まさに出口のない思いですね。
5-5 果物屋への応援コメント
久里様
こんにちは。ご無沙汰しております。
侑の視点で拝読しました。ノスタルジー。昭和レトロが上品に漂う作品になぜか胸がジンとなりました。
小学生の男子特有の性の目覚めと善悪を見極める未熟さが見事に書かれていて、感銘を受けました。正義感を持ち、行動に表していく侑の心の変化がたった5話で丁寧に書かれてる所、何度も頷きました。やはり久里様作品好きだなぁって思いました。
果物屋さんのおばあちゃんの孤独と侑の祖母の温かみの対比。
リアルですね。実話のようです。
昭和。戦争によって人生に大きな影響を与えた事でしょう。
深く考えさせられました。ありがとうございます♪
6話。次はどんな物語なのか、楽しみです♪
作者からの返信
応援ありがとうございます!
ご無沙汰しておりますが、シナリオのお仕事の方が順調なしるしかなと思っています。
ノスタルジーと昭和レトロを感じていただけましたでしょうか。
「未熟」という言葉がぴったりの、淡い性と恋の目覚めに幼い正義感、おばあさんたちとの交流、、頷いていただいて、好きだと仰っていただいて、うれしいです。
昭和後期は秋の夕べのような懐かしいあたたかさがある一方で、戦争の影を引きずった方たちのたくさんいた時代でもあるんですよね。
第6話は現代が舞台です。こちらもお楽しみいただければ幸いです。
5-5 果物屋への応援コメント
ワンピースで浮かれていたら、ガツンと衝撃を受けました。
思い出しました。この連作には、人生の不条理や、やりきれない想いが詰まっているのですね。
果物屋さんは、巻き込まれた立場なのに、どうして店をたたむしかなかったのか。
お姉さんは、なぜあの男の人と付き合ったのか。
人生はきれいごとだけではすまされない。
おじいさんおばさんの葬儀の様子に、生きるために精一杯もがいた人生が、垣間見える様な気がしました。
味わい深い一篇でした。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
意識しているわけではないのですが、この短編集ではどうも甘酸っぱいだけで終わらないですね・・・。
生きるために精一杯もがく人生、まさにそういう人たちを描ければと思っています。
果物屋さん、お姉さん、お祖父ちゃんお祖母ちゃんに侑自身も、、それぞれ単純化できない人生をうちに抱えているってことを感じていただければ、作者としてはうれしいです。
5-5 果物屋への応援コメント
久里 琳様 おはようございます。拙作をいつも応援ありがとうございます。
第五章はあの頃嗅いでいた“昭和”の匂い(臭い?)がことのほか鼻の奥に甦り、懐かしい思いをしました。景色にしろ人々の繋がりにしろ。
侑はきっと少年から“男”へのきざはしを登り始めたんでしょう。この痛みを伴う思い出をステップにしていい男に育つに違いありません。なんだか今後が見たくなります。
久里さんの文体は大好きで、いつも悔しい思いをしています(どっちやねん)。大変参考になります。第六章も楽しみにお待ちしております。
それでは。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
昭和の残り香が漂うアーケード、お楽しみいただけましたら幸いです。
こんな痛みや挫折をなんども通り過ぎて少年は男に育っていくんでしょうね。侑もいい男に育ってほしいと思います。
短篇はいろいろチャレンジするいい機会だと考えています。文章修行も心がけていますので、文体に注目していただけるのはうれしいです。
引き続き、よろしくお願いします。
5-5 果物屋への応援コメント
久里 琳さま
こんにちは。
子供と大人の狭間で揺れていた侑くん、果物屋のおばあさんの、心配しているとはまるで感じ取れない声と視線とに、一気に大人のほうへ針が振れた感じですね。子供って、徐々に大人になっていくのではなく、何かのきっかけで一足飛びに変わってしまうのでしょうね。
とはいえ、やっていることはどう見ても子供。果物を投げつけて相手が止まるわけはなく、むしろ激昂させるだけなんですよね (^^;) 頬骨が折れた程度で済んでよかったです。いや、それでも怖いけど。
