第5話 広がる波紋〈3〉への応援コメント
企画で読ませていただきました!
文章がこなれていて、非常に美しかったです。
言葉選びが上手というのでしょうか? そのように感じます。
静かなのですがどこか不穏さ、そして柔らかさがあって。
応援しております!
作者からの返信
美緒屋様、貴重なお時間を割いてお読みいただきありがとうございます。
言葉選びが上手というお言葉、とてもありがたく思います。少しでも青と白の世界の不穏な雰囲気、静謐さを感じていただけていたら嬉しいです。
この度はお立ち寄りいただきありがとうございました。
編集済
第10話 変わりゆく関係〈2〉への応援コメント
企画への参加ありがとうございます!
美しい青の描写が映える話ですね。魚が見える、いつもとは違った様子のクジラ、知らないほうがいいという朱音さんなど冒頭が気になる出だしでしたが、そのあとはなかなか謎がわからず。これから少しずつですね。家族の方にも愛されているような、少し気にかけられているような描写があって、それは主人公の特殊な能力のせいなのでしょうか?今回の企画ではここまでとして、また落ち着いた頃に少しずつ読み進めますね!
作者からの返信
高瀬さくら様。
この度は企画に参加させていただきありがとうございました。
ご指摘通り、序盤の動きは少し緩やかな物語ですね。昨今のweb小説では受けが悪いですが、人間関係を丁寧に描きたかったためにゆっくりとなっています。
もしよろしければ、またお立ち寄りいただけますと幸いです。
貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございます。
第115話 塞ぐ耳〈3〉への応援コメント
「いいね、親戚。それならもっと小言を言ってもいいよね?」
表現がいいですね。好きです。
作者からの返信
Meeka様。
こちらの台詞は自然と思い浮かんだものだったので、こうした感想がいただけるのはとても嬉しいです。
そして最後まで見届けていただき、本当にありがとうございました。少しでも楽しんでいただけるような場面があったらいいな…と思っております。
改めまして、貴重なお時間を割いていただきありがとうございます。
あとがきへの応援コメント
面白かったです・・・が、理解しきれていないところも多々あるので、いずれ改めて再読せねばと思っております。
本作の基本的なテーマのひとつは「救済」であり、その前提として各人が何かしらの形で孤独を抱えていたように思います。彼らがその孤独をどのように埋め、どうやって自分と他者を救っていったのかが見所のひとつでしたが、そんな中でいづみさん、大森さん、義明さんといった大人脇役が、若者を見事に支える姿は印象に残ってます。というわけで、最後はちょっとマイナーな人たちに注目してみました。
作者からの返信
ここまで物語を見届けていただき、本当にありがとうございました。再読についても触れていただけたこと、本当に嬉しいです。
ただ、大切な時間を割いていただくことになりますので、どうか杜若さんご自身がなされたいことを第一にしていただければと思います。
複雑な過去とともに孤独を抱える少年たちが記憶と自身と向かい合う物語。主役は若者たちですが、支える大人たちにも気にかけて描いていたお話だったので、こうして触れていただけて嬉しいです。特に大森さんへの感想はとても嬉しかったです。
改めまして、ありがとうございます。
第119話 残夏の夢〈3〉への応援コメント
零の場合は自分で気持ちの整理をつけたというより、既に覚悟を決めてきた人たちに、気持ちを強制整理されちゃったって感じですね。他者の強い意志に共鳴して零の意志もまた喚起されるという結末なんですが、こういう仲間に囲まれた人は幸せだと思います。
玖島さんについても少しだけ。彼は自分の価値は自分で決めるタイプの人間で、周囲の評価に惑わされません。だからブレないわけですが、そういう人間にありがちな最大の過ちが、ここに描かれてますね。それは端的に、「他人にとっての自分の価値は、決して自分ではわからない」ということ。それをわからせてくれる人たちに出会えたことは、彼にとって最大の幸運だったと思います。
陰のMVPは四宮さんかな。その能力、反則すぎません?(笑)
作者からの返信
そうですね。零は和真たちのお陰で気持ちを整理する意志を持てた。おっしゃるとおり、零は和真たちと出会えたことは彼にとって僥倖だったと思います。
玖島についても触れていただきありがとうございます。自分の価値を自分で決めているからこそ揺らぎなく、それ故に信頼している人からの価値も見えない。最後の最後に気づかせてもらえたことは幸いだったと思います。
桃香の能力は反則級ですね笑。彼女の意志の強さがあってこそ、十分に力を発揮できたのだと思っています。
第117話 残夏の夢〈1〉への応援コメント
この出だし、紹介文としてそのまま使えそうなくらい、この小説の世界を簡潔かつ明瞭に言い尽くしてますね。
少し前の「君に告ぐ」を読みながら、最後は必ず零の和真に対する執着が整理される話になるのだろうと思いました。零のように力の強い者は必ず周囲を巻き込む宿命にありますので、それがどう転ぶか・・・ということを考えながら通過します。さあ、読破するぞ。
作者からの返信
言われてみると、確かにこのお話の要になる一文かもしれないと思いました。
>最後は必ず零の和真に対する執着が整理される話になるのだろうと思いました。
