応援コメント

1-2」への応援コメント

  • 何と言いましょうか、今度は美しいなあ。うまく言葉にはできないけれど、命をはじめとするさまざまなもののはかなさが刺さってきます。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    美しいとのお言葉、うれしいです。不確かで移ろいやすく、はかないからこそ心を動かす、というのは日本人には特に響く感覚なのかもしれませんね。

  • 東京には珍しい雪の日の情景や、それがもたらす交通機関の乱れなどが、Kの葬儀という非現実感と重なりますね。
    恵まれているように見えた彼の闇を、誰も知らない。やるせない気持ちになりました。

    作者からの返信

    お越しいただき、ありがとうございます!
    Kの死を契機にして非日常がいとも簡単に日常を侵食していく、そんなときの若い人の心の動きを描ければいいと思いました。
    表面的には順風満帆だったり陽気だったり生意気だったりする人たちも、心の中まではわからないですよね。。

  • 雪が音を閉じ込める感じ、ステキですねぇ✨

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    雪が音を閉じ込める、、ぴったりの表現ですね。主人公の心情とも響きあう気がします。

  • 恋人がいて友達にも恵まれて、いい会社に入って傍から見れば恵まれているのに自死を選んだ理由、気になりますね……。Hは事情を知っていそうに思えます。

    作者からの返信

    お越しいただき、ありがとうございます!
    普通に考えれば彼は、順風満帆な人生のスタートを切っていたはずなんですよね。それでも生に絶望したのはなんだったのか、、Hのこの後の行動とともに、ご想像くださいませ。

  • 文体が「世界の車窓から」と違いますね。
    若い心から迸るような・・・切れ目なく紡がれる言葉に、そう感じました。

    彼らが、どんな青春を共に過ごして来たのか。それがKの死や、参列者たちの嘆きに繋がっている気がします。

    作者からの返信

    お越しいただき、ありがとうございます!
    語り手に合った文体を選んでいます。若い心から迸るような、と感じていただけたのであれば、目指す効果が得られたのかなとうれしく思います。
    仰るように、彼らの過ごしてきた青春が、Kや彼らを強くもし、青春から一歩外に出た世界と折り合いにくくさせているようにも思いますね。

  • 彼女がいてもなお死を選ぶしかなかったのかな…と思うと、本人はどれだけ苦しかったのだろうと、さらに悲しい気持ちになります。
    一番近しい間柄だったかもしれないけれど、親族ではないHはとてもやりきれない気持ちかもしれませんね。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます! 早速☆もいただいて、ありがとうございました!
    彼女の存在さえも死を思いとどまらせる力にはならなかったんですよね。本当に、どれだけ深い苦悩だったんだろうと思います。
    また、Hはその苦悩を近くで見ていたはずで、止められなかった自分をも責めているのかもしれません。。