商店街の顔役であり、おそらく牽引者でもあったお祖父さん、お祖母さんが亡くなったことで、アーケード街も昭和から続いた歴史にいったん幕を下ろしたのかな、そんなことを思わされました。たくさんのお花に入りきれない弔問客がいたということは、商店街がなくなることはなく、新たな歴史を刻み始めているのでしょうね。それが心を温かにしてくれます。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
何かのきっかけで一足飛びに大人になる、、そんなところがありますよね。侑のなかで何かがたしかに変わったんだと思います。
こういう時の成長はたぶんまだらで、おそろしく子供っぽいのと妙に大人びたのが共存しているような気がします。果物を投げつけるのは、まんま子供が駄々をこねる姿ですね(^^;)
祖父母の死は、アーケードの歴史の一区切りになったのかもしれませんね。そこからまた新たな歴史が始まるというのも、その通りなのだと思います。きっと侑にとっても一区切りだったんじゃないかな、と。
5-3 商店街への応援コメント
久里 琳さま
こんにちは。
今でも元気なアーケード街もどこかにはあるのでしょうが、私の地元のはご多分にもれずシャッター街になってしまいました。子供たちの声でにぎわうアーケード街のお話を読むと、どうしても自分の子供時代を思い出してしまいます。
当たり前のようにレジ打ちの手伝いをする侑くん、お店の子はこんな感じなんでしょうね。小学三年生は立派な戦力。
子供の目線にときおり大人に向かう目がとらえる光景が混じるのにどきどきさせられます。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
ひと昔まえの元気なアーケード街は、ずいぶん姿を消してしまいましたね。どうしても自分の子供時代を、、、私も同じです。
店の子供が当たり前に手伝いをするのは今も同じなのか、それとも変わってしまったのか、、そんなことも気になりますね。
本当に立派な戦力になっていましたし、大人の世界に片足を踏み入れて妙に大人っぽいところがありましたね。だからこその、とらえられた光景にどきどきなのかなと思いました。
5-5 果物屋への応援コメント
時代設定がいつなんだろうなと気になってましたが、
戦地に行って帰らなかった旦那さんを悼む果物屋さん、が普通に営業していた時代だったのですね。
あの頃(=ウン十年前)はまだ明治生まれの祖父が普通に呼吸してたし、防空壕も残っていれば、そこらの空き地にとんでもなくエッチな雑誌が捨てられてて、ドヤ街ってこんな感じ!?なカオスな駅前アーケード街があったりして。
2024年に侑くん世代の若い人たちは、この時代を振り返ってどう思うのかなぁ、懐かしく思い出す部分があればいいけど、と思います。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
昭和と平成の境目ぐらいの頃のお話でした。たぶんその前後からこんなカオスな商店街がぼちぼち消えはじめていたような気がします。そういえばそこらにこっそり雑誌が捨てられていましたね(^^)
少年の頃には輝いていた時代も、いずれはレトロな昔話になってしまうんですよね。それでも当人にとっては輝きを失っていないんだろうなと(願望も込めて)思います。
5-5 果物屋への応援コメント
淡い初恋のような甘酸っぱい感情から一転、少年らしい単純な正義感が剥き出しになるところがリアルだなと思いました。そして年月が経ってからやっと見えてくるものがあって。(葬式って故人の人間関係が浮き彫りになる機会なのかも。そう考えると興味深いです。)
ノスタルジックな商店街とうだるような夏の風景が印象的で、そこにいるような感覚でした。今回もとても面白かったです。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
少年らしい単純な正義感が剥き出しに、、、なにが正しいとかそんなのではないお話を書きたい…という思いにぴったりのお言葉で、うれしいです。
葬式で浮き彫りになるというお言葉も納得です。小林秀雄が「人間は死んではじめて完成する」と言っていたのを思い出しました。
ノスタルジーと夏、お楽しみいただけましたならうれしいです。