丁寧に汲み取ってくださり、ありがとうございます。彼らの記憶を最後まで見届けていただけること、とても嬉しく思います。
編集済
第116話 塞ぐ耳〈4〉への応援コメント
> 命の恩人だからね。
きっつ・・・。
玖島さんの人格が形成された理由がよくわかる話ですね。
彼は未熟な社会に適応しただけ。「大人」の醜さを見せられて、こうはなるまいと抵抗しただけでしょう。むしろ、よくこの程度で収まったというか、倫理観を失わずに済んだというか。
唯一の親友が自分の目の前でああなったのだって、「大人」であれば、困難を悟った時点で見捨てる人も少なくないんですよ。その方が合理的ですもん。その真逆を行くあたりに彼の反抗心が垣間見えますね。ブレないわけです。
作者からの返信
今まで語られなかった玖島の背景。複雑な彼の事情を追っていただきありがとうございます。
引用いただいた言葉、玖島にはきついものですね…。
理不尽な環境な中でも倫理観を失わずにいれたのは、透がいてこそかな…と思います。
玖島が透を捨て置けないのは母親との過去も起因していたりします。同じ過ちをしてしまったが故に彼を助けないことには終われないのですよね。
第112話 君に告ぐ〈3〉への応援コメント
和真とその周囲の人たちが、気持ちに整理をつけた日々。
和真は大事な友人たちを巻き込む覚悟を決め、いづみさんと千晃は彼が危険を冒すのを承知で見送り、由香は自分の想いが届かないことを受け入れる。
泣いた。
そしてやっぱり、玖島さんは一切ブレてないですね。彼だけが、登場したときから気持ちの整理がついていた人。十和田さんとの関係が気になりますというか、それ次第で彼の運命は如何様にも転びそうで怖いです。
作者からの返信
数ある作品の中、杜若さんに目を留めていただいたこと、本当に僥倖だと思いました。深くお読みいただくだけでなく、このような感想までいただけて感謝しかありません。泣いた。というお言葉も感無量です。
皆がそれぞれ気持ちに整理をつけたお話。ここまで見届けていただきありがとうございます。
玖島は登場時から気持ちが決まっていましたね。おっしゃるとおり、透との関係が彼の行く先を決めると言って差し支えないと思います。
第110話 君に告ぐ〈1〉への応援コメント
伏線の張り巡らされ方がすごい。この作品は、もう一回読み直さないと完全には理解できないなぁ・・・と痛感しながらここを通過しております。
作者からの返信
>伏線の張り巡らされ方がすごい。
このお言葉で本当に救われます。
もう一度読んだ時、見方が変わる物語であれたらいいな…と思っています。
第108話 帰る場所〈3〉への応援コメント
安藤・・・本気が伝わりにくい行動してますよね、ずっと。作中屈指の不器用かも。
作者からの返信
なるほど、確かに本気がわかりにくい言動してますね。
誤解もされやすいところもあるし、不器用なんだなあと彼の新たな側面を見させていただきました。ありがとうございます。
第107話 帰る場所〈2〉への応援コメント
相変わらずハイクォリティな食事風景。読んでるだけでお腹が空くので、胃袋には優しくない。せめて食後に読むべきでした。
唐揚げにタバスコは普通にありでしょ。他にも柚胡椒とか豆板醤とかマスタードなんかとも相性いいですし、当然ピザのトッピングにだって使えます。唐揚げ自体、甘酢餡かけからホワイトソースまでどんなソースとでも合いますから、そもそも味を上乗せするのに向いた料理なんですけどね。よきヒントを頂戴したので、今度試してみます。
作者からの返信
料理好きな杜若さんからお褒めの言葉をいただけると嬉しいですね。ありがとうございます。無事?飯テロできてよかったです(にっこり)
食事風景はここの場面に収束していきたく、書いていました。
唐揚げにタバスコは美味しそうですよね。桃香はそれ以外にもいろいろと楽しんでしまうタイプですが。
柚胡椒、豆板醤、マスタード…どれも美味しそうです。試したくなりました。そして美味しい唐揚げが食べたくなりました(自爆)
第103話 冥海に沈む〈2〉への応援コメント
理由もなく存在を否定されたのが過去の和真だとすると、今回は理由があって存在を肯定されたと見るべきですかね。
理由なしに存在を肯定されたと見ることもできそうですが・・・どちらの読み方が正しいのか、ちょっと悩みます。自分は「理由はあるけど打算はなし」で読んでます。
作者からの返信
どのように捉えていただいても正解だと思います。作者の中で明確に答えがあったとしても、受け止めていただいたものがその方にとっての答えであると思います。それこそ、先に話に上がった玖島のように。
なので悩まれず、杜若さんが感じたことを否定せずにいただけると嬉しいです。
編集済
第99話 切り拓く意志〈4〉への応援コメント
玖島さんが一瞬で主役の座をかっさらっていったお話。
彼と二見君の決定的な違いは、彼はこういう言葉を仲間の前では言えないってことですね。だから、第三者がそれを伝えてくれないと誤解されたままで終わる。というより、彼は誤解されたままでいることを望んでいるので・・・不安定なお人です。
面白いのは、彼は自分で自分をブレない男だと思っているはずで、それは間違っていないのですが、彼が持つ価値は他人に大きく依存しているということですかね。彼は「嫌われ者」にも「お可愛い人」にも「寡黙な変人」にもなり得る・・・巡り会った人たち次第でいかようにも変わるという意味で、実は他者依存性が強いです。まあ、だから清い水(=彼の自己評価を超えた価値を認めようとする集団)に棲めないんでしょうけど。
