編集済
ふむふむ、考えさせられるシーンですね。取り敢えず、よそのクラスにまでイジメに来たら追い出す理由にはなりますな。
あと、途中で「当然耳は彼らの方へ」とありましたが、みんな女性のようなので彼女ら、かなと思いました。
《追記》
気になったので調べてみたら、似たような疑問を抱く方が他にもいたようで、どうやら元の日本語としては「彼ら」も正しいようですね。
久里琳さんはそこら辺に凝ってる印象だったので、気付かないはずがないよなーとは思いましたが、やはり余計だったかも。同じような指摘があったときのためにも、一応コメントは残しておきますね!
作者からの返信
応援ありがとうございます!
女性の場合は「彼ら」より「彼女ら」の方がいいというのはおそらくその通りだと思います。
私は意識的に「彼ら」を選択しているのですが、悩ましいところではあるので、いずれ考えを変えるかもしれません。
(以下、長くなりますが、こんな議論は好きなんですよね(^^) おそらくアクリル板Wさんもけっこうお好きなのではと想像しています)
「彼ら」とする理由は、、もともと「彼」という漢字には性別を表す機能は(たぶん)なく、明治頃の文章には女性を「彼」と表すケースがちらほら見られます。(おそらく西洋語に倣って次第に「彼女」が一般的になっていく途上だったのかなと)
さすがに現代では女性単数を「彼」というのはほとんど見なくなりましたが、女性複数を「彼ら」というのはときどき見るので、これは現代でもアリかなと考えています。一般的な通りの良さなら「彼女ら」、言葉のシャープな美しさをとるなら「彼ら」かな、と。
なお、ポリコレ的に男女差をなくそうという意図ではありません。ポリコレ全般に反対というわけではないですが、「言葉の美しさや豊かさ」と「ポリコレ」を天秤にかければ、断然私は前者をとります。
《追記に》
どんな表現が妥当で、そこから外れるのはどこまで許されるかを考えたり試したりするのも文章を書く愉しみですね。語源や変遷などを辿るのもまた楽し!だと思います。
コメントを残されるのに賛成です(^^) 他の方のお考えも伺えたりするといいですね。
金色夜叉を読んだとき、お宮のことを「彼」と呼んでいるのに違和感がありましたが、120年前にはそれが普通、「彼女」のほうが違和感があったのでしょうか。
時代を超えてカッコいい、そうだよこういうことだよ、といういつきさん。活躍が楽しみですねぇ
作者からの返信
応援ありがとうございます!
本来「彼」は男女ともに使えたのが、西洋語に倣って「彼女」という言葉を使ううち、女性を「彼」と表すのに違和感が出てきたのかなと想像しています。「彼女」という言葉が出て来た当初は逆に「彼女」に違和感があったかもしれませんね。
颯爽とあらわれたいつきにも彼女の事情があるようで、、この先もお楽しみくださいませ!