5-5 果物屋への応援コメント
子供の視点で見た大人の世界と、成長して自分もその中に入ってから見た大人の世界、視界や思考がクリアで幅広くなった感覚を追体験しました。
周辺の人間関係の複雑さを知らずに無邪気でいられた子供時代は、幸せだったのかもしれませんね。
果物屋さんのおばあちゃんのことは、確実に侑くんが主因であり、ずっと心にしこりとして残り続けるんだろうなと思いました。
このお話も、素晴らしくリアリティのあるエピソードでした。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
子供の視点では見えないものがある、ということが幼年時代の幸せを守っているのかもしれませんね。
逆に子供の視点だからこそ見えるものもあって、そんなものを描くことで物語の世界観を広げられたらいいなあ、と今思いました。
果物屋さんの件はずっと気にかかっていて、「しこり」という言葉がぴったりですね。
リアリティがあるとのお言葉、うれしいです。
5-1 喫茶店への応援コメント
歌がついてないのがいい、って侑ちゃんもそうなんですね。
宿題とか執筆とか、文章を作るときに歌つきBGMは聞けない、ろくに聞いてないのに「集中力が削がれる」って、意識の深い部分では傾聴しているんでしょうか。
曲と教科が結びついているってところもにんまりします。アノ曲を聞くと、どういう関連性かわかんないけど強制的に再生されるイメージとかありますよね
作者からの返信
応援ありがとうございます!
歌つきBGMだと、どこか脳にノイズが入るような気がしますね。聞いていないつもりでも意識の深い部分で傾聴というのはその通りだと思います。
特定の曲を聞けば想い起こされるイメージって、ありますよね。宿題のBGMにしていたおかげで、侑も小学生にしてそんな経験を知ってしまいました(^^)
5-2 物置部屋への応援コメント
久里 琳さま
こんにちは。
小学三年生かあ……。自分が小学三年生だったころを思い浮かべると、なるほどなあと思うし、年を取った今、周囲にいる小学三年生を見ると、いやいやまだ子供でいなよと焦ってしまうし、本当に微妙な年ごろですね。
でも、「お姉さん」のほうが私にとっては謎めいた存在で、気になってしまいます。
アルバイトのお姉さんだから、高校生か大学生くらいでしょうか。下着姿になっているときに小学生の男の子を見つけてもたじろぐことないお姉さん。うーむ、この段階で、なにやらこの世のものならぬ風格やら神々しさやらを感じてしまいます。
男の子の密かな動揺(きっと全然隠しきれていないのでしょうけれど)を意にも介さず、「ほら。可愛いいやろ?」って……。映画のワンシーンのようです。もう、これ、一生忘れられない思い出として、侑くんの瞼の裏に焼き付いたのではないでしょうか。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
本当に微妙な年ごろですよね。お姉さんの側の反応も、ちょっと罪な感じですね。
この舞台となった頃(昭和と平成の境目あたり)はわりとおおらかで、小学三年生ぐらいなら、銭湯で男湯と女湯のあいだを行き来して平気でした。
ひとつ重要な条件は、このときお姉さんは幸福感いっぱいだったことで、それが侑への態度にも影響を与えているのですが、、幸福だった事情はまた後ほど。
ともかく、お姉さんがどう思っていようとも、侑には忘れられない体験になりました。
4-2への応援コメント
久里 琳さま
こんにちは。
「小高い丘の上に建つ学校」とのこと、そのような立地の学校って意外と多い気がします。用地を確保しやすいからなのか、有事の避難場所としての利用を念頭になのか分かりませんが。坂を下って下校することが「楽園から抜け出て下界に降りる」イメージにぴたりとあてはまりますね。
同性間であろうと異性間であろうと、相手に恋愛感情を持てないことはあるわけで、その観点から見ればふたつの関係性に差はないと思えるのです。「好きになれない」の気持ちに先立ち、「好きになるべき対象群にいない」という、実は根拠のない常識が蓋をしてしまうことだけが、悲しいですね。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