**********
> 自分も彼については受け取る人によってさまざまな印象になると思っていて
そういう風に狙って書かれてますよね。作中の人でも評価が割れる、読者から見ても評価が割れる、それは彼の価値が周囲の人間次第で流動的に変化するということです。
作者からの返信
さりげない一瞬で場をかっさらっていくのが玖島ですね。
おっしゃるとおり、玖島は誤解されたままでいいというお人ですね。自分も彼については受け取る人によってさまざまな印象になると思っていて、苦手な人も共感する人もいるだろうなと思っています。
言われてみると、確かに彼が持つ価値は他者に依存するものですね。自己評価を超えて価値を認めようとする人たちには近づきがたい…。客観的に玖島のことを観ることができてとても嬉しく思います。
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そうですね。彼については意図してそのように描いています。
作中でも読者からみても評価が変わる彼を最終的にどのように受け止めてもらえるか、楽しみにしているところがありますね。
編集済
第98話 切り拓く意志〈3〉への応援コメント
大森さん、すごいな。物事を極めた人は、それを通じて人の内面まで見えるようになる。二見君からすれば、そういう姿を見せられるという信頼あってのことですし。おまけに五十嵐さんの様子をさりげなく観察しつつ、今の二見君にとって必要かどうかまで、ほぼ瞬間的に見極めている。二見君は大森さんがいなければ潰れてましたね。
人との距離感って難しいです。近すぎると煩わしく、遠すぎると何も明かせない。作中の人物はほぼ全員がこの悩みに苦労させられており、ひとつの分析軸となり得る観点だと思いますが、他人の記憶を見られる二見君が一番難しい立ち位置でしょう。(あるいは心が読める拓海君)
彼には、人との距離を一定以上に保っておこうとする心理的な内圧がつねにかかっています。他人の秘密を知ってしまえる以上、他人との距離を気の赴くままに縮めることができず、常に一人で気を張っていなければなりません。自分の能力を抑制的にコントロールしようとしたのも、彼くらいですしね。
まあだからこそ改めて・・・大森さん、すごいな。
作者からの返信
異能を持っている少年少女たちが主軸を担う物語。その中で大人たちは力は持たなくても彼らを支えてくれる存在であってほしい。そう思って書いていたのが大森さんといずみでした。(あとは義明さんも)
修司は大森さんが、朱音はいずみがいなかったら潰れていただろうなと自分も思います。
人との距離感はとても難しいですよね。自分もいつも悩み、間違いながら生きてきました。おっしゃるように和真をはじめ、みんなが悩んでいる問題であり、このお話を構成する大切な要素の一つかなと思います。こうして感想をいただけて嬉しいです。
拓海もそうですが、修司の異能は特に厄介ですよね。そういう観点からみても、ずっと異能を隠して平静を保とうとしていた彼は精神力が強いよな…改めて思います。そして、修司と朱音の様子を見極めた大森さんも頼りになる大人としてみていただけたなら、嬉しい限りです。
第95話 彷徨うこころ〈4〉への応援コメント
> 私に言えないことをしていると感じていたわ。
こう表現していながら、人として間違ったことはしていない(から問い詰めもしない)という信頼感があるのが凄いですね。
作者からの返信
ごく当たり前のように書いていましたが感想をいただいて、人として間違ったことはしていないという信頼感が根底にあったのだと今更ながらに振り返ることができました。
こうして感想をいただけること、深く物語に入ってくださる杜若さんには感謝してもしきれません。お返しできるものがないのが歯がゆいですね。
本当にありがとうございます。
第94話 彷徨うこころ〈3〉への応援コメント
> 玖島さんが言ってた知人って、十和田さんのことなんだよ
ぐっはぁぁぁ!?
気付いていませんでした・・・不覚。
作者からの返信
気づいていなかったというのはちょっと嬉しいです。こっそりとこんなところで繋がってきます。
第93話 彷徨うこころ〈2〉への応援コメント
玖島さん、頼られたり御礼を言われたりするのが苦手なんですね。わかる。彼の言葉を借りるなら、汚い水に慣れすぎた魚は、綺麗な水に棲むことができない。しかし、汚い水に棲む魚を汚いと決めつけてよいかと問われると・・・。
作者からの返信
そうですね。玖島は頼られたり、真っ直ぐな感謝や感情が苦手ですね。
汚い水に棲んでいるからといってその魚が元来から汚いわけでもなく。綺麗な水と表現する者たちに触れている玖島がどう交わっていくのか、見届けていただけると嬉しいです。
第91話 啓示〈2〉への応援コメント
何度読んでも、立藤夕貴様の世界観が出てくる文章は、幻想的で綺麗ですね。ここまで映像化できる文章って凄いと思います。
作者からの返信
頭の中の映像を書き起こしているのであまり特別に感じていなかったのですが、こうして感想をいただけると自分の個性かな…と思えて嬉しいです。ありがとうございます。
知識や技巧的な部分は皆様には到底及ばないと感じているので、精進したいと思います。
