第17話 心の声と長編小説の仕上げをしています

 皆様、こんにちは。


 長編2作目となる異世界恋愛小説、とりあえず結末まで書きました。

 現在約9万字です。


 ビーズログ小説大賞の締め切りが5月7日。

 間に合わせないと〜! という状況にありまして。


 10万字まであと1万字足りませんが、読み直しながらエピソードも追加するので、10万字は大丈夫だと思います。


 さて、問題はここからです。

 今はざっと読み直して、目に付いたところを修正したり、書き改めたりしているのですが、その後は1度、プリントして、紙で読んでいきます。


 皆様は、長編小説をどのように仕上げていきますか?

(結局は推敲、ということになるとは思いますが)


 私の場合は、全体を通して何度も読みながら、以下のようなことをチェックしていきます。


・まずは誤字脱字

・言葉の統一

・整合性

・1話3000字、1エピソード


 言葉の統一、というのは、例えば「後宮」なのか「ハーレム」なのか、「優しさ」にするか「やさしさ」にするか、といったものです。

 これは、こっちにしよう、と決めたら、紙にメモしておいて、迷った時には見直すようにしています。


 整合性は、もう、『全て』です。


 黒髪黒目のヒーローが途中で茶髪になっていないか、とか。

 キャラクターの口調が途中で変わっていないか、統一が取れているか、とか。

 物語の時系列に混乱はないか、過去のエピソードに矛盾点はないか。

 物語の中の理由付け、謎解きに矛盾はないかetc。


 1回書いて、よしOKだよ〜、となればいいけれど、そうはいかないので、地道に何度も読みながら、気が付いた点を直していきます。


 今、ちょっと「どうしよう」と思っているのは、タイトルを『ヒロインはヒーローに溺愛される』的な感じにしたのに、ヒロインがヒーローを大好き過ぎて、「え、これ、ヒーローの方が溺愛されているんじゃ!?」と自分でツッコミを入れているところでしょうか。


心の声A(ヒーローが溺愛されるのはいいのかな……)

心の声B(いえ、ヒーローもヒロインを溺愛していると思うよ?)

心の声A(ちょっと待って、それって単にバカップルになっていたってこと???)


 こんな感じに、自分の中で会話していたりします。


 最後の、『1話3000字、1エピソード』はWEBで読みやすい形、ということで、そうまとめようとはしているのですが、これが自分には難しかったり。

 恐ろしいことに、WEB小説の形にそもそも書いてないんじゃ?


 心の声が(ぎゃー!!)と叫んでいるのが聞こえるようです……


 とはいえ、ここまで来たら、もう早く仕上げて、公開していかないとなので、ともかく仕上げていきますね!


 心の声と共に😆



 ☆☆☆ここまで読んでくださって、ありがとうございました!☆☆☆

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