丘の上の学校、たしかに多いかもしれませんね。私の母校もそんな立地で、浮世離れした学校生活でした(^^) 民家のあるあたりまで来ると、娑婆に戻ってきた!という感じがしたものです。
同性間・異性間にかかわらず片思いはあるし、そのための希望も煩悶もあるのは一緒ですね。ただ、同性を恋愛対象にできないのが「根拠がない」かというと、やはり無理な人は絶対に無理なのだと思います。同性しか愛せない人が「異性は絶対無理」と思うのと同様に。
そんな不可能な恋に身を焦がすのが切ないな、と。
4-1 楽園への応援コメント
久里 琳さま
こんにちは。
ぎょっとするほど鮮やかな描写ですね。どこかの高校の日常をそのまま切り出してきたようです。
高校二年、三年は男子9割のクラスで生活しており、ああ、あの教室のもわっとしたにおいって男のにおいだったのか、といまさらながらに思い起こしています (^^;) あれに馴れちゃうと、女子の多いクラスのにおいに耐えがたい苦痛を感じちゃうんですよね。
音をオカズにはわかりますが、激辛カレーは初耳でした! 激辛カレーを自作しようと唐辛子を大量にちぎり、その夜悶絶、という話は聞いたことがあるような……
作者からの返信
応援ありがとうございます!
鮮やかな描写とのお言葉、うれしいです。
男子9割の世界も特殊ですね。1割でも女子がいることで多少やわらぐとはいえ、やはり特有のにおいがあっただろうと想像します。女子クラスはまた別のにおいがあるんでしょうね。においは相性を測る重要な情報で、馴れてしまうと、他のにおいは不快になるんだろうと思います。
この年頃の男子はなんでもオカズにしてしまう才能をもっているような気がします。唐辛子で悶絶、は壮絶な事故ですが、なかにはそれがクセになるのもいるかも…失礼しました。。
4-2への応援コメント
久里 琳様
氷上の楽園。透明で美しいけれど、いつ壊れるかわからない、儚い世界ですね。
一緒にいられるためには黙しているしか無いという思いが切ないですよね。
対する龍君も、蒼多君の好意は心地よくて、承認欲求を満たしてもらえているのではないかと、そんな風に思いました。
どちらも青春あるあるの感情ですが、蒼多君は超える山が大きいですね。
とても繊細な筆致で素敵な物語でした。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
透明で美しいけれど、いつ壊れるかわからない。氷上の楽園という言葉が、ぴったりだと思いました。
一緒にいるためには前へ進んではならない蒼多と、その思いに応えることは決してないけど好意を寄せられることには満更でもなさそうな龍。どちらがしんどいかと言えば、断然蒼多の方ですね。
繊細で素敵な物語とのお言葉、うれしいです!
3-3 談話への応援コメント
久里 琳さま
こんにちは。
第三話を読んでいると、なんだかとても苦しくなって、なかなか最終話を読む勇気が出ませんでした。読んでみれば、辛いのは最終話よりそこに至るまででの経緯であって、それはまるで、現実をなぞっているような気もしたのでした。
今の自分にとって目を向けたくない話題ですが、目を向け、意識していなければならない問題でもあります。このような形で向かい合わせてくださったこと、ありがとうございます。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
苦しくなって、なかなか最終話に進めない、、、それだけ物語に没入していただいたということで、作者としてはうれしいです。
ふつうに考えれば身勝手ではた迷惑な男の話で、その受けとめもまちがっていないと思いますが、それだけで片づけてはいけない話だとも思います。
そういうお話に真摯に向き合ってくださるのが、佐藤さんらしさだなと思いました。
4-2への応援コメント
若く健康的でどこか可愛らしくもある少年たちと、同じ方をどうしても向けない息苦しさを抱える蒼多と。
密かに想いを寄せる龍とのやりとりがこれまたリアルな距離感で、切なくて苦しかったです。
ちょっとしたことで今のバランスが崩れてしまうかもしれない、だけどその危うい状態こそ現状最大の悦びを得られるものでもあるんですよね……
繊細で、素晴らしいお話でした!