第87話 晒される秘匿〈4〉への応援コメント
> 今回の件は完全に俺の落ち度です
> 五十嵐さんたちが海と繋がるきっかけになった記憶も夢に見ました
これが言えてしまう二見君、かっけえ。
大人な対応できる五十嵐さんもかっけえ。
この二人は感情を押し殺して他人を尊重し、最善を模索できる心の強さが似てますね。集団をまとめられるのは、こういう人たちなんだろうな。
玖島さんは、自分にできること=限界を先に考えるタイプかと。過去に自分の能力を見誤り、深く傷ついた経験があると見ました。己の限界に頓着せず、理想を追いかけたがるのが和真も含めた残り三人かな。違ってたらすみません。
作者からの返信
修司と朱音は確かに似ているところがありますね。彼らの自制心や冷静な状況判断があってこそ、成り立っている五人だと思います。
登場人物についていつも深く読み込んでいただいて、本当にありがとうございます。作者冥利に尽きるとはこのことだな…と思っています。
間違いなんてとんでもありません。読んでくださった方がその時その時に捉えてくださったものが登場人物の姿だと思っています。この方にはこう見えたんだな、といつも楽しく拝見しているので、感想いただけるなんて本当に嬉しい限りです。
理想を追いかける和真たち三人、そして本質を隠しがちな玖島をこの先どのように見てくださるのか。楽しみでもあり、少し緊張しますね。よろしければまたご意見を聞かせていただけると、とても嬉しいです。
編集済
第85話 晒される秘匿〈2〉への応援コメント
素晴らしい伏線回収。予想の遙か上を行かれてしまったので、全部読み直して情報を整理したくなってきました。
ちなみに、玖島さんのように己に課した目的に忠実な人は信頼が置ける・・・というのが個人的な感覚です。ブレませんからね。その場その場で感情に流される人は、行動が読み切れないから怖いんですよ。なまじ善人であると、マイナスになるとわかっている行動でも止められなくなりますし。
すべてわかっていて傍観に徹していた二見君、精神力強すぎ、かっこいい。一家に一人は贅沢すぎるとしても、クラスに一人、職場に一人欲しいです。
**********
> 玖島と拓海はその対比
ですよねぇ。「音」と「心」というのも象徴的。玖島は分析、拓海は直感。
拓海は玖島を嫌ってますが、実は大事なお手本なのではないかと思えます。
作者からの返信
>素晴らしい伏線回収。
こちらの感想で報われたな…と思いました。
ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。
最後まで読んだ時に読み返したくなるような作品になっていたらいいなとも思っていたので、続く感想も嬉しいかぎりです。
おっしゃるように感情に突き動かされてしまう方が厄介ですね。玖島と拓海はその対比だと思っています。
修司のことも触れていただきありがとうございます。
精神力強すぎ、かっこいい。というお言葉が本当に嬉しいです…。
編集済
第80話 錯綜する思惑〈3〉への応援コメント
二見君、大人だわ。
客観的に見れば、このルールだと玖島さんが勝ちます。玖島さんが勝てないのは、彼に最初から勝つつもりがないか、負けてもいいやくらいに思っている場合だけ。二見君はそれをわかっていると思う。
理由は簡単で、このルールだと人数の多寡ではなく「一番弱い者は誰か」「その相手に決戦を挑めるか」で決まるから。先に触れた方が勝ちということは、最後は必ず接近戦になります。一対一の接近戦での技能がものを言う勝負です。身を守れない者がいればいるほど不利になる。しかし、それを指摘しちゃうと足を引っ張るのは誰かを考えねばならなくなるわけで。だったら黙っておこうとしているように見えますね。(間違っていたらごめんなさい)
玖島さんはどこまで考えているのかな。
作者からの返信
いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
>先に触れた方が勝ちということは、最後は必ず接近戦になります。一対一の接近戦での技能がものを言う勝負です。身を守れない者がいればいるほど不利になる。
ごもっともでございます…。
冷静に分析してくださるので、この先の展開で矛盾や変に思われるところがなければいいのですが…。緊張しています(今更)。ガクブル
第77話 暗泥満つる時〈2〉への応援コメント
第72話で四宮さんが送ってきたメッセージの場面ですね。これは確かに、雰囲気掴めません。多分、当事者ですら反応に困ってますし。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
おっしゃる通り、桃香が送ってきたメッセージの部分はこの場面ですね。
意図を汲み取ることができない玖島の提案には、和真たちも戸惑うしかありませんね。この先も見届けていただけると嬉しいです。
第68話 凶兆の影〈1〉への応援コメント
>「っていうか、親しそうな割に何も知らないお前はなんなの?」
サラッとひどいこと言われてますね。
作者からの返信
言われてみると結構辛辣な言い方かもしれませんね。
気が知れた仲なので疑問を率直に口にした、という感じでしょうか。
第15話 崩れゆく均衡〈1〉への応援コメント
とても面白いです!
ご飯の描写がおいしそうに伝わってきます✨
作者からの返信
Meeka様、ここまでお読みいただき本当にありがとうございます!
