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  • 第二話 「食堂 まつり」への応援コメント

    インタビュー形式のイベントにご参加くださり、ありがとうございました!遅くなりましたが、応援に参りました(*^^*)!

    戦後の闇市食堂の物語ですね。私もいつか戦中戦後の話を書いてみたいと思っていて、一言一句、興味深く読ませていただきました。あの時代の暗澹たる情勢や、貧しいながらの心の清らかさなど、大変勉強になります。かつらさん、幸せになってほしい!

    私もカクヨムコンに参加しております。遊びにきてくださると嬉しいです。一緒に頑張りましょう♪

    作者からの返信

    こちらにも、わざわざコメントしてくださり、本当にありがとうございます。ノエルアリ様の作品一覧に『快刀ディクショナリー』の文字を見つけて、ああ ! と思いました。某所でお見かけして面白い設定だと思ったのです。
    お互いカクヨムコンをがんばっていきましょう。

  • 度々コメント失礼します

    こちらのページがタイトルにあるように、作者様の伝えたいシーンだと思うのですが、『蓮華の形をした花火』が生成AI加工ソフトでは無理っぽくて、断念せざるを得なかったです
    ですので、少し前のシーンならばと……。
    四人で手を繋いでという感動のシーン、素敵です

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    蓮の花の花火は実際にはない例えなので、AIには苦手な分野なのかもしれませんね。

  • 第七十一話 特別な日への応援コメント

    コメント失礼致します

    カクヨムコンテスト10の応援キャンペーン?(笑)を現在しておりまして、
    まだ他のエントリー作品を拝読していないのですが、
    この御作のこちらのページをAIイラストにしようかなと思ったのですが、如何でしょうか?

    戦後の厩橋っぽい風景の中、夕陽を背にハグする二人(加工ソフトの倫理に違反しなければ、キスのイラストを)
    隆さんとかつらさんの服装など、あまり細かいものでなく
    雰囲気が掴める容姿などがあれば制作できそうです
    軍服、作業着、着古したブラウスにスカート、長い髪を緩く纏めているなど
    寄せれるだけ寄せてみようかと思っているのですが、AIでのイメージイラストは不要ですという場合は断って頂いて構いませんので<(_ _)>
    こちらの御作でなく、別の作品がいいというのでも構いません
    こちらの返信、または当方の近況ノートやエッセイのコメ欄にご一報頂ければと存じます<(_ _)>
    お手数お掛け致しますが、ご連絡お待ちしております

    作者からの返信

    こちらこそ、作品をお読みいただけただけではなく、応援していただけるとのこと、大変ありがたいです。
    AIの作品イメージイラストもいただいたことがないので、どんな仕上がりになるのか楽しみです。
    ただ、AIイラストは見たくないというカクヨム読者の方もいらっしゃると思うので、私がご紹介する際には一言お断りを入れてのご紹介となります。それでも大丈夫ということであれば、よろしくお願いいたします。
    あと、キスは引っかかるとまずいので、ハグまででお願いします。
    ちなみにこの時の二人の服装は隆は黒いコート、かつらが紺色のコートに三つ編みですね。

  • コメント失礼致します

    あらゆる角度から登場人物が微妙に絡まり合っていて、読み進めるうちにこの人も?と推理する楽しみを抱きながら読ませて頂いております

    戦後間もない日本が舞台という設定に、ただただ感動しております
    知っておかなければならない事実なのに、実際はそれほど多くのことを知らずに大人になってしまう日本ですから。
    とても細かい描写で描かれていて、まるで戦後の東京に自分がいるみたいな感覚です
    残り三分の二くらいでしょうか
    大切に読ませて頂きます

    作者からの返信

     作品を読み進めていただき、本当にありがとうございます。登場人物が多いので、書き分けが大変でした。当時の日本に私もいたわけではないので、資料などを参考にしていますが、雰囲気が伝わっているのであれば嬉しいです。これからの話も楽しんでいただければ幸いです。

  • 第一話 闇市での再会への応援コメント

    自主企画、ご参加頂きましてありがとうございます!(´・∞・` )

    お久しぶりです(´・∞・` )
    現在、ご挨拶にまわっている途中で、こちらに書かせて頂きます ”(´・∞・` )ありがとうございました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。作品をお読みいただき、その節はありがとうございました。
    今回は面白そうな視点の自主企画だと思って参加させていただきました。

  • 第三十九話 両国駅西口でへの応援コメント

    大田康湖さま、コメント失礼します。
    読むのが遅くて誠に申し訳ございません。

    『ノベルチキンレース』では、あまりこうしてコメントはしないようにしているのですが、大田康湖さまは私などの意見にも耳を傾けて下さると信じて、苦言を呈させて頂きたく筆を執りました。

    ここまででも度々感じてはいたのですが、大田康湖さまは「エンタメ描写」をなされておりません。
    もちろん作風などのスタイルは人それぞれですので、「エンタメ」を重視するかどうかは作者の匙加減ではあるのですが。

    ですが、本話での「描写のなさ」は流石に見過ごせません。
    「隆」が「かつら」を助けるシーンは、もっとドラマチックに、「かつら」の心情も描写した方が絶対に良い筈です。

    「かつら」は「隆」に別れを告げられて、迷いながらも会う事を決意したんでしょう? 家が分からずに、会える確証もなく駅で待っていたんでしょう? そこで男から乱暴されそうになったんでしょう? そこへ「隆」が助けてくれたんじゃないですか?

    ヒロインのピンチにヒーローが駆けつける。最高に盛り上がるシーンじゃないですか。
    なぜ、こんなにあっさりとスルーしてしまうんですか?

    これは「写実的な作風だから」では納得できません。
    「盛り上げるべきところは盛り上げる」これは物語であるなら絶対に外せない鉄則だと思います。
    大田康湖さまは、キャラの心理描写も丁寧にされていらっしゃいますから尚の事そう思ってしまいます。


    突然の辛辣なコメント、大変失礼いたしました。
    ですが大田康湖さまなら、このような苦言も呑み込んで糧として下さる事を信じております。

    残念ですが『ノベルチキンレース』の私の読んだ話は、ここで終了とさせて頂きます。

    作者からの返信

    まずはコメントのお礼と、ここまでお読みいただいたこと、本当にありがとうございます。
    私の作品にはエンタメ描写が足りないという感想、謹んで受けとせらていただきました。
    本作もまたまだ改良の部分があるということで、改めて見直しをしたいと思います。
    ひとまず、この章の該当部分については見直しをさせていただきました。視点がかつら寄りになり、少しですが改善されたと思います。

    編集済
  • 第七話 ほっとけなくてへの応援コメント

    いつもお世話になっております。
    思いがけず『ノベルチキンレース』に関係した話題がありましたのでコメントさせて頂きました。

    まずですが、『ノベルチキンレース』では「データ集計」を趣旨としておりますので、私の感想などは最低限にしようと思っております。
    私のデータも反映はしておりますが、あくまで1読者として出しゃばらないようにと自粛しているのです。

    ですが大田康湖さまの「私の感想を聞きたい」という、畏れ多くもありがたいお言葉に応えたいと思いますので、ここで軽くですが感想を述べさせて頂きます。


    まず本作ですが、期待通りの作品ですね。

    以前に拝読させて頂きました『令和二年、それぞれの秋』で、大田康湖さまが「リアリティのあるキャラ描写」が素晴らしいという事は存じ上げておりました。
    本作もその利点が大いに発揮され、舞台設定や作風ともマッチしており、非常に没入感を高めてくれます。

