応援コメント

第十四話 カスリーン台風」への応援コメント

  • 時代背景を想起させる「ヒロポン」「カスリーン台風」などなど、バラックや闇市の情景だけでなく色んなものが散りばめられていて興味深く拝読しております。
    立ち退きを目論む悪漢との対決(?)などなどまだ気になるところではありますが、ひとまず先に評価だけ入れさせていただきますm(_ _)m

    作者からの返信

    感想とレビュー、本当にありがとうございました。
    カクヨムコンは終わりますが、引き続き作品の世界を楽しんでいただければ幸いです。

  • そっか。
    この時代の台風って、◯号とかじゃなかったんですね。
    可愛らしい名前だけど、被害は……。怖い、怖い。

    作者からの返信

    そうなんです。「台風の名前」で調べると詳しいことが分かりますが、現在でも日本での号数 とは別に国際的な名前を各国持ち回りで付けています。

  • ヒロポンという単語で思い出しました。
    この作品の時代は昭和22年で私の生まれた年ですが、私が映画館に連れて行ってもらった時(小学校の頃だったか?)、ニュース映画(当時は映画の前にニュースが流れるのです)で、蔓延するヒロポン中毒者の取り締まりか何かの映像が流れました。
    それを見て、怖くて怖くて、あまりにも怖くて、映画が上の空になりました。
    何の映画だったかも思い出せないけれど、中毒者の姿が思い出せるほど強烈に残りました。
    今話題の薬物問題と同じなんでしょうか、当時も大問題だったようですね。

    この作品から、姉達から聞かされた農家に買出しに行った苦労話を思い出します。
    裸電球とか雨漏りの様子とか・・私の子供時代にはまだあったことが沢山出てきます。中学位まではまだまだ、世間は貧しい(と言ってよいのかな)暮らしでした。
    かつらさんの苦労は、私の姉達の苦労と同じかもしれません。
    そう思うと、何だか胸にグッときて、かつらさんが愛おしい気がしてきます。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。本作の舞台と同じ年のお生まれなんですね。
    ヒロポン中毒者が問題になり、法律で取り締まりが強化されるようになるのは昭和25年のことなので、それ以降のニュースだったのかもしれません。
    かつらの苦労を身近に感じられるとのこと、大変ありがたいです。

  •  大田康湖様、コメント失礼致します。

     伊勢湾台風と並び称されるカスリーン台風ですね。
     川辺の家はたまったものではなかったんでしょうね。
     コンクリート建ての現在に比肩しても、最強クラスでしたから。
     バラックではひとたまりもないかもしれません。
     かつらさんと康史郎くんに何事もないとよいのですが。

     続きもお待ちいたしております!

    作者からの返信

     感想ありがとうございます。
     カスリーン台風、横澤家は被害の直撃はまぬかれましたが、間接的に横澤家の運命に関わることになります。