ご飯の場面はいつも美味しそうに感じていただけるよう書いているので、そう言っていただけるととても嬉しいです。励みになります。
第1話 透明な魚と青の世界〈1〉への応援コメント
詩的な始まり方で、引き込まれました。
立藤さまの書かれる小説は、透明感があって綺麗です。「透明感な魚」が何なのか。
また時間を見つけて、続きを読みに伺います。
作者からの返信
わざわざお立ち寄りいただきありがとうございます。
透明感を感じられるお話であるといいなと思っていたので、このような感想をいただけて嬉しいです。
無理をせず、もしお時間がある時に伺っていただけると幸いです。
第10話 変わりゆく関係〈2〉への応援コメント
こんばんは。
いったんここまで拝読いたしました。
他の方の作品を回って、また訪問したいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。
作者からの返信
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
またお立ち寄りいただけますと幸いです。
終幕 旅路の果てに〈2〉への応援コメント
あの日、あの夜、家を飛び出してからずっと迷子だった少年が、無事に帰宅。
お父さんとの対話はハードルが高いだろうが、避けて通れない道。
君ならできるだろう。グッドラック。
作者からの返信
迷い迷ってしまった少年が元の場所に戻ることができた。こういった感想をいただけて、あの記憶の場面を書いてよかったなと思いました。
玖島のことをずっと気にかけていただき、本当にありがとうざいました。
終幕 旅路の果てに〈1〉への応援コメント
弓道はなまなかな道でないと多分あまり理解してない子供たち。
修司くんの背中を押すなら、こんくらいのが良いかなと。
作者からの返信
そうですね。
修司には飾り立てない、純粋な声援が一番いいのかもしれません。兄弟の声援が一歩踏み出すための原動力になると思います。
第120話 残夏の夢〈4〉への応援コメント
ああ、また逢おう、少年よ。
くっしー、人生課外授業の成果が現る。
作者からの返信
またどこかの地平線で彼らは出会いますね。ここまで和真たちと記憶をともにしていただき、本当にありがとうざいました。
このお話で一番大きな影響を受けたのは、恐らく玖島だと思います。紆余曲折ありましたが、あってよかった縁と出会いだったと思って欲しいですね。
第119話 残夏の夢〈3〉への応援コメント
おおおお。くっしーのおバカさん。
そういうキャラなんだろうがおバカさん。
解ってねえなあ。
作者からの返信
くっしーはお馬鹿なんです。
とは言ってみるものの。拓海と同じように「自分などいなければよかった」という苦しみは否定せずにいただけたら幸いです。
わかってないのをわからせてくれる人と、ようやく対面できました。
第118話 残夏の夢〈2〉への応援コメント
人と人の命の交換は、俯瞰すると無意味。
けれどそれを愚かだとは思いません。
だって人でしょう。
作者からの返信
助けられるなら、肩代わりできるなら。そう願う人はいるのではないのではないかと思っています。
そう思えることが人たらしめているのかもしれませんね。
第117話 残夏の夢〈1〉への応援コメント
ある作品。長く生きた大魔法使いに尋ねる人がいました。
「あなたでも、それを望みますか」
大魔法使いは、少しの沈黙の後、答えました。
「ああ。それは、人として、当たり前の願いだと思うよ」
長く生きた彼の愛する家族は、とうの昔に亡くなっています。
どれほど偉大と称されて名声を得ようと、心は人の心のまま。
禁忌と知りつつなお、願う人は数多いる。
責める言葉は無意味で何の効力も持たない。
そういうものでしょう。
作者からの返信
そうですね。おっしゃるとおり、禁忌とされていても人は願わずにはいられない。
否定することも責める言葉も持てないのかもしれません。
第116話 塞ぐ耳〈4〉への応援コメント
玖島くん、それは八つ当たり。君もまだ子供だ。
作者からの返信
和真に対する態度はそうですね…。彼も一緒に過去を見たことで冷静さと余裕がない状態でした。
玖島は過去を引きずっているので、なかなか「大人」にはなれていないのでしょうね。
二十歳そこそこでは大人になれない人ばかりだとも思います。
第115話 塞ぐ耳〈3〉への応援コメント
ただの他人に対して起こす行動ではない。
まあ、それはそれとして。てか、他人じゃないでしょ。
……掌底、は拳を痛めるリスクが低い。プロとかがざらに使う感じ。蹴りは鍛錬なしでは実戦で使い物にならない。中途半端だと逆に詰む。
玖島くん、どこかで体術を学んだのでしょうか。
そうでないとあの、物慣れた動きは出来ないと思うのです。
何も学んでいない素人には無理です。
作者からの返信
普通ならできない行動ですよね。
茉白のことを他人と思っていたい思いと、現実との間で揺れ動いているといった感じでしょうか。
感想をいただいて、玖島の動きは合理的すぎたり素人さがないかな…などと思いました。ですが、玖島が合理的な動きはしないと思うところがありまして、あのようになりました。
第114話 塞ぐ耳〈2〉への応援コメント
あの記憶は、恐らく玖島くんのものだろうと思っていました。
彼らしい感じがしたので。
作者からの返信
和真が見た記憶。雰囲気に気をつけて書いていたので、玖島の記憶だと汲み取っていただけてとても嬉しく思います。
あとがきへの応援コメント
完結おめでとうございます!
最後の方はついつい一気読みしてしまいました笑
通知をうるさくしてしまっていたらごめんなさい汗
一時期はどうなることかとヒヤヒヤした場面が何回かありましたが、無事に何とかなって本当に良かったなと思います。キャラクターたちそれぞれがとても暗くて黒くて苦しい過去を背負っていて。乗り越えるのはとても辛いものだったと思います。それもきっと彼ら一人では出来なかったんじゃないかなと。信頼できる頼もしい仲間たちが居てくれたこそですよね。物語が進むにつれて少しずつ関係性が構築されていったのかなと。
素敵な物語に出会えてとても幸せです。改めまして完結おめでとうございます!
作者からの返信
最後まで一気にお読みいただきありがとうございます…!
