第30話(最終話) カクヨムとカクヨム仲間に感謝!
皆様、こんにちは。
前回、カクヨムで書き始めて、一周年。
初心者マークは外して、また頑張ろうかな、と書きました。
はい、今日から初心者マークを外します。
そして、この初心者エッセイも、キリの良い第30話、ということで、今回を最終話とさせていただこうと思います。
(今後もし、創作について書こうと思いたった時には、その時のテーマで新しい作品を立てて、書くことになるでしょう😊)
そんなわけで、一年間頑張った中で、皆様にも何か役に立つことをお伝えできれば、と思ったのですが、何か細かいテクニック的なことはあまり浮かびませんでした。
それよりも、これでしょうか。
カクヨム初心者で悩んでいる方がいらっしゃいましたら。
<ぜひ自分自身のメソッドを積み上げてほしい>です。
小説の書き方から、投稿の仕方、コメントの書き方、レビュー、近況ノートなどの使い方、さらには他の投稿サイトとの使い分け、など。
調べれば、たくさんの情報が見つかると思います。
でも、自分にぴったりの方法は、自分で見つけるしかないと思うのです。
あれこれ試して、これはよかった、これは自分にはちょっと合わなかったな、そういうのって、ありませんか?
自分の作品について振り返ることもそう。
どこが良くて、どこが今ひとつだったのか。
PVや星、フォローの作品ごとの差に、思ったこと。
これも書き出しておくと、今後の方針が浮かんできたりしますよ。
そうした情報や経験は、メモにするなり、PCに入れるなりしてまとめ、いつでも振り返って、今後もアップデートできるようにしておくといいと思います。
あ、メモしないでも覚えているという方は大丈夫です。
私は自分の記憶力をあまり信用していないので、まとめて見れる形に作っています。
創作論や小説の書き方的な本も、必要なところを抜き出して、自分でやってみて、さらにいい形にできればいいのではないでしょうか。
さて。
WEBで投稿できる小説を書いている自分にとって、カクヨムは今後もメインサイトであり続けるだろうと思っています。
何より書きやすく、使いやすいプラットフォームだと感じます。
他サイトも利用していますが、基本は、そのサイトのコンテストに参加する際に投稿していて、最新版はカクヨムに置くスタンスを取っています。
なので、バックアップをダウンロードするのは、カクヨムからです。
そして、カクヨムでは、他サイトではない、作者同士の交流があります。
色々な情報を得ることもあれば、近況などを拝見して、頑張っているな、私も頑張ろう、なんて励まされたりもしています。
カクヨムさま、日々ありがとうございます。
作品を読んでくださる皆様、ありがとうございます。
カクヨムで小説を書いている皆様、カクヨム仲間だと思っています。
いつもありがとうございます!
そしてこれからもよろしくお願いいたします。
最後に、カクヨムの可能性を感じた、ある作者さまの作品について書いて、この最終話をまとめたいと思います。
***
ヒストリカルな恋愛小説を書かれている、田鶴さま。
近頃では『迷える子羊の読書録』という創作・感想エッセイを書いておられます。
ご紹介の許可をいただきましたので、こちらにURLを載せますね。
▼『迷える子羊の読書録』
https://kakuyomu.jp/works/16818093085464641449
読書録とありますが、すごいのは、「今まで読んだ作品の感想やレビューを公表し、作品を紹介して作者の皆さんを応援」する、というコンセプトで書かれていること。
さらに「物書き徒然日記」というWeb小説関連の話題や、新しいコーナー「お勧め、読んでみた!」も始まりました。
9月から始まって、すでに8万字近く書かれているんですよ。
もちろん、その間、ご自身の小説も書かれていて、まもなく始まるカクヨムコン10にも参加される予定だそうです。
☆田鶴さまのカクヨムコン10応募予定作品。
幼なじみで婚約者。王太子と公爵令嬢のもつれにもつれる愛の行方を描いた作品。
現在、第30話で更新は止まっていますが、カクヨムコン期間中に再開されるとのことです。
▼『傀儡妃は幼馴染の王太子をひたすら愛する』
https://kakuyomu.jp/works/16818093082545600224
『迷える子羊の読書録』に戻りますと、拙作『聖魔法を、あと一回だけ』をご紹介いただいた際に、本当にびっくりしたことがあります。
▼『迷える子羊の読書録』より、2.聖魔法を、あと一回だけ/櫻井金貨(紹介No. 16)
https://kakuyomu.jp/works/16818093085464641449/episodes/16818093088134885431
作品名、あらすじ、URLといった基本情報はもちろん、作品を読んだ感想だけでなく私の他の作品にも触れつつ、読みながら疑問に思われたことや、楽しんだポイント、エンディングについてなど、あれこれと書いてくださっていました。
これだけの熱量で、創作論・評論からエッセイ、歴史・時代・伝奇、異世界ファンタジー、恋愛(恋愛、ドロドロ愛憎劇、BL)と幅広いジャンルで紹介作品を何作も取り上げ、読書録にまとめていらっしゃるのです〜!!
***
田鶴さまは作品の概要欄で、こうした、カクヨム作品を紹介するというコンセプトの作品が他にもあると書かれていました。
カクヨムのすごいところは、こんなところです。
作者同士の交流が、作品を通して広がることができるなんて。
『作品を紹介して作者の皆さんを応援』。
正直、それを実際にやるのは、大変な手間と時間がかかるだろうと想像します。
それでも、更新される『迷える子羊の読書録』を拝見していると、ああ、この作者さまは、本当に作品を読むのが好きで、もちろん、ご自身の作品を書くのも楽しんで、交流が広がっていくのを喜んでいらっしゃるのだなぁ、なんて思うのです。
カクヨム作品を読んで、書いて、楽しんで。
こうして活動をすることが、カクヨムを盛り上げていくんだなぁ、と実感したのでした。
私は、読書録を書くのは無理かもしれませんが、コツコツと作品を仕上げて、投稿を続けられたらな、と思っています。
お気に入りの作品もたくさんあるので、これからもたくさん読みたいです😊
そしてささやかですが、私もカクヨムを盛り上げていけたら嬉しいな。
カクヨムを通して出会った皆様に心からの感謝を。
これからもお互い、カクヨムを楽しみ、そして、頑張っていきましょう♡
カクヨム初心者、ちょこっと、自分の居場所が見えてきたようです。
***
カクヨム初心者エッセイ、『カクヨム初心者が自分の居場所を作ろうと試行錯誤する日々の記録帳』は、ここで完結とさせていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また、別な機会に皆様にお目にかかれますよう、願っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2024年11月
櫻井金貨(さくらいきんか)
カクヨム初心者が自分の居場所を作ろうと試行錯誤する日々の記録帳 櫻井金貨 @sakuraikinka
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