    また、時代を感じさせる描写には感嘆の念を抱きました。
    特に本話であった、戸祭の「みんな、少し詰めてくれないか」というセリフが私の琴線に刺さりました。
    店主が客に向かってこのような事を言う。現代のお店では中々考えられないですよね。

    当然、私も昭和22年には生まれておりませんので想像でしかありませんが、こういった些細な時代を感じさせるギャップが非常にリアリティを高くさせてくれました。

    あと、別コメントで言及されていた「共感」についてなんですが、私は本作に共感出来ました。
    家族や家を守ろうと働くかつら。どこか幼さの残る康史郎。彼らを取り巻く人々。
    大田康湖さまの描く「リアリティ」が良く生きていると感じます。

    私見ですが、「戦後を生きる人間が読者にいないから共感できない」という理屈が正しいのなら「異世界ファンタジー作品に共感できる読者はいない」という事になってしまうと思います。
    私は男ですが、女性であるかつらにも共感できない事になってしまいますね。


    ここからは、勝手な想像ですが「大田康湖さまの聞きたい私の感想」には「良くない点への指摘」も含まれていると思いますので、そこについても触れさせて頂きます。

    まず「良くない」訳では無いのですが、大田康湖さまも仰られている通り、本作はカクヨムのメインユーザーのニーズとはかけ離れていると感じます。
    多くの支持を受けたとしても大人気になるのは難しいのではないかと思います。
    とはいえ、それが本作と大田康湖さまの持ち味であり魅力なのですから、そこを否定するのはお門違いですね。

    次に第1話ですが「再会」から始まるのは分かりにくかったですね。
    かつらと隆の「出会い」が時間を遡って第2話で語られるというのは、これから物語に入って行こうとする読者にとっては優しくないと思います。
    時系列通りに進行した方が、特に物語の導入としては入りやすいのではないでしょうか。

    後は、ここまでで「何を見せる話なのかが分かりにくい」という事でしょうか。
    大きな事件が起きる訳では無く(地上げの導入はありますが)、かつらと隆の恋愛も主軸にはなっていません(現時点では)。
    恐らくタグにもある「ヒューマンドラマ」がメインなのだと思いますが、やはりライトノベルに慣れた読者には取っつきにくいと思いますね。
    たとえベタであっても、序盤に「分かりやすいイベント」を入れた方が多くの読者に好まれるのではないかと愚考します。


    長々とコメント汚しをしてしまって申し訳ありませんでした。
    他の読者さまのご迷惑にもなるかと思いますので、このコメントは削除して下さっても構いません。

    あまりに忙しくて中々読む進める事が出来ておりませんが、私は本作を面白いと感じております。
    本作を読んだ後なら『令和二年、それぞれの秋』の感想も、また違ったものになったでしょうね。

    まだ「先を読みたい」と思っておりますので『ノベルチキンレース』への反映はもう少し先になる事をお許しください。

    作者からの返信

     お忙しい中お読みいただき、本当にありがとうございました。今回このような形で感想をいただき、大変感謝しております。

     キャラクターの描写や、戸祭の台詞等、気に入ったシーンを挙げていただき大変嬉しいです。「みんな、詰めてくれないか」についても、再会した大口をもてなしたいという気持ちから出た言葉で、常連も快く協力してくれたという感じですね。 

     第一話についてですが、草稿ではかつらと隆の出逢いのシーンから始まっていました。創作論の本などを読み、かつらの障害となる八馬や廣本、メインの登場人物となるカイとリュウの登場を早めるため、再会シーンから始めることにしました。
     また、2023年当時の電撃文庫の応募条件である12万字以上18万字以内の文章にするためにサブイベントを追加したため、メインイベントが後回しになっているところも三鞘ボルコム様のご指摘の通りです。初稿では第二章はなく、第一章の後に第三章の内容が来ています。

     以上、引き続きお読みいただけるとのことで、楽しみにしております。


  • 編集済

    第七話 ほっとけなくてへの応援コメント

    まず「ノベルチキンレース」には書きません。純文学的要素が大きいから。この作品、新潮文庫あたりに載せた方がいいです。私自身論文など様々なものを調べて書き上げたものを貶されたら『ベルダーシュの勇者』への書き込みは傷ついたよ。「素人が何言ってるんだよ」って貴方も思うでしょ?この作品も実はそうなんです。
    もう作品の出来としては申し分無いんですよ。これが昭和30年代の文芸雑誌なら受ける事間違いなしでしょう。

    でもね、もう戦後生まれが79歳なんですよ。昭和22年生まれでも77歳。つまりもうこの光景を知る人はほぼ居ないです。戦中生まれじゃまだ当時は幼子だしね。

    そして令和に生きる人が戦後の開放的な青空と飢えや復興に挑む姿なんてもう共感できないんですよ。失われた32年、東日本大震災、原発事故、戦後レジームの脱却と称した戦前回帰。そんな時代とは真逆の新日本の建設の希望の物語の中の廃墟の光景ってもう令和に生きる者にとって「絵空事」にしか見えない。

    つまりこの物語はもう共感できないんです。

    証拠に反戦ドラマとかTVから消えて久しいでしょ。この手のドラマが受けたのは明治生まれ、大正生まれ、昭和1桁世代が老年だった頃、つまり平成の初期までの話。だって今が「戦前」なんだもん。悲しいけど。

    作者からの返信

     らんた様、お読みいただくだけではなく、コメントも本当にありがとうございました。今回の「ノベルチキンレース」応募は三鞘ボルコム様の感想を聞きたいという非常に個人的な理由で参加しましたので、本当に嬉しいです。

     おっしゃるとおり、私もカクヨムのメイン読者層にはピンとこない話だろうと思っています。ただ、感想をいただいた方には年配の方もおられました。読者の親の話を聞いたり、昭和22年生まれの方から子ども時代の思い出をうかがうなど、とても有意義な交流ができました。

     また、確かに戦争の直接の体験は現代の日本から遠ざかっていますが、震災やコロナ禍など、不本意な出来事で愛する家族や家を失ったり、生死の狭間での選択を誤ったのではないかと後悔することは、現代でも起こっている出来事だと思います。
     もう戻れない過去への後悔を乗り越え、私たちはどう生きていくのか、それが本作のテーマの一つだと思っています。


    編集済
  • 第四十八話 指のぬくもりへの応援コメント

    コメント失礼します

    >さっき手当てしてくれた時の君の指、とても優しくて暖かかった。もう少し触れていたくなったんだ

    これ、あたたかくてステキな告白の言葉だと思いました。
    難しい時代のお話だなぁと思いながら拝読していたのですが、読んでいるうちに惹き込まれて今に至ります。
    続きを楽しみにしています

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。隆の言葉を気に入っていただき、嬉しいです。
    いつの時代でも、男女の仲が近づく時は飾らない素直な言葉で話すのではないかと思いながら書いたシーンです。
    これからもよろしくお願いいたします。

  • 第四十四話 康史郞の怒りへの応援コメント

    コメント失礼します

    >そもそも俺たちがアメリカに負けなきゃ

    確かに
    こういう罪悪感もある人いらっしゃっただろうな、としんみりしました。
    私にとってはこの描写は新しい感覚なのですが、ものすごく納得しました

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    当時の兵士の中にも様々な思いで戦っていた人がいたのでしょうが、廣本は自分たち前線の兵士がアメリカに負けたことで本土の人々を守れなかったことに悔しさを感じていたのではないでしょうか。

  • 厳しい時代を生き抜いたかつらたちの物語が、温かい家族の絆とともに描かれていて心に響きました。花火のシーンでは、過去の悲しみを乗り越え、新しい希望を見つけた彼女たちの姿が胸に残ります。素晴らしい結末に感動しました!

