概要
先人たちに学ぶ
21世紀のこれまで、ありとあらゆる分野において様々な作品が発表され続けた。
筆を執って15年ほど経つ私は、一体何を、どのような心持ちで書けば良いのか?
先人たちの知恵を借りて、少しは絞り出してみようと思った次第である。
(創作論というより、自分にとって大事だと思える創作の考え方をまとめる思考整理です)
(どこから読んでも大丈夫です)
筆を執って15年ほど経つ私は、一体何を、どのような心持ちで書けば良いのか?
先人たちの知恵を借りて、少しは絞り出してみようと思った次第である。
(創作論というより、自分にとって大事だと思える創作の考え方をまとめる思考整理です)
(どこから読んでも大丈夫です)
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!人生の伴侶として小説を書くと言うこと。
文章を読んでみてまず「オシャレだな」と思った。
取り上げているテーマなのか、それとも引用の巧みさか、または適度に硬さのある文体によるものか。
読んでいて心地が良い。そういった作品が「創作論」ジャンルに出るとは思ってなかった。
この作品から伝わったことを、個人の感覚で言うならば「執筆と共に生きるにあたって……」というものだった。
ゴルフや剣道をはじめ、多くのスポーツの初歩で「正しい姿勢」と「脱力」を教えられる。もちろん、優れたパフォーマンスを出すためでもあるが、同時に長く楽しむためでもある。
基礎を学ぶということは、心構えを学ぶことでもある。そういった点ではこの作品は「創作術論…続きを読む - ★★★ Excellent!!!村上春樹、三島由紀夫、ロバート・マッキーなどの 先人たちから学ぶ創作論
先人たちの創作論というのは、興味があってもなかなか読む機会がないもの。
こちらの作品は、そんな先人たちが書いた文章読本や創作論を、わかりやすく丁寧に教えてくれます。
そうは言っても、最近は読みやすいものばかり読んでいたので、久しぶりに脳を刺激されました。
たまには、少し硬めの本を読んだ方がいいかもしれませんね。笑
表題の「バナナの皮で滑ったことはあるか?」という発想の話から始まり、
人称篇、人物描写篇、心理描写篇、オリジナリティ篇、登場人物篇、参考文献篇、批評篇、終わりに、といった9話にまとめられています。
一万字ちょっとの短い作品ですので、小説家を目指している方にはぜひ読んでいただき…続きを読む