異世界童話作家

童話が好きな男装女子高生、
生本静は学校帰りに
友人の園崎が電車で
自殺を図ろうとして止めると
電車の通路に落ち、
死を確信した静は気が付くと
樹海の中にいた。
樹海の中を迷っていると
湖を見つけ水浴びをしていると
人魚に溺れさせられそうになり
湖から出れば見知らぬ男性に襲われ
エドガー・ルーカスという
青年に助けられ気絶する。
魔女ベルンの屋敷の庭園にて
目が覚め、エドガーが魔法を
披露し、静がいる今の世界が
カラーエデンズという
異世界だと知る。
魔女ベルンと契約をして
ウィレム・レーゼツァイヒェン
という名をもらい、
数多の物語を書く童話作家として
カラーエデンズの住人たちと
交流を始める。