    最終話まで無事読了しました。素敵な物語をありがとうございます。

    作者からの返信

    まずは完読してくださり、本当にありがとうございました。
    かつらたちの未来を祝うようなラストシーンを見届けていただいたこと、本当に感謝しています。

  • 第五十九話 葵のピアノへの応援コメント

    戦後の苦しい状況でも音楽への情熱を捨てない葵さんの姿に心を打たれました。芝原家のピアノは、まるで葵さんの心そのものですね。かつらさんたちの温かい支えが、葵さんに新しい希望を見出す瞬間が、まるで冬の寒さの中で春を待つような温かさを感じました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    葵のピアノには、亡くなられた姉や父からもらった思いも込められているのでしょうね。そして今度はピアノによって他の人を喜ばせることができる。葵にとっても嬉しいことでしょう。

    編集済
  • 第十六話 康史郞を捜してへの応援コメント

    水の流れに飲まれそうな不安の中、かつらさんの必死な思いがまるで川の堤防のように康史郞くんを守ったんですね。命の重みを感じる緊迫感に、胸が締め付けられました。二人が無事で本当に良かったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    かつらにとっては本当に生きた心地がしなかったことでしょう。

  • 第二話 「食堂 まつり」への応援コメント

    雨の夜の中で、温かいかけうどんがまるで心の拠り所のように感じられました。かつらさんの優しさが、寒い日に温めた白湯のように心に染みますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。隆はかつらの優しさに触れたことで、生きる力を取り戻せたんですね。

  • ボクみたいのがコメント入れたら、と思うとなかなか書けませんでしたが、
    最後なので…(´・∞・` )

    すごかったです!(´;∞;` )
    康史郎とリュウの様子に、にやにやジーンとしてたら、最後の4人のシーンで泣いちゃいました…(´;∞;` )ありがとうございました!

    作者からの返信

    最後までお読みいただき、コメントまで残していただき、本当にありがとうございました。楽しんでいただけたようで嬉しいです。

  • 第七十一話 特別な日への応援コメント

    コメント、最後までガマンしようかと思ってたんですけど、
    「ちょっとだけしたわ」にやられました(´ー∞ー`*)いい…

    作者からの返信

    ありがとうございます。たばこというのは今となってはデリケートな題材ですが、このシーンを書きたくてあえて出してました。

  • おはようございます。
    すごいGHQ、ここまで計算されているんですね。全然知りませんでした。
    他にも今に続いている、いろいろが、山ほどありそうです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    私が「オキュバイトジャパン」を知ったのは、「開運!なんでも鑑定団」で珍しいアイテムとして取り上げられていたからです。たまたま絡められそうなネタがあったので使ってみました。

    編集済
  • あとがきへの応援コメント

    こんにちは。自主企画「主人公を占います」の琴葉刀火です。
    最後まで楽しく、面白く読ませていただきました。素敵な物語をありがとうございます。

    占いの結果をエッセイに掲載させていただきました。読みに来ていただけたらうれしいです。ここにURL張るのも失礼かと思いますので、お手数ですがリンクたどってお越しくださいませ。

    解釈違いなど占いの内容に問題がある場合には感想等でお知らせください。確認次第修正・削除いたします。

    作者からの返信

    ご丁寧なお知らせありがとうございます。本日は遅いので、改めてゆっくり確認させていただきます。

    琴葉刀火様の感想リンクを私の近況ノートに張らせていただきました。
    https://kakuyomu.jp/users/ootayasuko/news/16818093081866365948

    編集済
  • 第一話 闇市での再会への応援コメント

     自主企画参加ありがとうございます。
     近況ノートへの「いいね」もありがとうございます。
     こちらで御礼申し上げさせていただきます。

     さて、大変書き慣れていらっしゃるので、いい悪いではなくて、気になった日本語を調べさせていただきました。気になった日本語も普段は調べたりしないのでこの企画の醍醐味だと思って好きにやっております。ご気分を害されたら申し訳ございません。あくまで自由研究です。


     さてそれは冒頭にある「出会い」です。出会いは「起きる」ものなのか……調べました。まずは「てにおは辞典」引用です。

    出会い(出逢い)▲を 作る。懐かしむ。もたらす。喜ぶ。
    ▲に 意外な~驚く。 ▲の 場 ▼運命的な。思いがけない。(以降略)


     私は出会いは「生じる」のかなと考えたのですが、てにおは辞典的には「もたらす(される)」もののようですね。

     出会いというのはてにおは辞典の最後の方にある「運命的」なもので、人知の外にあるから、「もたらされる」のか、生じるのか、そんな印象をうけるのでしょうか。出会いを人が作ることもあるから、作るが入っているのかなと想像します。

     念のため、三省堂例解小学国語辞典も調べてみます。(引用)
    出会い だいじなものごとや人と行きあうこと。思いがけず行きあうこと。
    注意 好ましくない出来事に出くわす場合には「出逢う」と書く。

     面白いですね。行きあうこと、つまり偶然(運命)なんですね。

     起きるでももちろんぜんぜん間違いではないと思いますが、前の一文が「草が芽生え」と自然の摂理を表現されているので、それと対照的に今度は運命的に「出会いがもたらされる」なんて表現しても素敵ではないでしょうか。

    以上、自由研究でした。

    こんなところでいかがでしょうか。

    作者からの返信

    丁寧な感想、ありがとうございました。
    なるほど、「もたらされる」ですと、見えない運命の手が働くというイメージが強まりますね。おっしゃるとおり、変更したいと思います。

  • 第三話 横澤家の姉弟への応援コメント

    コメント失礼致します。
    昼の残りのサツマイモ、それだけしか食べられなかったのか、それだけでも、ありがたいと思う心があるのか、一場面ごとに、日本語で書かれた文章に、人々の心の清らかさを感じられます。
    物価高の今、あまり無駄な買い物をしていないので、この作品のつましい生活の中に、なにか得るものがあるのかなと思いました。
    戦争の小説はあまり読んだことがなかったのですが、すごく読みやすく一人一人が丁寧に描かれていると思いました。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    かつらも康史郎も、もっと厳しい状況を生き抜いてきたので、日々つつがなく暮らしていけることに感謝していると思います。

  • 一升瓶での精米。今では全く知らない人も多いのではないでしょうか。わたしも、昔偶然目にしたTV番組で「こんな方法があったのかー」と思った記憶がうっすらと……。片方だけ売っている靴など、当時の習慣や世情がふんだんに描かれて、大田様の綿密であろう下調べや、臨場感ある描き方に感心することしきりです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    私も一升瓶での米つきというのは当時を舞台にしたドラマやマンガで見ただけで、実際にしたことはもちろんありません。ネットで実際にやってみた人の記事がありますが、かなり大変な作業のようです。

  • わぁぁ、嫌な予感しかしない……
    お姉さん気付いてー!!(∩´﹏`∩)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    姉弟の心配をしてくださり、本当に嬉しいです。


  • 編集済

    第七話 ほっとけなくてへの応援コメント

    コメント失礼します。
    昭和育ちではないのですが、昭和時代のコンテンツが大好きです!
    朝ドラも最近のものだと、カムカムエヴリバディやブキウギを楽しみに観ていました。
    ですので、憧れのような感覚がある昭和の営みを巧みな筆致で丁寧に描いてくださる本作を読むのが毎日の楽しみになっています。それだけお伝えしたくて。すみません。
    失礼しました

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    私が朝ドラをあまり見ない(最近だと『ひよっこ』くらい)ので、どこまで雰囲気が似ているか分かりませんが
    楽しんでいただければ幸いです。

  • あとがきへの応援コメント

    にゃ〜、ついに読み終わってしまいました。
    読後感、良いですね。最後の花火が蓮華でタイトル回収だったとは。しっかりとした物語、ありがとうございました。

    うーんっ、良い物読んだ感が嬉しい!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    最後まで読んでくださり、楽しんでいただけたとのこと、私も本当に嬉しいです。本当にありがとうございました。

  • あとがきへの応援コメント

    コメント失礼いたします。

    戦後の日常の風景と人々の暮らしを背景に、かつらと隆の二人がどうなってゆくのか、ドラマを見ているかのようにドキドキしました。
    素晴らしい物語をありがとうございました!