作者からの返信
応援ありがとうございます!
ふたりのやりとりがリアルな距離感とのお言葉、光栄です。
ちょっとしたことで崩れるかもしれない危ういバランスだけど、その状態が一番悦びを得られる、、そうですよね。だからこそ動けない、でもいつかきっと動いてしまう、、そんな繊細な心の動きを読みとっていただいて、うれしいです。
4-2への応援コメント
伝えてしまったら、はっきりさせてしまったら、今の関係が壊れてしまう。このままでいいっていう感情は少数派な性的指向に限らず、ごくふつうにあるものですよね。大切であればこそ臆病になる。ちょっと触れただけで、これだけで充分だと自分に云い聞かせる。でも、ずっとこのままだと苦しいはず。そのうちなにかのはずみで蒼多は、この楽園を自ら壊してしまうのだろうな、と思いました……。
そういう、彼らの行き着く先まで描かないところが、いつ壊れるかわからない危うさを感じさせたままの余韻となって、胸に残った感じがしました。
琳さん、ほんとになんでも書けてすごいなあ……。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
今の関係が壊れるのが怖い、だったら今のままで、、でも進みたい…そんな逡巡にみんな悩むんですよね。仰る通り、蒼多はいずれ楽園を自ら壊してしまうだろうと思います。でもそうすることで自らかけた呪縛を解いて、前へ進むことになればいいなと思います。
いつ壊れるかわからない危うさ、、それを表現できたらいいなと思っていましたので、うれしいです。
☆もいただいて、ありがとうございます!
4-1 楽園への応援コメント
久里 琳様 こんにちは。
6年間そのサバンナにぶち込まれた永倉です。
でも性的指向は変わりませんでした。告白っぽいことはされましたが……
最近ようやくBL耐性もつきつつあるのですが、今回はさてどうなる事でしょう。楽しみです。
蒼多と龍の今後に目が離せません。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
性的指向は、元々その素質がなければどんな環境であろうとたぶんそっちへはいかないような気がしますね。その点、「目覚める」という言葉は適切だと思います。
一方で読み物として受容するのは、その人の指向がどちらに向いていようと、可能なんじゃないかと。「慣れ」もあるような気がします。まさに「耐性」ですね。
4-1 楽園への応援コメント
冒頭の注意書きを読んで、おっけーおっけー、苦手どころか大得意でーす、とか思いながら読み始めたのですが……おおぅ。。。ギリギリを攻めてる感じがすごいです(^^;
一歩間違えば下品になりかねないところなのに、若く健康的な明るさがいやらしさを感じさせないように思いました。でも、その明るさのなか、ひとり猥談に入っていけない妄想に耽る蒼多……。
この「楽園」に、何事かが起こるのでしょうか。まったく先の想像がつきません、とても楽しみです!
作者からの返信
応援ありがとうございます!
