第13話 カクヨムコン中間選考結果を見て(2)

 皆様こんにちは。

 前回に引き続き、カクヨムコン中間選考結果を受けて感じたこと、考えたことを書いていきます。


 長編小説が中間選考を通過できなかったことで思いました。

 <私は何が目的だったのかな?> と。


例えば、

中間選考を通過したい場合

・入賞を目指したい

・書籍化を目指したい


中間選考を通過しなくてもいい場合

・宣伝の機会と考え、読者獲得のチャンスにしたい


 中間選考を通過しなくてもいいや、という場合は、読者選考をそれほど気にしなくてもいいかもしれません。

 カクヨムコンに参加することで、カクヨムコン特設ページに自分の作品が掲載されます。

 無名の作者だと露出の機会が少ないカクヨムにおいては、少しでも作品への動線が増えるのはありがたいことです。


 とはいえ、1万を超える作品が参加するので、あまりにも読者目線を考えなかった場合、特設ページに出るのも難しいかもしれません。

 星やフォローが出なければ、ランキングがどんと落ちて、一気に圏外に飛ばされるからです。


 ジャンル内でトップ100に入れば、スクロールして見てもらえる可能性は高まります。

 でも、トップ100に入っているなら、中間選考突破を目指せると思うので、頑張って生き残って、中間選考通過作品に混じる方がいいかもしれません。


 一方、中間選考を通過したい場合は、読者選考に通る作品作りが必要です。


 応募するジャンル(部門)の作品に求められているもの、そのジャンルで読まれている作品について考えること。


 古い作品も応募はできるけれど、読者選考期間中に、新しい読者を獲得することが必須です。

 星、PV、フォロー、コメントetcの動きが継続的にあれば、可能だと思います。


 私のように、早めに投稿が終わって完結してしまった場合は、読者が読者を呼ぶ、というブースト状態にならなければ、地道にSSなどを投稿して、放置状態にしないことかな……。


 今回、自分の場合は、一旦完結してしまうと、その作品世界に戻るのがちょっと難しかったので、完結した後、続けて何作かSSを作っておけばよかったかな〜、なんて思っています。

 そうすれば、タイミングを見て、いくつか投稿ができるので。


 私もまだまだわからないことはたくさんあるのですが、まずは『読まれる』ことを考えないといけないなと思いました。

 当たり前といえば当たり前なのだけれど、作者はつい作品への思い入れがあって、書くことに意識が偏りがちだったりします。


 自分ではいい作品、面白い作品だよ、と思う。でも読まれていない場合は、読者選考のないコンテストに出すか、コンテストという形でなく随時出版化を検討してくれるレーベルに出すとか。


 もちろん、挑戦するのもいいと思う!

 書きたいものを力一杯書いて、読者選考を通してどれくらい読んでもらえるか試してみるのも、すごく勉強になるに違いない。


 ただ、例えば異世界恋愛の世界はウェブ小説であり、ライトノベルであり、読者が読みたいものには形があります。

 馴染んだ形があり、そこだけに止まらないことがその作品の魅力であるかもしれない。


 * * *


 今年、私の目標は長編小説3本もしくは、長編2本と中編1本と思っています。

 カクヨムコン10も参加したい。


 大好きな世界(異世界恋愛ですね♡)の小説を書いて、読んで、自分もワクワクドキドキ、そして時には号泣したり。


 そうなんですよ!! 今朝、とある作品を読んで号泣していました。

 ヒロインには実は秘密だったけれど幼い頃から大切な人がいて、ヒーローの王子様の恋は実らなかったのです!


 うわぉ、反則〜! と思いつつ、ヒロインが結婚を申し込まれるそのシーンが美しすぎて、つい涙が……。

 はい、チョロい読者です。


 ……私も頑張ろうと思います♡




 ☆☆☆ここまで読んでくださって、ありがとうございました!☆☆☆

 

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