    作者からの返信

    こちらこそ読了していただき、本当にありがとうございました。かつらと隆の行く末を見守っていただき、本当に感謝しております。

  • 第六十九話 新年会の前にへの応援コメント

    すごいっ、鮮やかなまさに「一網打尽」!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。ここまで長かったですから、後腐れなく終わらせたいですよね。

  • コメント失礼いたします。

    当時の日常のこういう生活描写がとても素晴らしくてしみじみしてしまいます。
    守ってくれる親が空襲で亡くなった子は、ほんとう大変だったでしょうね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。兄がいたとはいえ、いつも気を張っていなくてはいけない日々を送ってたリュウに、ようやく穏やかな暮らしが戻ろうとしていますね。

  • 第四十八話 指のぬくもりへの応援コメント

    コメント失礼致します。

    手を繋ぐ二人がとても微笑ましくて、なんかこう信頼が深まったような気がして良いですね。
    一度離れた二人の距離がまた近くなってよかったです。
    好きなもの、お餅やお汁粉、また気軽に食べられるようになって欲しいですね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    共に試練を乗り越え、二人の仲はこれからますます深まっていきます。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    編集済
  • 第三十五話 隆からの手紙への応援コメント

    コメント失礼いたします。
    隆さんの手紙から廣本との関係や過去の因縁がわかり、隆さんの抱えるなんとも言えない重苦しさが伝わりました。
    生きて帰ってまた悩む。辛いですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    生きて帰ってきた人の背後には、たくさんの亡くなった方々がおり、そして闇に葬られた秘密がある。隆と廣本の関係は一言では語れないですね。

  • 第二十七話 友への手紙への応援コメント

    ヒロポン、戦中戦後の小説によく出てきたドラッグで、ひさしぶりにその名前を読み、昭和の頃の小説を思いだしました。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。当時は危険な薬物ということが認識されてなかったので、栄養ドリンクを飲むように気軽に使っていた人がたくさんいたようですね。

  • 第十五話 横澤家の危機への応援コメント

    こんにちは

    わたしの短編にお星さまをありがとうございます。

    御作、ここまで一気読みいたしました。
    昭和初期の描写がすばらしくて、読み込みました。
    この回でも、家の扉をつっかえ棒で鍵にして、出る時は南京錠。時代が反映されて、すごく興味深いです。

    すみません、締切が近くて、なかなか読みにこれないのですが、ゆっくり読ませていただきます。

    作者からの返信

     こちらこそ、作品をお読みいただいた上、感想をいただきありがとうございます。ごゆっくりお楽しみください。

  • 第四十六話 救いの手への応援コメント

    うはぁ、何とか一息つけそうです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。一つの大きな山を越えましたね。

  • 第十七話 銭湯で見たものへの応援コメント

    コメント失礼いたします。

    まだふんどしだったんだーとなんだか感心してしまいました。
    クズ屋に行かないとものがないとか、時代考証がすごくしっかりしていて歴史の勉強になります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    調べたところ、軍隊での下着はふんどしが支給されていたようなので、羊太郎の下着として残っていてもおかしくないだろうと思って書きました。康史郎は猿股(現代で言えばトランクス)を穿いてます。


  • 編集済

    第四話 日曜の来訪者への応援コメント

    コメント失礼いたします。

    昭和初期の戦後間もない頃、今80歳オーバーの方々の知っている時代のお話ですね。知らないはずなのに何故か懐かしい気がするのは、昔観たドラマや映画のせいでしょうか。
    こんなんだったんだなぁと歴史を感じます。おじいちゃんおばあちゃんにも読ませてあげたい。
    恋愛小説ということで、どう進んでいくのか楽しみに拝読させていただきます。

    追伸、拙作を読んでいただき⭐︎までくださってありがとうございました。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    私にとっても祖父母の時代の話ですが、カクヨムには当時の思い出を両親等から直接聞いて育った方もいらっしゃることがコメントで分かり、大変恐縮しました。
    今後の物語も楽しんでいただければ幸いです。

  • ものを大事にする気持ちが、金継ぎという技術を生み出し、伝統工芸として継承されていったのですね。物語を読んで、そんな気がしました。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。修復するのに金で目立たせるのがいいですよね。

  • コメント失礼します

    リュウのほっとした感じがほっこりきます
    みんななかよくやってほしい


    また、遊びに来ますね

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    リュウもこれから少しずつ成長していきます。

  • あとがきへの応援コメント

    はじめまして。
    この度は『レビュー、もしくは感想を書きます』企画にご参加いただき、ありがとうございました。主催者の島流しにされた男爵イモです。

    作品の感想を『感想・批評企画まとめ』に記載しました。
    以下のURLからご覧いただけます。ご査収の程よろしくお願い致します。

    https://kakuyomu.jp/works/16817330668981316726/episodes/16818023213752840468

    作者からの返信

    こちらこそ、わざわざお知らせくださりありがとうございました。これから拝見させていただきます。

  • 第四十九話 再び上野へへの応援コメント

    コメント失礼します

    いつもの日常がもどってきてよかったです
    三人の幸せそうな生活を見ると心がほっとします


    また、遊びに来ますね

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。そう言っていただけると本当に嬉しいです。


  • 編集済

    仕事の合間のデータ集積時間にも読んでましたが、やっと読み切りました。

    戦後を生き抜いた人達には、誰にもドラマがあったのだと思います。皆、一生懸命生きて、幸せになれて良かったです。私は、こう言う人達が幸せになる事が、社会的に最も重要だと思っています(その次が、科学ですが)。今でも、一生懸幸せになろうとしている家族を不幸にする行為が一番許せません。

    我が家も祖父がフィリピンで戦死した後、祖母が一人で五人の子供の面倒を見る事になりましたが、実家が農家であった為、たべる物に困る事はなかったようでした。祖母の妹達も、我が家に疎開していたほどでした。祖父は婿養子で、家長としては、祖祖父が家を仕切っていたのも大きな助けになったと思います。

    作者からの返信

    最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
    今私達が生きている平和な世界の背景には、祖先達の努力と苦しみがあったことを忘れてはいけないし、これからも平和な世界が続くよう、私達も努力しなくてはいけないと思っています。

  • 第四十一話 告白と傷跡への応援コメント

    コメント失礼します

    いよいよ物語の佳境に近づいているのでしょうか
    わくわくです

    また、遊びに来ますね

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。中盤のクライマックスが近づいていますね。

  • コメント失礼します

    新田刑事の活躍がいよいよですね
    期待しています!