千弦さんにかかればぜんぜんチョロい、、と思っていますが、カクヨム的にはギリギリかもしれませんね。
カクヨム基準はともかく個人的にはポルノにならないように…と気をつけているのが、一歩ちがいで下品になっていない、という評価につながっているのかなと思いました。
ちょっと期待値を上げてしまったかもしれません、、、今回は2話で明日完結です。彼らの関係や思いに触れていただければと。
3-2 年譜への応援コメント
仕事がら色んな方の経歴をよく見ていたので、まあそうだよなと思いました。収監後、すぐに亡くなってしまったことが残念です。
こうして見るとあそこでこうしてたらとか、どうしてもっとこうとか、特に家計が苦しいはずなのに私立大学かあとかありますが、それら全てを引っくるめて、人間の人生なのだなと思います。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
人生がうまくいかない人の経歴らしさが出ていたのでしたら、良かったです。でも亡くなってしまったのは残念ですね。。
私立大学に行ったのは、国公立は不合格になってしまって、浪人するよりは早く社会に出て働くことを優先した、、ということに。(後付けですが… ^^;)
3-3 談話への応援コメント
母親にとって一番の苦しみは子供に先立たれることですね。
ああ、母親の願いを知ったあと、年譜を思い出すと胸が痛くなります。
もちろん、久里様のフィクションですが、本当にあったように感じました。
これから障碍が社会問題になっていく気がします。
そして、私の小学校の同級生男子と重なって涙を禁じえませんでした。
(衝動的に放火ではなく……首に手をかけて殺めてしまいました)
彼の生い立ちが重なるのです。
『ユダ』と『福音書』このもやっとした組み合わせが、三話で腑に落ちました。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
子供に先立たれるのは、いくつになっても耐え難い苦しみだと思います。身近な現実のように胸を痛めていただいたんですね。
実際にこんな事件・こんな家族がいても不思議じゃないというつもりで書きましたが、、、本当にお知り合いがいらしたんですね。生い立ちが重なるとのこと、どんな方だったかは存じませんが、私も他人事とは思えません。
「福音書」という訳語に私は惹かれます。悩める者たちに差し伸べられた「福音」。なぜユダなのか、、ひとことでは説明できませんが、腑に落ちたと仰っていただいて、ほっとしました。
3-3 談話への応援コメント
淡々と書かれた記事だからこそ、この家族の人間模様に想像が膨らみますね。
大輔さん、何かの歯車が狂ったとかじゃなくて、ずっと生きづらい人生だったんだろうなと思います。放火事件を起こしたから悪いところばかりがピックアップされていますが、お母さんの話の通り、良いところだってあったはず。
愛とは、情とは、幸せとは……いろいろ考えさせられるお話でした。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
仰る通り、大輔は生きづらさをずっと抱えていたんだと思います。それでも必死に人生にしがみついていたのが、すこしずつはがれていって、、最後に事件を起こしてしまったらそれまでの努力はなかったことにされてしまうというのも、厳しいですが現実なのだと思います。
淡々と書かれた文章の力というのはありますよね。そこからいろいろ考えていただいて、うれしいです。
3-1 記事抜粋への応援コメント
久里 琳様 おはようございます。
私も発達障害なのですが、それに関する描写も偏りなく的確で素晴らしいと思いました。
これは家族(母)と子の関係性の物語となるのでしょうか。これからが気になります。
私も前作で新聞記事を使った描写も考えてはいたのですが、やはりこの事実を淡々と客観的に伝える迫真性には息詰まるものがあります。
しかし38リットルとはさすがにひどい。一斗缶にして二本以上ですものね。
※別の話で恐縮ですが、いつも誠にありがとうございます。久里様の作品には足元にも及びませんが今後とも末永くお願い申し上げます(やっと折り返し点)。この場を借りて御礼申し上げます。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
発達障害という概念はひと昔前には知られておらず、社会も医療もまだ手探りで向き合っているような状況ですので、当事者の方々はご苦労されているのだろうと想像します。私の理解もまだまだですが、社会全体が理解を進めていくべきだと思います。
