久里 琳さま
こんにちは。
小学三年生かあ……。自分が小学三年生だったころを思い浮かべると、なるほどなあと思うし、年を取った今、周囲にいる小学三年生を見ると、いやいやまだ子供でいなよと焦ってしまうし、本当に微妙な年ごろですね。
でも、「お姉さん」のほうが私にとっては謎めいた存在で、気になってしまいます。
アルバイトのお姉さんだから、高校生か大学生くらいでしょうか。下着姿になっているときに小学生の男の子を見つけてもたじろぐことないお姉さん。うーむ、この段階で、なにやらこの世のものならぬ風格やら神々しさやらを感じてしまいます。
男の子の密かな動揺(きっと全然隠しきれていないのでしょうけれど)を意にも介さず、「ほら。可愛いいやろ?」って……。映画のワンシーンのようです。もう、これ、一生忘れられない思い出として、侑くんの瞼の裏に焼き付いたのではないでしょうか。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
本当に微妙な年ごろですよね。お姉さんの側の反応も、ちょっと罪な感じですね。
この舞台となった頃(昭和と平成の境目あたり)はわりとおおらかで、小学三年生ぐらいなら、銭湯で男湯と女湯のあいだを行き来して平気でした。
ひとつ重要な条件は、このときお姉さんは幸福感いっぱいだったことで、それが侑への態度にも影響を与えているのですが、、幸福だった事情はまた後ほど。
ともかく、お姉さんがどう思っていようとも、侑には忘れられない体験になりました。
なぜおろしたてのワンピースを着てきたのか・・・
そんなことに気づく知恵も余裕もありません~自分には無理ですわ~(^^;
作者からの返信
応援ありがとうございます!
男ってのはたいてい女性のおしゃれにも、その心にも気づかないものですよね。侑にももちろん無理でした(^^)