    また、遊びに来ますね

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。新田刑事は要所要所でかつら達の助けになる頼もしい存在ですね。

  • 第三十七話 姉さんの涙への応援コメント

    弟さんの気持ち伝わってきます。
    お姉さんに幸せを逃してほしくないのでしょうね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。お姉さんが幸せになることは弟にとっての幸せでもあるのでしょうね。

  • 第三十四話 たばこの煙への応援コメント

    心配ですが、逆に楽しみでもあります。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。そう言っていただけるとありがたいです。

  • 第三十三話 悪夢を見た夜への応援コメント

    陰謀に巻き込まれていく姉弟にどきどきします。
    まけないで。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます。どうか行く末を見守ってください。

  • 第三十一話 囚われる人々への応援コメント

    康史郎君、大変なことに巻き込まれてしまいましたね。

    心配だ。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。康史郎の動きがこの後の展開の大きな鍵になります。

  • 第三十五話 隆からの手紙への応援コメント

    コメント失礼します。

    戦争って、残酷ですね。
    色々なヒトの人生を奪い、未来を壊してしまう。
    お国のために、非国民、その他色々な思想。

    京極さんの手紙が心打たれました。
    メールやスマホも便利ですが、やはり手紙は、身が引き締まりますね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    戦争で心を傷つけられた人々の物語は現実でも数多くあったことでしょう。隆がかつらに打ち明けようと決意するまでどれほどの葛藤があったのか、苦悩が思いやられます。
    手紙は相手の反応がすぐには伝わらないというのがあるので、書く側も緊張したことでしょう。

  • 単語の一つ一つに、時代や、その時の状況が想像できます。
    セーターの状態や、イモを食べているところなど、経済状況や栄養状態までわかるような気がします。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    空襲で焼け出されてからずっと不自由な暮らしで、かつらは大変だったことでしょう。

  • 原節子さんの映画、テレビでシーンをちょっと見たことありますが、ほんとに物語の雰囲気そのままです。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。原節子はただきれいなだけではなく、体当たり演技もできる幅の広い女優だと思いました。

  • 第十四話 カスリーン台風への応援コメント

    時代背景を想起させる「ヒロポン」「カスリーン台風」などなど、バラックや闇市の情景だけでなく色んなものが散りばめられていて興味深く拝読しております。
    立ち退きを目論む悪漢との対決(?)などなどまだ気になるところではありますが、ひとまず先に評価だけ入れさせていただきますm(_ _)m

    作者からの返信

    感想とレビュー、本当にありがとうございました。
    カクヨムコンは終わりますが、引き続き作品の世界を楽しんでいただければ幸いです。

  • 第二十話 横澤家の修復への応援コメント

    うまくいくといいですね

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。これからも3人の行く末を見守っていただきたいですね。

  • 第十六話 康史郞を捜してへの応援コメント

    だいぶ速い展開になりますね。

    康史郎君助かってよかった。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    この事件でかつらと康史郎、隆の距離が縮まります。

  • あとがきへの応援コメント

    歴史の中に生きた市井の人々、時代の気配や香りまでも感じられる美しいドラマでした。素晴らしい作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    読了いただき、本当にありがとうございました。かつらたちの日々が
    Trevor Holdsworth様の心に残れば幸いです。

  • 第九話 かつらと梓と葵への応援コメント

    会話の言葉がとても丁寧で、まるでその場にいるように錯覚してしまいます。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。梓が使う言葉はかつらより丁寧にしないといけないのでかなり気を遣いました。

  • 第七話 ほっとけなくてへの応援コメント

    新しい登場人物ですね。

    望ちゃんは、恥ずかしがり屋みたいですね。

    作者からの返信

    お父さんといっても望ちゃんにとっては初めて会う人なので、まだ戸惑っているようです。


  • 編集済

    第二話 「食堂 まつり」への応援コメント

    コメント失礼します

    かけうどん十円なんですね

    札だし、なんか時代風景がうかんできます

    また、遊びに来ますね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    当時の資料等を参考に値付けましたが、ヤミ市の価格としては良心的だと思います。

  • 第一話 闇市での再会への応援コメント

    黄土色の舗装されていない、ほこりの立つ道路と、人々と雰囲気の中にすすの黒っぽさが感じられる文章でした。

    その中で、少し柔らかそうなズックが印象に残ります。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    そうですね。当時新品のズック靴は貴重でしたから、かつらも跳ばされた時は焦ったでしょう。

    編集済
  • あとがきへの応援コメント

    戦後の闇市やバラックで生活を立て直そうと、時に過去に向き合いながら懸命に生きる人々の姿をじっくり読ませていただきました。
    花火の蓮の下でのラストシーン、未来への希望に満ち溢れていて、とても印象的でした。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
    あの蓮の花のような花火の下に、きっとたくさんの人々の未来があふれていたのでしょう。

  • 作品から一貫して漂う時代の香りと文体の気品、憧れながら拝読しております。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。この後の話も楽しんでいただければ幸いです。

  • 原節子……なんか、聞いたことがある名前。

    ググってみたらああ、なるほど〜。
    綺麗な方ですね。

    なんか、反応するポイントがずれててすみません。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    原節子、当時の美人女優の代表ですね。

  • 本編完結おめでとうございます。

    コメントもせず一気に読み進めてしまい、失礼いたしました。(あまり早く読むと警告がくるのが恐ろしいところです)

    最後の花火がタイトルと相まって胸に迫ります。
    激動の時代を生き抜いた人々の息遣いが聞こえてくるような素晴らしい作品でした。

    作者からの返信

    読了ありがとうございます。作品世界を楽しんでいただけたようで、本当に嬉しいです。
    それはそうと、警告に気をつけながら読まないといけないのは本当に大変ですよね。私も1話が短い作品には気を遣います。

  • 第三十七話 姉さんの涙への応援コメント

    複雑な人間関係ですが、混乱することなく入ってきます。隆さんの葛藤、戦地にいた人間だけが理解できることだと感じます。目前にした幸せをいったん諦めようと決意した心情、辛いけれど、格好いいですね。
    かつらさんや康史郎くんの心の動きも次第に激しくなっていき、カイとリュウの兄妹の行く末も気になりますし、どんな結末が待っているのか楽しみです。

    作者からの返信

     感想ありがとうございます。私はもちろんキャラクターと同じ立場には立てませんが、「このキャラクターならそうするだろうな」と読者に自然に思ってもらえるような描写ができればと思いながら書いています。個々のキャラクターの行く末を今後も見守っていただければ幸いです。

  • あとがきへの応援コメント

    康湖さま、長編作品完結おめでとうございます。
    お付き合いさせて頂けたこと、大変嬉しく思っております。

    舞台が昭和22年、私の生まれた年であったことと、その頃の皆の暮らしぶりがどんなであったかなどに興味深く読ませて頂きました。
    戦争が終わって自由になったとはいえ、生活状況は不自由極まりないものだったでしょうに、その中で皆が一生懸命に生きてきた姿に心打たれました。
    私の家族もこんな状況の中で苦労をしていたんだなあと、しみじみ思わされました。