事実を淡々と客観的に伝える、ということの持つ力はやはり強いですよね。新聞記事スタイルはうまく使えば効果が大きいと思います。
御作は、ふたりそれぞれにとっての救いが来るのか、それともさらなる困難と破局が待っているのか、と想像しながら追っています。続きを楽しみにしています。
2-4 えなへの応援コメント
思春期の女性らしい複雑な心境、錯綜する人間関係が面白かったです。
もっとも私は男子校でしたので思春期の女性に触れたことはほとんどありませんでしたし、子供も息子しかいないので、そんな偉そうなことを言えるはずもないのですが(苦笑
女性同士の触れ合いを描く話を書くことが多い私には大変勉強になりました。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
この時期の子たちの心の動きは、明るいときも切ないときも色が透きとおっているような気がしますね。
異性の心がどうなっているかはなかなか見えないですよね。女性作家による女性像・男性像、男性作家による男性像・女性像を読むのは、参考になるような気がします。
2-5 おりえへの応援コメント
久里 琳様
短編での群像劇。毎回それぞれの立場、見方が見えて、どんどん物語が立体的になっていって読み応えがありました。この時期特有の悩みがリアルで、醜さも歪さも、脆さも、傲慢さも全部抱えていて、読んでいると抉られました。大人になっても、これらの悩みが解決したり納得できるとも限りませんし、抱えて生きていくのだろうなと。それでも、経験が増えることで、大局的に見れたり優しい気持ちになれたりするといいですよね。自戒も込めて、そう思いました。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
物語が立体的になっていくとのお言葉、うれしいです。少女たちの傷つきやすさだけでなく、醜さや歪さとかもぜんぶ肯定して描き出したいと思っていました。抉られるというのは、涼月さんの感受性の敏感さを反映しているのだと想像します。
こういったものを抱え、自分なりに消化しながらすこしずつ大人になっていくんでしょうね。それが優しい気持ちにつながれば本当にいいと思います。
2-5 おりえへの応援コメント
若い頃の女子同士の関係のややこしさを思いだしました!
あの頃はクラスの人間関係が世界の全てみたいな感じで……本当に濃厚で息苦しかったですぬ。
ちょっとどんくさい子に対して「しつけ」などと称していじりつつ、いじめを正当化……そういう事ってよくありましたね。
それぞれが葛藤を抱えつつ大人になっていくのだと思いますが、言い訳でいじめを正当化せず、見て見ぬふりせず、いじめられたら毅然とした態度を取れる大人になりたいものです。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
濃厚で息苦しい、ストレスフルな時期をrainyさんも経験されたんですね。
まだ大人になっていない子たちが、ややこしい関係にがんじがらめになってしまうのを責めるのは酷なんでしょうね。いじめを正当化するなかでも何より自分に対して正当化してしまうのが、根が深いような気がします。
成長するにつれ、あのとき違う選択・違う行動ができたんじゃないかと省みることができればいいなと思います。
2-5 おりえへの応援コメント
久里 琳さま
こんにちは。
よくわからないのですが、今まで登場した少女たちのなかで、だれよりも、織衣さんに強くひかれます。好きだと言うのではないです。彼女の行動は気分が悪いし、身近にいたら耐えられそうにもないほど嫌らしさを感じるのですが、彼女の心の動きにはどうしようもなく引き込まれます。しばらくもやもやしそうです。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
織衣は5人のなかではいちばん自己本位というか弱いというか、、そんな織衣に引き込まれるのは佐藤さんの懐の深さかな、と思いました。
断罪するのでも弁護するのでもなく、ただありのままを肯定してぽんと置くように描き出せていればいいなと思います。
2-3 うららへの応援コメント
久里 琳さま
こんにちは。
反抗期かあ……。実は経験不足で、ぴんとこないのです。友達どうしでも、ひりひりする心の一角を互いにぶつけあったりするものなんですね。おそらく、はたから見る分には大したことではなく、過敏になっている当事者だからこそ感じ取れるようなものなのでしょうけれど。
自分に欠けているものをいろいろと気づかせてもらっています。
恵那ちゃんの「おなじ服を二日つづけて着ない」がクリティカルヒットでした(笑)。二日までは許して?
作者からの返信
応援ありがとうございます!
