こんばんは。
途中から一気読みしました。とても迫力を感じました。
舞台設定が良いですね。戦後の混乱期から、混沌の中でそれでもたくましく生きる人たち。善意もあれば悪意もある。ストーリーにぐいぐい引き込まれて読みました。続きを楽しみにしております。
(途中気になった語彙を少しだけ。カップル、スーツ、セミロング。会計はどうでしょう‥‥‥。お調べ済みでしたらごめんなさい)
作者からの返信
感想ありがとうございます。一気にお読みいただいたこと、本当にありがたいです。
>(途中気になった語彙を少しだけ。カップル、スーツ、セミロング。会計はどうでしょう‥‥‥。お調べ済みでしたらごめんなさい)
いえいえ、こういうご指摘はありがたいです。
「カップル」が一般的に使われるようになったのは1960年代からで、それまでは「アベック」が使われていたこと、「会計」は明治時代の国会で既に使われていたこと、「スーツ」、「セミロング」は「背広」や「肩までの長さの髪」等、日本語に言い換えられそうなので、直せる部分は直していきたいです。
戦後の苦しい状況でも音楽への情熱を捨てない葵さんの姿に心を打たれました。芝原家のピアノは、まるで葵さんの心そのものですね。かつらさんたちの温かい支えが、葵さんに新しい希望を見出す瞬間が、まるで冬の寒さの中で春を待つような温かさを感じました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
葵のピアノには、亡くなられた姉や父からもらった思いも込められているのでしょうね。そして今度はピアノによって他の人を喜ばせることができる。葵にとっても嬉しいことでしょう。