    そんな中、かつらのお姉さんとして母親代わりとして頑張る姿には、いつも心がジーンとさせられました。私の姉が私にかけてくれた妹思いの優しさと通じるものがあったから、なおのことでした。
    色々と書き連ねてしまいそうなほど、沢山の感想がありますがグタグタはいけません。一言で言うなれば、大いに感動しました、というところでしょうか。
    物語の最後として、皆が揃って花火を見ている姿に、幸せな未来が待っている締めくくりに、胸が熱くなりました。とても良かったと思います。
    良い作品にであえました。ありがとうございました。
    (カクヨムコン9、きっと良き評価を頂けるものと思います)

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    改めましてたくさんのコメント、本当にありがとうございました。当時の生活を見聞きしていらした方に楽しんでいただけたととともに、たくさんの思い出話を聞かせていただきました。
    @88chama様のお姉様のような素晴らしい方にかつらも近づけるといいですね。

  • 第七十二話 お花見の会への応援コメント

    リュウが高橋柳子さんになりましたね。
    もう隠すことなく、すっかり女の子になって暮らしていけますね。お印もやってきて、きっとビックリしたことでしょう。
    かつらや女性陣がたくさんいてくれて良かったですね。こんな時が来たらリュウはどうすればいいだろうと心配していました。
    戦後の大変な時期、物資も乏しかったのに女性たちは手当にも苦労したでしょう。
    今の若い人達には想像すらできないでしょうね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    今回の執筆にあたり、戦中戦後の生理用品について調べたのですが、本当に大変だったようです。脱脂綿の代用品として「紙綿」を手ぬぐいで押さえたり、タンポンのように使ったりしていたようです。

  • あとがきへの応援コメント

     大田康湖様、コメント失礼致します。

     改めて完結おめでとうございます。
     本作は戦後復興期という難しい時代背景のなかで、たくましく生きていく人々を描ききった優秀な作品だと思います。
     読後感のよい作品でしたので、本作が最終選考まで進むことを祈っております。

     連載お疲れ様でした。

    作者からの返信

    改めまして、毎回のコメント及び私の誤字の指摘をしてくださり、本当にありがとうございました。執筆の大きな励みとなりました。
    カイ.智水さまの作品も現在読ませていただいておりますので、今後の展開を楽しみにしております。

  •  大田康湖様、コメント失礼致します。

     本編完結おめでとうございます。
     「蓮華」は花火だったのですね。
     本編ラストで伏線を回収する。ここもうまいですね。

     良作を拝読できてありがとうございました。

     あとがきも読みますね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。タイトルでルビを振れないので読者が「れんげ」と読んでくれているか心配でした。


  • 編集済

     大田康湖様、コメント失礼致します。

     隅田川の花火大会ですか。いいですねえ。
     うちの近くでも、と言っても5キロくらい先なのですが、花火大会があって、アパートの高層階から小さいですが花火が見えるんですよ。
     うちは中層階なので見えないんですけどね。
     花火は平和と鎮魂の象徴でもありますから、戦後に再開されたときは大いに賑わったでしょうね。

     続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    誤字指摘ありがとうございます。修正いたしました。
    花火を見ながら当時の人が何を思ったのか、感慨深いですね。
    次回でいよいよ最終回となります。

  • 第七十四話 春のうららのへの応援コメント

     大田康湖様、コメント失礼致します。

     滝廉太郎の『花』ってタイトルに迷うんですよね。

     「春のうららの」とか単に「春」とか「隅田川」とか。
     なかなか『花』が出てこない (笑)
     そんなうろ覚えでも皆がわかるんだから、優れた歌なんですよね。

     続きもすぐに読みますね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    「花」は今でも墨田区で愛唱歌という名前で特別扱いを受けているそうですし、学校でも習っていたのだと思います。戦時中はどうだったか分かりませんが。

  • 第七十三話 男たちの夢への応援コメント

     大田康湖様、コメント失礼致します。

     かつらさんが隆さんと、康史郎くんがリュウと、カイが葵さんと。
     幸せのドミノが続きそうですね。
     明るい未来への希望に満ちた回でしょう。

     そしてこれからの展望はきっと開けているはず。

     続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    これでラストシーンへの道筋はほぼ整いました。
    引き続きよろしくお願いします。


  • 編集済

    第七十二話 お花見の会への応援コメント

     大田康湖様、コメント失礼致します。

     『墨田ホープ』に飾った桜の造花を見る会なわけですね。
     ちょっとした出来事はあったものの、なんとか準備が整いそう。
     最後もタイトルの蓮華が効いてきそうな予感がします。

     続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    望の誕生日にかこつけて春の食事会という感じです。

    編集済

  • 編集済

    第七十一話 特別な日への応援コメント

     大田康湖様、コメント失礼致します。

     新しい隆さんの住居にかつらさんと康史郎くんが住んで、そこに戸祭さんが店舗兼住居を建てる。そして戸祭さんの長屋に山本さんたちが越していく。
     これは万々歳な玉突きですね。
     かつらさんの周りが、隆さんの存在で変化していく。
     もし隆さんがいなければ、八馬と日下たちヤクザに生活をめちゃくちゃにされていたところですね。
     これはもう隆様様ですね。

     ここまで話が進むと、連載の終わりが近づいてきているんだなあと感じますね。
     もう少しかつらさん、隆さんたちの物語を読んでいたいところですが。

     続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。ここからはかつらと周りの人々のエピローグとなりますが、もうしばらくお付き合いください。

  • 第七十話 婚約の祝いへの応援コメント

     大田康湖様、コメント失礼致します。

     八馬と日下たちヤクザを一網打尽にするために、まず廣本経由で襲撃のタイミングを吹き込んでカイがそれを教えられて、隆さんから新田刑事に話がいったわけですね。
     あとは横澤家のバラックの内外に張り込んで、ヤクザ連中を包囲して全員逮捕。

     見事な連携プレーでしたね。
     しかしこうして守ったバラックですが、隆さんがかつらさんとの新居を見つけるまでなんですよね。ちょっと寂しい思いも感じますね。

     続きもすぐに読みますね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    この横澤家のバラックを守ったことが、かつらをはじめ周りの幸せに繋がることになります。

  • 第六十九話 新年会の前にへの応援コメント

     大田康湖様、コメント失礼致します。

     やりました!
     計画は新田さんが立てたのか、戸祭さんが立てたのか、ですが、無事バラックを破壊しに来た八馬、日下とその手下を一網打尽!
     これで横澤家とその関係者たちが脅かされることはなくなるでしょう。

     いよいよ新年会ですね。
     すべての負の遺産が精算されて、新たな年を快く過ごせるようになるといいですね。

     続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。作戦の種明かしは次回となります。

  •  大田康湖様、コメント失礼致します。

     廣本は順調に更正していますね。カイとリュウも幸せに暮らしているようですし。
     ここまでくれば、あとは八馬と日下が諦めてくれることを期待するしかないかな。
     かつらさんが隆さんとの新居に行くまで2年ありますから、最低限それまでは手出しできないようにしないと、ですね。

     続きもすぐに読みますね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    隆の新居への入居より先に問題が解決するのか、というところですね。

  • 第一話 闇市での再会への応援コメント

    雑踏のヤミ市。スリを働く子供に進駐軍のジープ。
    戦後まもない雰囲気が伝わってくるようです。
    眼鏡の青年とは運命の再会でしょうか(*´艸`*)
    純愛物語の予感です♡

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    これから波乱万丈の物語が幕を開けますので、気長に楽しんでいただければ幸いです。


