第18話 屈斜路湖

屈斜路湖


この時、泊まった宿は昔から続く温泉宿、俺はその雰囲気を気に入っているが。

金があるやつは三ツ星ホテルへ行った方が良い、俺はライダー どちらかというとアウトロー。

本来ならば野宿が似合っているが、この地区は熊も出るのでそれは無謀だと言える。

ここの川湯キャンプ場も結構利用者が多い、ちなみに何回かの北海道旅行で俺も一度利用した事が有る、その時にはすでに張ってあるテントを借りた。

確か2千円だったと思う、今は3千円ぐらい取られるのかも知れないが。

一応自分でテントを張る場合も千円前後の利用料がかかるので、そこもケチりたいと言うのなら熊上等で試してみたまえ。

(食べられてしまうかもしれないけどね)

それと川湯には共同浴場もあり、そこはワンコインで入る事も出来たりする。(現在休業中)

近場にはお土産屋さんも多くあり、買い物をしているライダーと出会う事もあるだろう。


俺はここで一応連泊する予定を立てていた、川湯温泉では2泊する、その理由は知床山脈にあるカムイワッカ温泉まで行くつもりだから。

この場所から知床までは約50k、行って帰って来るとちょうど100k近く。

燃料タンクも帰ってきたときに入れればちょうど良い、道東に来るのも3回目以上ともなれば後は何をしに行くのかというと個人的な理由しかなくなってくる。

ちなみに知床には通算7回訪れた、その理由はあの滝のような温泉に入りたいから。

別に理由はそれだけで他には無い、今ではそこまで行けるかどうかも分からないが。

今では知床も世界遺産になってしまい、昔のように自由に入ることなど出来そうもないが、また行きたい場所の一つでもある。

知床で行った事が有るのは知床横断道路カムイワッカ湯の滝と知床五湖、羅臼岳と相泊温泉。

後は開陽台と摩周湖の表と裏、和琴温泉やウトロの民宿にも一度泊った事が有る。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る