反抗期にも個人差はあるでしょうね。反抗期がなかったという人の話もちらほら聞きます。麗の場合はかなり特殊で、友人に対して反抗期のような態度をとるのはきっと、友人が親のような立ち位置に見えていたためだと思います。
思春期の不安定な心を持て余して、友人と傷つけあうような関係は、あると思いますが、、麗はそうではないようです。
おなじ服を二日、、恵奈はそのあたり気を配るタイプですからね(^^) そして人にも押しつけちゃうんです。。
2-2 いつきへの応援コメント
久里 琳さま
こんにちは。
中学生のころに有無を言わさず突き付けられた友達の死はどのように心に刻み込まれてしまうのでしょう。いつきさんの心をしばり、行動を支配し、良くも悪くも忘れがたい存在になっている織衣さんとの折り合いを彼女がどうつけていくのか、気になります。
ただ無為に生きようとした新しい学校で、そのきっかけとなった織衣の名を持つ別の少女と出会うのは、なんとも残酷な皮肉です。死んだ織衣とあまりに違う卑劣な行為、それに憤って彼女に立ち向かったとき、いつきさんが見ていたのは何なのでしょうね。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
中学時代に心の支えとなる親友を亡くした衝撃は絶大だと思います。無為に過ごすつもりの高校生活が、すこしでも彼女が立ち直るきっかけになればいいと思いますね。
同じ名の織衣との出会いが、いつきの再生につながればいいですが、、今のところは相性は悪いようで、、いつきからすれば許せないことがたくさんあるでしょうね。ふたりの関係が今後どうなるのかも興味深いところですね。
2-5 おりえへの応援コメント
かなり複雑な女子関係でしたね。
ラストの、織衣さんに対するいつきさんの態度。事情を知っているだけに、グッと来ました。
みんながそれぞれ失敗したり苦いものを抱えたりしながら、素敵な大人に成長してほしいと願います。もちろん、いじめはいけないことだと子供に教えてあげられる大人に。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
いつきの思い、酌んでいただけたでしょうか。
たぶん人間同士のいざこざって、角度を変えればぜんぜん違った見方ができて、ちょっとした捩じれやすれ違いからそれぞれ傷ついたり後悔したりもあるのかなと思います。
それでも葛藤を経て素敵な大人に成長してくれるといいですね。いじめはいけない、とちゃんと教えられる大人は素敵だと思いますね。
編集済
2-3 うららへの応援コメント
麗さん、素敵な大人になりましたね✨
中学時代くらいの女子たちのカオスっぷりは、正直二度と経験したくないくらい面倒臭いものですが、ちゃんと成長の糧にできた。喜ばしいことです。
「親の言いつけ」って、けっこう無意識に染み付いてしまうもの。信頼できる級友のアドバイスがその役目を果たしてくれて、心の財産になっているのですね。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
こんな子が危機を乗り越え育ってくれると、ほっとしますね。作者もほっとしていますが、ご両親はもっとほっとしていると思います。
中学女子のカオスっぷり、、その言葉からして面倒臭さが窺えます…(^^;)
級友のアドバイスが親の言いつけと同じぐらい染み付くのも、麗のすなおさでもあるし、友人に恵まれた(多少の逆遇はありましたが)ということかな、と思います。
8-4 和解への応援コメント
久里 琳様
親子の確執というのは、死に際して様々に心ざわめかせるものですよね。
でも、涙というのは、本人が気づくよりも早く零れ落ちる。
亡くなった父親へぶつけたい文句も、一緒に過ごしたかった時間も、一気に思いが溢れる様子がとてもリアルで胸に響きました。身内の死は本当に複雑な思いが駆け巡りますね。とても丁寧な描写に私も目頭が熱くなりました。
作者からの返信
ありがとうございます!
親子は濃密な関係だけに、なにかしら確執もありますよね。それが愛惜とも複雑にからんで、心ざわめくんだと思います。
本人が気づくよりも早く零れ落ちる、、まさに! と思います。ざわめく心よりも早く、涙が的確に真情を代弁しているような。
リアルで胸に響いたとのお言葉、目頭が熱くなるほど入り込んでいただいて、うれしいです。