応援コメント

第五十九話 葵のピアノ」への応援コメント

  • 戦後の苦しい状況でも音楽への情熱を捨てない葵さんの姿に心を打たれました。芝原家のピアノは、まるで葵さんの心そのものですね。かつらさんたちの温かい支えが、葵さんに新しい希望を見出す瞬間が、まるで冬の寒さの中で春を待つような温かさを感じました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    葵のピアノには、亡くなられた姉や父からもらった思いも込められているのでしょうね。そして今度はピアノによって他の人を喜ばせることができる。葵にとっても嬉しいことでしょう。

    編集済
  • 戦後、ありましたねぇ、没落した華族とか貴族とか大金持ちとか・・
    とかく成金の嫌なやからが、結婚相手となってね。まるでお金で買うような結婚話なんかも持ち出して・・と、小説や映画での話ですけどね。
    みんなの力で葵さんを助けてあげられるといいですね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。葵の物語の発想元は、本文にも出ている「安城家の舞踏会」です。映画になるくらいありふれた話だったのでしょうね。

  • こんばんは。
    途中から一気読みしました。とても迫力を感じました。
    舞台設定が良いですね。戦後の混乱期から、混沌の中でそれでもたくましく生きる人たち。善意もあれば悪意もある。ストーリーにぐいぐい引き込まれて読みました。続きを楽しみにしております。
    (途中気になった語彙を少しだけ。カップル、スーツ、セミロング。会計はどうでしょう‥‥‥。お調べ済みでしたらごめんなさい)

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。一気にお読みいただいたこと、本当にありがたいです。

    >(途中気になった語彙を少しだけ。カップル、スーツ、セミロング。会計はどうでしょう‥‥‥。お調べ済みでしたらごめんなさい)

     いえいえ、こういうご指摘はありがたいです。
    「カップル」が一般的に使われるようになったのは1960年代からで、それまでは「アベック」が使われていたこと、「会計」は明治時代の国会で既に使われていたこと、「スーツ」、「セミロング」は「背広」や「肩までの長さの髪」等、日本語に言い換えられそうなので、直せる部分は直していきたいです。

  •  大田康湖様、コメント失礼致します。

     葵さん、『墨田ホープ』で働きたいのですね。
     結婚を条件に家を残すと言われても、成金と結婚するのはどんなんだろう。
     やはり本人の気持ちが大切ですよね。
     『墨田ホープ』でピアノが買い取れたら、かなり状況が整理されますね。
     廣本も更生しようとしていますから、あとは八馬と日下の問題を残すのみ、かな。

     続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    葵の気持ちは分かったので、後はどうやって成田に婚約を諦めてもらうかということになりますね。