波乱続きの三章。ここまでドキドキしたりひやっとしたり笑っていただいたり…最後まで楽しんでいただけていたらとても嬉しいです。
それぞれ胸のうちに苦しいものを抱え、それでも生きていく。それが伝わるといいなと思った作品でした。
ストーリー展開は遅めかもしれませんが、その分強く繋がっていく彼らのことを少しでも身近な存在…そこにいるような感覚で拝読していただけましたら作者冥利に尽きます。
もし、この物語で好きな登場人物などいましたらとても喜びます。
この度は素敵な御縁をいただき、本当にありがとうございました。
第95話 彷徨うこころ〈4〉への応援コメント
ご家族の心情を思うと何だかやるせないですね。何も知らなかった、何も出来なかったという気持ちが心を包んでしまっているのではないでしょうか。
ただ本人たちも話したくても話せなかった訳で、誰も悪くはないというところが何とも。
どうか良い方向へ進んでほしいと願うばかりです。
作者からの返信
朱音たちも容易に話せなかった事情がありますし、家族側も何かできなかったのかとどうしても思ってしまう状態ですね。どちらも悪くないからこそ、もどかしさが募ります。
優しいお言葉ありがとうございます。
第87話 晒される秘匿〈4〉への応援コメント
まさかの真実が発覚して驚いております。何故こんなことになってしまっているんだか。しかし細かいことは後回しにしてまずは救出しないといけませんね。
敵だった玖島さんが味方になると心強いことこの上ないですね。
作者からの返信
このあたりは今まで語られなかったものが表面化する場面ですね。物語の印象が変わるぐらい、驚いていただけていたらいいなと思っています。
玖島はなんだかんだ言って、仲間になると心強いですね。
第80話 錯綜する思惑〈3〉への応援コメント
拓海さんの気持ちも分かるし、和真さんの気持ちも分かるし、もうどうしたらいいんでしょうね。だけどみんなが言い争いをしているのはとても苦しい感じがしました。
作者からの返信
お互いに譲れない部分があるからこその一幕ですね。でも、拓海も決してすべてを否定しているわけではなくて。もっと和真自身を気遣ってほしいだけなんですよね。
難しい問題です。
第77話 暗泥満つる時〈2〉への応援コメント
おわぁー
ここで玖島さんが登場するとは。予想外の展開に驚きが隠せません。
彼の目的はこれだったのでしょうか。みんなを上手く利用してこの大きな影を倒す協力をしてほしかったとか?
んー、考えても分かりません。続きも読みに行きます!
作者からの返信
引続きお読みいただきありがとうございます。
ここでの玖島の登場は驚いていただけるかなと思いながら書いていました。彼の思惑は読みにくいので予測がつきにくいと思いますので、お気になさらずに…!
第71話 凶兆の影〈4〉への応援コメント
とりあえず二人が無事なのには一安心しました!ですが、だいぶ身近な所まで魚が迫ってきてしまいましたね。
作者からの返信
たくさん読み進めていただき、本当にありがとうございます。とても励みになります!
前話から物語が加速していきますが、「凶兆の影」でより顕著になるように思っています。由香と裕介を無事取り戻すことができましたが、危機が身近に迫り、和真はどうするのか。
よろしければ、またお立ち寄りいただけますと嬉しいです。
第67話 誰がために少女は夢を見る〈3〉への応援コメント
普段の彼女の様子からは想像できないような展開でした。これはしんどいですね。
学校生活って少し他と違うことをする、言うだけでいじめとかの標的になってしまいますもんね。狭い世界だからこそなのかもしれませんが。
桃香さん大丈夫でしょうか。
作者からの返信
明るく振る舞っている桃香も、実は人には言いにくい過去を持っている。みんな何かしら悩みながら生きていることを書きたかったお話でした。
桃香自身は大丈夫だと思っていても友人のこともあり、深いところではかなり傷付き苦しんでいるのではないかな…と思います。
第55話 信用と懐疑とその狭間〈4〉への応援コメント
えー!
見つかっちゃってどうなってしまうんだろうって思いながら読み進め、少し安心したところでしたのに。最後の方へ!まさか玖島さんと会っているとは。そして律とはどなたなのでしょう。会話から察するに二見さんの大切な人物なのでしょう。人質にでも取られてしまったのでしょうか。なんと卑怯な。
作者からの返信
修司と玖島との接触。人質のような人がいる? 更には最後に海へと…と、先が気になる終わりになっていたらいいなと思って書いていた部分でした。
玖島についてはいろいろな物議を醸しそうなお話ですが、思惑を持った彼の行動に注目していただけると嬉しいなと思っています。
第52話 信用と懐疑とその狭間〈1〉への応援コメント
魚操ることできたんですね!これは便利!
いやまだ試験的な段階だとは思いますが、以前よりも前に進んだ気がしてすごいと思います。
そして二見くんとの対面ですね。これからどうなるのか楽しみです!
作者からの返信
魚を操ることも可能。結構大きな進歩ですよね。でも、模倣先の玖島もそれができるということでもあり、油断なりませんね。
今までの人とは違った修司との対面。彼への印象。どのように受け止めていただいたかなぁとそわそわしますね。
第49話 記憶が映すもの〈3〉への応援コメント
桃香さんの少女に対するお菓子の心遣いがとても優しくて!
こういう細かい気遣いと言いますか、心配りと言いますか、彼女のこういう行動とても素敵だと思います。少女のことは残念ですが、どうか安らかに眠ってもらえたらなと。
誤字報告です。
最後の方の朱音さんの台詞「私も覚えてなことは多いし」となっております。ご確認ください。
作者からの返信
自然と桃香だったらこうするだろうなと思って書いた部分でした。彼女の本質を素敵と言っていただけたようで嬉しく思います。
カクヨムではしにくいと思うのですが、わざわざ誤字報告もしていただきありがとうございます。
修正させていただきました。
第47話 記憶が映すもの〈1〉への応援コメント
一気にホラー展開に!
背筋にぞわわっときましたよ笑
でも少女の最後の言葉から、何だか悲しい展開があったようで寂しい気持ちにもなります。
作者からの返信
アカシックレコードと記憶の海を絡めたちょっとホラーなお話です。ゾクッとしていただけたのでしたら嬉しいです笑。
とは言いましたが、中身はそれなりにシリアスです。不遇な少女に思い馳せていただけるお話になっていましたら幸いです。
第43話 邂逅〈3〉への応援コメント
コメント失礼します!
心配な状況は続きますね。漆間さんのお友達も心配ですし、もちろん彼女自身も。不確定な情報だけ伝えてしまうとかえって不安にさせてしまうような気が私もしていたので、今回のみなさんの判断は良かったんじゃないかなと思います。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます!
茉白も理解しがたい出来事に巻き込まれて気が気ではないと思います。和真たちも確かな話ができる状態ではないので、仰っていただいたように現状が最適解ではないかなと思います。
茉白と透のことも作中触れていきますので、見届けていただけますと嬉しいです。
第33話 天真爛漫少女は夢を見る〈3〉への応援コメント
謎の人物出現ですね。
これは確実に何か鍵を握っているキャラクターのような気がします。ここからどう関わっていくのか楽しみです!
作者からの返信
謎の人物は仰るように重要な立ち位置の方です。彼が絡んでくることで新たな関係が広がっていきますので、よろしければ見守っていただけますと幸いです。
第109話 帰る場所〈4〉への応援コメント
まだ十代の子には、あまり考えて欲しくないことですね。
作者からの返信
おっしゃるとおり、死ぬ先を見るには早い年代ですね。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
第107話 帰る場所〈2〉への応援コメント
うーん。くっしーにはまだハードル高いかあ。慣れなさいよ、ホンワカ系。
辛いものは、正義。
作者からの返信
この催しは和真の身近な人たちが集ってのものですので、さすがに玖島が入っていくことは難しいのではないかなぁと思います。
桃香は辛党、拓海は甘党です。どちらもいいと思います。
第106話 帰る場所〈1〉への応援コメント
好きなら好きって言いなさいよっ( ゚Д゚)!!
作者からの返信
朱音か和真か。いえ、どちらもですかね。
朱音は朱音で一歩引いてしまいがちですし、和真はまだ言えていないことや割り切れない思いがあるので…。伝えられないんですよね。
第105話 落花情あれど〈2〉への応援コメント
このあたりの心の折り合いのつけどころは、とても難しいので。
作者からの返信
そうですね。
この件ばかりは彼自身が心の折り合いをつけなければならない。難しいところです。
第29話 変異〈1〉への応援コメント
コメント失礼します!
ほのぼのとした青春のサッカーにニマニマしていましたのに、いきなりシリアスモードですね。この急降下が私結構好きであります( ´艸`)
さてこれからどうなるのか。続きもまたお邪魔しますね!
作者からの返信
ほのぼの日常回、楽しんでいただけたようで良かったです!
その後のシリアス展開ですが、緩急を意識していたところなので好きと言っていただけて嬉しいです。
いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
第25話 気まぐれ者たちの奇想曲〈2〉への応援コメント
日常パート、ほっとしました。
料理できてしっかりものの和馬サン……けっこう巻き込まれ体質ですよね。ガンバレ!
作者からの返信
前話が重い話でしたので、一息つけたらなと思うお話です。
非日常も重要ですが、日常側も大切にして書いていたりします。
和真は巻き込まれ体質ですね笑。頑張っていただきたいものです。
第22話 汚泥に沈む〈4〉への応援コメント
それぞれの過去が明らかになって衝撃を受けております。何か抱えているのだろうとは思っていましたが、まさかこんなにしんどい過去があるとは。
今回の出来事で少しは抱えている物が軽くなるといいなと思いました。
作者からの返信
ここまでお読みいただきありがとうございます。
前半戦のシリアスパートであるお話。重い出来事ですが読んでいただけてよかったです。
おっしゃる通り、朱音も拓海も今回の件で互いにより距離を縮めて、それぞれ抱えているもの軽くなるといいなと思います。
第103話 冥海に沈む〈2〉への応援コメント
広告が。実に邪魔。今までもでしたけど。世界観を損ねないでくれ。
くっしー、だいぶ馴染みましたね。よしよし。
おばあちゃんかあ。下手したら親より、無償の愛を孫に注ごうとしますからね。
しかし遣る瀬無い。
作者からの返信
玖島、だいぶ馴染んできましたかね。
口ではああ言っていますが、何気に風でふわっと浮かせてから襟首を掴んでいたりする玖島氏です。
傷ついた和真を見つけたお祖母ちゃん…やるせないです。
第14話 海の果てで何を語る〈4〉への応援コメント
コメント失礼します!