  • 編集済

    第六十七話 母と娘の和解への応援コメント

     大田康湖様、コメント失礼致します。

     なんとか母娘仲直りができましたね。
     ただ、今回のことで日下がすべての元凶だとはっきりしましたね。
     あとは証拠を固める必要がありますので、八馬を捕まえてキャバレー計画を自白させることが必要かな。
     廣本さんからヒロポン絡みの証言は得られるでしょうから。
     芝原家の乗っ取りは杏子さんと野川さんの証言もとれるでしょう。
     新田刑事と日下との最終決戦は近いかもしれませんね。

     続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    69話からいよいよ最終章に入り、八馬たちとの絡みも大詰めを迎えます。

    編集済
  • 第六十六話 野川の隠し事への応援コメント

     大田康湖様、コメント失礼致します。

     なんと葵さんの婚約者・成田はヤクザの日下だったとは!
     伏線の張り方のお手本にできるほど巧みですね。

     康史郎とかつらさんだけでなく、この場にいる多くの人が日下の正体を知っている。
     確かに分が悪いと判断してトンズラしてしまいますね。
     これで芝原家を乗っ取る計画もチャラになったのかな?
     あとは母・杏子さんがどう判断するか、ですが。

     続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    成田の正体については執筆直前まで悩みましたが、うまくいったようで良かったです。

  • なるほど!
    そういういきさつがあったのですね。
    無事に脱出できて一安心です。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。倉上がどのタイミングで救出作戦に参加したか分かりづらかったので、大口の台詞で補足しました。

  •  大田康湖様、コメント失礼致します。

     これから新しい旅立ちのとき。
     ──と思いきや、いきなり葵さんのお母さん登場!?
     仕事で稼いで一人前になってからと思っていましたが、もしかして金継ぎの古伊万里の件で葵さんが招いたのかな?
     とりあえず迷惑料は置いてきたのだから、このうえ葵さんを取り返すとなるとお母さんさすがにやりすぎですからね。
     どうしても結婚させたいのかもしれませんが、葵さんは今結婚しなくてもこれから自分で道を切り開ける。
     葵さんの未来はどうなるのでしょうか。

     続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。次回いよいよ親子の直接対決となります。

  •  大田康湖様、コメント失礼致します。

     葵さんが家を飛び出したところを憲子さんが手招いていたんですね。
     当初の計画ではカイとリュウがリアカーで運ぶことになっていましたから、どうやって隠したんだろうと謎になっていました。
     倉上さんにかつらさんと憲子さんを『墨田ホープ』へオート三輪で運ばせたことも伏線になっていたのですね。
     さまざまな伏線をしっかり張り巡らせていて、質の高い物語を読んでいる実感があります。

     父の形見となった金継ぎの古伊万里を引き出すために、梓の形見の懐中時計を質に出すのはなかなかに難しい問題ですね。
     どちらをとるべきなんだろう。いったん質へ手付金を渡しておき、ピアノを弾いて稼いだ金で後日買い取るのがよさそうですが。

     続きもすぐに読みますね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。読者に驚いてもらえるといいなと考えながら情報の出し方を考えていますが、難しいですね。

  • もう葵のお母さんに居所を知られたのですか。
    葵さん、どうなってしまうのだろう。
    脱出にハラハラしたのがなんとかセーフになったというのに・・
    連れ戻されなければいいんだけど。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。葵の物語もいよいよ山場です。

  • 第十四話 カスリーン台風への応援コメント

    そっか。
    この時代の台風って、◯号とかじゃなかったんですね。
    可愛らしい名前だけど、被害は……。怖い、怖い。

    作者からの返信

    そうなんです。「台風の名前」で調べると詳しいことが分かりますが、現在でも日本での号数 とは別に国際的な名前を各国持ち回りで付けています。

  • コメント失礼いたします。
    いつも楽しく拝読しております。

    何やら裏がありそうな婚約ですね。
    秘められた事情が気になる所です。


    ところで、葵さんのハガキの日付が昭和47年になっているのですが、これは言外に何かを伝えようとしているのでしょうか。
    まだ先を読んでいないので、先走ったことを言ってしまっていたらすみません。

    作者からの返信

    昭和47年は私のミスですね。22年が正しいです。気づいていただき本当にありがとうございました。

  • 第六十三話 葵の家出作戦への応援コメント

     大田康湖様、コメント失礼致します。

     ついに発動した葵さん救出作戦!
     カイくんの肝が据わっていて、堂々とした演技でしたね。
     葵さんをそのまま乗せて移動していたかと思いましたが、途中で下ろしたのでしょうか。
     なにはともあれ、無事葵さんを救い出せました。
     葵さんはこのあと『墨田ホープ』に身を寄せることになりますね。
     そこでピアノを弾く生活が始まるのなら、きちんと独り立ちできそうです。

     続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    葵はどうやって「墨田ホープ」へ向かったのか。その種明かしはこの後行います。

  • 第六十二話 毛糸の湯のしへの応援コメント

     大田康湖様、コメント失礼致します。

     ミシンが直って、毛糸も湯のしできて、新たな服を作れるようになりましたね。
     ミシンが扱えれば、わざわざ洋服を買わずに安い生地や古着を買って仕立て直すこともできますし。
     葵さん救出の作戦にカイとリュウが加わったことで、前回のシナリオが活かせそうですね。
     廣本さんも少しずつまっとうになってきているようですから、後は八馬と日下のキャバレー計画がどうなるか。

     まずは葵さん救出作戦を見守りたいと存じます。

     続きもすぐに読みますね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    おっしゃったとおり、ミシンを手に入れたことで、かつらの行動の幅が広がります。その成果はこの後おいおい語っていきます。

  • 第六十二話 毛糸の湯のしへの応援コメント

    いよいよ湯のしが始まりました。姉達がやっていた様子が目に浮かびます。
    かつらはどんな風にしていたかは知りませんが、姉は大きな(うんと浅い)籠に伸ばした毛糸を、ふんわりと広げるように載せて湿気をのがすようにします。
    その後には私も手伝って、肩幅位に広げた両腕に毛糸を巻き付けます。
    それが束に出来上がったら竿に吊るしてしっかり乾かすと、それをまた両腕に持たされると今度は姉が束から糸を引き出して、手元でぐるぐる巻きながら丸い毛糸玉に仕上げるのです。
    そうやってできた再生の毛糸で、何枚も新しくセーターを作って着せてもらいました。
    長々とした説明で分かりずらいでしょうが、あまりにも懐かしくて、ついそんな様子を聞いてもらいたいと思いました。
    そして彼女もそんな風に更史郎やリュウに手伝ってもらうのかな、と想像しました。

    康子さんは私の娘とほぼ同じ年齢ですので(娘は72年生まれです)きっと湯のしの経験はないでしょうね。(蛇足です、スミマセン)

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。湯のしの話、ここだけで聞かせていただくのはもったいないですので、機会があればご自身のエッセイの方でもご紹介してもらいたいです。おっしゃるとおり、私は湯のしの経験がないので、湯のしした後の毛糸の片付けなどは今回触れてないんですよね。やはり経験者の方にはかなわないです。

  • 金継ぎ。昔はこうして物を大事にしていたのですね。
    今ではむしろカッコ良いと思われるほど流行っていて、その技術の習得に教室まであるのですから。
    この作品で新しく金継ぎのことを知る人も出てくるといいですね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。金継ぎ、今回の能登地震で割れてしまった物の補修ボランティアを申し出ている職人の方の記事を見ました。現在でも必要とされている技術ですね。

    編集済
  •  大田康湖様、コメント失礼致します。

     なんと、かつらさんと野川さんと古伊万里、葵さんとカイ・リュウ兄妹がそれぞれ接点があったんですね。
     しかもピアノを払い下げられる先が山本さんのところ。

     これでかなり状況が見えてきました。
     葵さん救出の作戦がうまくいくといいですね。

     続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    色々偶然が重なった形ですが、この偶然を生かす形で次回以降の展開に繋がります。

  •  大田康湖様、コメント失礼致します。

     そうか、戦時中って女子はみなもんぺ姿でしたっけ。
     戦争映画なんかを見るともんぺですよね。
     この物語の時期としてはまたスカートに戻っているのかな?

