第15話 こんな感じで小説を書いています
皆様、こんにちは。
冒頭から何ですが、前回、『毎日何かを書く必要があるのでは』と言っていながら、まだ実行できておりません。
その代わり、『書く計画』は少々作ってみました!
ゆっくりですが、『日々書く』を実践できるよう、頑張ります。
さて、今日のお題は、私の小説の書き方です。
色々な方のエッセイの中で、「こうして書いています」のようなくだりが大好きなので、自分の書き方もご紹介します。
(……どうでしょうね。ずいぶん変な書き方しているなぁ、と思われたりして💦)
〜こんな感じで書いています@櫻井金貨の場合〜
まずは、何かを思い付いたら、紙に書いておきます。
キャラクター、エピソード、あらすじ、設定etc……。
これには推敲のためにプリントした紙の裏面を利用。裏紙ですね。
ここからはパソコンです。
アイデアがまとまってきたら、タイトル、キャッチコピー、タグを仮でもいいから決めて、あらすじを書き始めます。
あらすじは何度も書いたり直したりして、これでいいかな?というところまで仕上げます。
同時に、別ファイルにキャラクターや物語の舞台についての設定集を作っておきます。
あらすじが決まったら、さらに詳しいあらすじ(?)をひたすら書いていきます。
話を膨らませていって、ある程度の量になったら、場面ごとにタイトルを付けます。(これが目次/各話タイトルになります)
次に目次を抜き出して、目次の流れをチェックします。
目次がOKになったら、全てのエピソードを各話に落とし込んでいきます。
裏紙に書いておいたネタもここで入れていきます。
書いていくうちに疑問点が出てきたら、メモしておいて、それを解決できるようにします。
以上をまとめると、次のような流れになります。
①仮タイトル他を決める
②あらすじと設定集を作る
③目次を作る
④各話の全エピソードを作る
こんな作業を通して、プロットのようなものが出来上がる感じ。
今書いている小説は、ここまでで2万字くらいです。
さて、ここから、ようやく書き始めます!
書き始める、と言っても、全エピソードを入れたプロット的なもののファイルを複製して、そこにどんどん書き足していく感じです。
全部書き終わったら、プリントして、推敲して、修正を反映させて、またプリントして読み直して……を「ここまででいいだろう」という感覚がするまでやります。
ようやく原稿ができたら、1話ずつカクヨムにコピーして、投稿していく感じです。
第1作目を投稿した際にはしなかったのですが、各話ごとの字数を確認して、長すぎる場合は分割したり、という作業も、投稿時には必要かな。
自分で改めてこうして書いてみると、なんだか面倒くさい書き方をしているかもしれない……と思いました。
1番時間がかかるのが、あらすじを書くところです。
何度も書き改めます。
推敲&修正もそれなりにかかるかもしれません。
あらすじのところなら、「この流れはおかしい?」という場合でも、簡単に引き返せるので、あれこれ変えてみたりして、十分時間をかけて作ります。
というわけで、私の『こんな感じで小説を書いています』でした。
そう、こうして物語の最後を決めてから書いているのですが、書いている間に、別な展開が浮かんでくることもあります。
難しい。でも、挑戦は楽しい。
そんな、私の小説書きなのでした。
☆☆☆ここまで読んでくださって、ありがとうございました!☆☆☆
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます