第29話 今月で、カクヨム一周年! 今考えていること。

 皆様、こんにちは。

 前回の更新が7月。

 すでに11月に入り、今月末にはまたカクヨムコンの季節がやってまいります。


 実は、カクヨムに初めて小説を投稿したのが、昨年の11月でした。

 長編『皇家の呪いと純白の姫巫女』で、カクヨムコン9に応募しました。

 結果は、読者選考で落ちましたね。


 あれから1年経ったんですよ〜〜〜〜

 自分でもびっくりです。

 それで、よし、カクヨムの1年を振り返ってみようと思い立ちました。


 車の初心者マークも1年です。

 私もカクヨム初心者マークは外さないといけないのかな、なんて思ったりします。


 結果が出たからじゃないですよ。

 単純に1年経ったからです。


 結果が出なくても、1年経ったら、経験だけは出来ました。

 なので、初心者マークは外して、また頑張ろうかなと思っております。


 それでは、1年間の振り返り、行きましょう!

 でも皆様、お忙しいと思いますので、まず要点を出しておきます。


◎1年間でカクヨムに長編小説3作、短編小説4作、連載エッセイ2作、1話完結エッセイ1作を掲載

https://kakuyomu.jp/users/sakuraikinka


◎コンテストはすべて落選。結果がまだ出ていないものが1つだけあります


 1年経ってわかったこと。


◎とりあえず、長編小説は完結まで書けるようだ


 めちゃくちゃシンプルですね💦💦💦

 でも長編への心理的ハードルがないのはいいかもしれません。


 今考えていること。


◎自分は需要のないものを書いているのではないか?

◎小説を書ける人はたくさんいるなあ! しかも、レベル高い!


 そして、今していること。


◎自分の小説の見直し(改稿作業ではなく、これから書いていく小説について)


 本当なら、この時期、私はカクヨムコン10のために長編を書いているはずでした。


 ところが、実際にやっていることは、小説の書き方の勉強であったり、中世やロココのドレスについて、資料を読んだり、好きなデザインのドレスをスケッチしたり。

 当時の生活様式や文化について、本を読んだり。

 応募しようと思っているコンテストの過去の受賞作総評を読んだり。

 なろうの異世界恋愛小説の短編ランキングに入った作品を上から読むとか。


 さまざまな原案メモから設定、プロットを作ったりしています。

 まずは短編を何作か書いてみたい、そんなことも考えています。


 頭にこだまするのは、「急がば回れ」という言葉。


 より良い作品を作りたい、そう思っている時、無駄に見える時間も後で活きていたな、と思いたいです。

 同時に、スピード感を持って、作品を仕上げることも大切だと思う。

 しかし、スピード感を持って仕上げるには、技術や知識などの地力が必要。


 同じことをしているだけなら、結果は同じだから。そう思いました。

 今、私は試行錯誤をしているところです。


 そう、カクヨムで1年が経って。

 カクヨムコン直前になって。


 今の自分が考えていることは、より良い作品を作り出すこと。


 カクヨムに作品を投稿し始めた時は、誰かに読んでほしい、PVが動いてほしい、という気持ちが強かったです。

 この初心者エッセイも、そんな日々の葛藤から始まりました。


 今は、特定の層の読者を意識して、その方々の心に刺さるような作品を生み出したい。

 自分なりに読者ターゲットをもっとはっきりさせて、それを作品作りにも反映させたいのです。


 それこそ、ある言葉を漢字にするか、ひらがなにするかもそうですし、文体、地の文の量、どこまで書くか、という問題、ざまぁをどうするか問題etc、いろいろ関わってきます。


 そんなわけで、「今年のカクヨムコンには、これを出します!」とまだ言えないのでした。


 カクヨムコン、もうすぐ始まりますが、私の模索はまだ続きます。

 

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