     続きもすぐに読みますね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    22年4月に国民服の規定もなくなったので、セーラー服のスカートも復活していたと思います。ただし葵は卒業しているので普段着として着ています。当時は卒業しても学生服姿というのは物不足の折でもあり珍しくなかったのではないでしょうか。

  • 第五十九話 葵のピアノへの応援コメント

    戦後、ありましたねぇ、没落した華族とか貴族とか大金持ちとか・・
    とかく成金の嫌なやからが、結婚相手となってね。まるでお金で買うような結婚話なんかも持ち出して・・と、小説や映画での話ですけどね。
    みんなの力で葵さんを助けてあげられるといいですね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。葵の物語の発想元は、本文にも出ている「安城家の舞踏会」です。映画になるくらいありふれた話だったのでしょうね。

  • 第五十九話 葵のピアノへの応援コメント

    こんばんは。
    途中から一気読みしました。とても迫力を感じました。
    舞台設定が良いですね。戦後の混乱期から、混沌の中でそれでもたくましく生きる人たち。善意もあれば悪意もある。ストーリーにぐいぐい引き込まれて読みました。続きを楽しみにしております。
    (途中気になった語彙を少しだけ。カップル、スーツ、セミロング。会計はどうでしょう‥‥‥。お調べ済みでしたらごめんなさい)

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。一気にお読みいただいたこと、本当にありがたいです。

    >(途中気になった語彙を少しだけ。カップル、スーツ、セミロング。会計はどうでしょう‥‥‥。お調べ済みでしたらごめんなさい)

     いえいえ、こういうご指摘はありがたいです。
    「カップル」が一般的に使われるようになったのは1960年代からで、それまでは「アベック」が使われていたこと、「会計」は明治時代の国会で既に使われていたこと、「スーツ」、「セミロング」は「背広」や「肩までの長さの髪」等、日本語に言い換えられそうなので、直せる部分は直していきたいです。

  • 第五十九話 葵のピアノへの応援コメント

     大田康湖様、コメント失礼致します。

     葵さん、『墨田ホープ』で働きたいのですね。
     結婚を条件に家を残すと言われても、成金と結婚するのはどんなんだろう。
     やはり本人の気持ちが大切ですよね。
     『墨田ホープ』でピアノが買い取れたら、かなり状況が整理されますね。
     廣本も更生しようとしていますから、あとは八馬と日下の問題を残すのみ、かな。

     続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    葵の気持ちは分かったので、後はどうやって成田に婚約を諦めてもらうかということになりますね。

  •  大田康湖様、コメント失礼致します。

     いよいよ葵さんに会いに行きますね。
     どんな悩みを抱えているのか。
     みかんとクッキーで口を開いてくれればいいのですが。

     続きもすぐに読みますね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    みかんはともかく、クッキーは当時貴重品だったでしょうね。

  • オート三輪、懐かしいです。高校時代まで田舎にいましたが、よく走っていました。
    上京して暫くは見かけましたが、いつの間にか見かけなくなりました。
    すっかり忘れてしまっていたのが「三丁目の夕日」で懐かしさがつのりました。
    車輪が3つで何となく不安定な感じですが、倉上達にはすごく活躍してくれる大事なものだったでしょう。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    オート三輪は昭和20年代後半から昭和30年代が一番活躍していた時代ですね。昭和22年に三輪オートを持っていたのですから、倉上の店は結構繁盛していたのでしょう。

  • 第五十七話 忍び寄る不安への応援コメント

    子供の頃、毛糸を湯気で伸ばすのを見て、なるほどと感心した覚えがあります。
    T字型の細い筒状のところに通していくと、解いた毛糸が編んだ癖で縮んでいたのが、気持ちいい程真っ直ぐになるんですよね。
    かつらは康史郎の大きくなった身体に合わせて編みなおしてやれますね。
    弟思いのかつらにいつも胸があつくなる思いです。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    やはり湯のしをしたことがある人の感想はリアリティーありますね。

  • 第五十七話 忍び寄る不安への応援コメント

     大田康湖様、コメント失礼致します。

     八馬が釈放されてヤクザの日下と接触しますか。
     これはきな臭いですね。
     廣本と接触してまだヒロポン密造密売を続けようとするのか、キャバレー計画でかつらさんのバラックを強制撤去でもするのか。
     思惑が見えていないだけあって、不穏さが増しますね。

     続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    八馬と日下の企み、廣本やカイたちが味方についたことでどう変わるのか、ですね。

  •  大田康湖様、コメント失礼致します。

     改めまして、あけましておめでとうございます。
     本年もよろしくお願い致します。

     葵さん、なにか事情がありそうですね。
     おそらく手紙も結婚相手に検閲されているのかも。
     SOSに気づいたかつらさん、憲子さんとともに会いに向かいますか。

     続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    ハガキということで、誰に見られてもいい無難な内容になっています。

  • 第五十五話 蓮の花揺れてへの応援コメント

     大田康湖様、コメント失礼致します。

     不忍池での会話は、今後への期待に満ちていますね。
     三人の未来は明るいものになるのでしょうか。
     ぜひ幸せをつかみとって欲しいところです。

     続きも楽しみにしております!
     良い年越しをお迎えくださいませ。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    これからが3人の本格的なスタートですね。
    こちらこそよいお年を。

  • 第五十四話 翡翠の秘密への応援コメント

     大田康湖様、コメント失礼致します。

     お母さん、わが身より位牌を選んだのですね。
     しかしお母さんは火だるまになりながらも、決意してそこに残った。
     かつらさんと勇二郎さんはその遺志を無駄にしないよう生きてきた。
     でも兄弟を相次いでなくしたかつらさんが、自らの幸せよりも康史郎の成長を優先させて生きてきた。
     隆さんからの求婚にすぐ答えられなかったわけですね。

     しかし、隆さんは待っていてくれる。
     それだけでもかつらさんは救われたでしょうね。

     続きもすぐに読みますね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    かつらが隆からの求婚を断った理由が伝わったようで何よりです。

  • 第五十三話 谷中墓地へへの応援コメント

     大田康湖様、コメント失礼致します。

     かつらさん、いよいよお母さんの話をするのですね。
     どういう経緯でなくなったのか。
     いろいろと重要な話になりそうです。
     ですが、これで隠し事なしになりますから、明るい未来への一歩となるかもしれません。

     続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    いよいよ当初から引っ張ってきた翡翠玉にまつわる話が明かされます。

  • 第五十二話 これからの話への応援コメント

     大田康湖様、コメント失礼致します。

     新しい生活が始まろうとしていますね。
     まずはカイとリュウの生活基盤を作って、仕事ができるところまで持っていく。
     あとは日下以下のヤクザ者がどう仕返しに来るか、ですね。
     どこまで新田刑事が頼りになるか。

     続きもすぐに読みますね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    今のカイとリュウの保護者は暫定とはいえ廣本になるので、廣本が退院してからが本番ですね。日下の話が動くのはもう少し先になります。