世界の不思議が少し語られましたね。
魚をモチーフにしているからでしょうか、透明感があり儚くて綺麗な描写だと思いました。
作者からの返信
花音様、ここまでお読みいただきありがとうございます。
ようやくといった形ですが、記憶の海について少し謎が明らかになるお話ですね。
この世ではない美しい風景が伝わるようにと書いていたので、透明感があると言っていただけて嬉しいです。
もしよろしければ、またお立ち寄りいただけますととても嬉しいです。
第101話 切り拓く意志〈6〉への応援コメント
虐待や、車内放置などで亡くなった子供の名前は、素敵なものが多いです。
昔からそれが謎でした。産んだ瞬間、産まれた瞬間は心から愛しても、それは現実の疲弊などの要素により薄れ、消えてしまうのだろうかと。
そうであるならば遣る瀬無い話です。
作者からの返信
拓海の母親は彼に対して愛情を持っていたと思います。ただ、環境の中で歪んでいってしまったんですよね。
現実がどうであるか図りかねますが、仰っていただいたように愛情が消えてしまうのならそれはやるせないですよね。
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。もしよろしければ次のお話、……和真の記憶も見届けていただけますと幸いです。
第100話 切り拓く意志〈5〉への応援コメント
変わる人は変わる。変わらない人は変わらない。
ただ、前者の確率は、とても低い。
人が変わるということは、そのくらいに難しいことです。
理解しなくとも受容はできる、という言葉があるそうです。
ふむ。受容すらできないパターンも多いですが、理解よりはあり得るのかもしれません。
作者からの返信
人が変わるということは難しいものですね。
人が交わればいろいろな媒体でいざこざが起きる。他者を理解することは到底できませんし、受け入れることすら難しいと思います。
そんな時、好きな作品の言葉を思い出しています。
「嫌いな奴は嫌いでいい。むかつく奴もいる。でも…そこにいることをお互いに許し合えればいいんだって思うんだ」
許せる心、受け入れられる心の広さが持てるようになれればと、未熟ながらに思っています。
第99話 切り拓く意志〈4〉への応援コメント
よし。くっしー。責任を自分で背負おうとする、さすが年長者。
まあ、おいおい、もたれることも覚えましょう。
前回は勝手に自分語りをして、失礼いたしました。
作者からの返信
いえ、こちらこそ差し出がましいことを言いまして失礼いたしました。
玖島も彼なりに責任の負い方を考えているんですよね。たしかに仰っしゃっていただいたように、彼には誰かにもたれることを覚えていただきたいものです。
第98話 切り拓く意志〈3〉への応援コメント
そっかー。あたってなかったかー(゜-゜)
ですよねー。
ちなみに九藤には血の繋がった家族がいますが、彼らの姿は九藤の中から、だいぶ前に消えています。まあ、そういう例もあるということです。
仕方がないことがたくさんある世の中です。
それもあって創作するのでしょうかねえ……。
立藤さんは『美食牢』を苦さがある、と仰った。
九藤作品の多くがそうです。それは、きっと苦さのない世界などあり得ない、と九藤が培った経験から考えているからでしょう。
だからこそ、稀に零れ出る輝きを得難く、貴いものと感じるのです。
それが九藤の創作です。
作者からの返信
心を整理するには難しいことばかりでしたからね。乱れて当然だと思います。
家族の形は千差万別ですよね。
どのような形があっても否定できるものではないと思います。でも、少しでも相手を許せる心があるといいなと思っています。
ご家族とは計り知れないことがあったのだと思います。それでも九藤様は支え合うことができるお方がいらっしゃいます。一端しかうかがい知ることができませんが、とても素敵な関係で……とても羨ましいです。
第97話 切り拓く意志〈2〉への応援コメント
弓道は、精神の強さと清澄が求められるそうなので。
気持ちを鎮めたい思いもあったのでしょうね。
作者からの返信
仰るとおり、気持ちを鎮めるために弓道場へ行っていました。修司にとっては自己の内側を見つめ、整える時間なのだと思っています。
第8話 ささやかな日々〈2〉への応援コメント
Xのイラスト企画から参りました花音です!
くすぐったいような、でも甘くて清々しくて綺麗な青春の恋の空気を感じます!
こういうの好みです!もちろん平和なそれだけでは物語は終わらないのでしょうけども笑
ゆっくりになるかもしれませんが、これからもお邪魔させていただきたいと思います!
作者からの返信
花音様。
お立ち寄りいただき本当にありがとうございます!
序盤はまったりと平和な感じですね笑。これから物事が少しずつ波立ってくるといった感じでしょうか。
もしよろしければ、また気が向いた時にお立ち寄りいただけると嬉しいです。
この度は素敵なご縁をいただき、ありがとうございます。
第95話 彷徨うこころ〈4〉への応援コメント
いずみさんは出来た方ですね。
……確かに、人はいつか必ず死ぬ。避けられない事実です。
特に見送るほうは、覚悟を試されます。
あまり味わいたくもない経験ですよ。
作者からの返信
いずみさんはできた人だなと、自分でも思います。
いつか死ぬ、絶対死ぬ。死は避けられない。
避けられない事実を心に刻んでいるからこそ、動揺を最小限にできているのかもしれません。
第92話 彷徨うこころ〈1〉への応援コメント
うん。お兄ちゃんとしてもキャパいっぱいいっぱいでしょう。
精一杯、妥協、譲歩してくれたと思いますよ。
実際のところ、朝春くんのように動ける人は少ないです。
作者からの返信
そうですね。
朝春は朝春なりに精一杯譲歩してくれていますよね。
困惑も動揺も飲み込んで話を聞いてくれる。それだけでもすごいことだと思います。
第89話 奪還〈2〉への応援コメント
「楽くん」、仲良くなれそうで良かったね。
「楽くん」、素敵な名前じゃないか。
嫌がられると呼びたくなります。
作者からの返信
素敵な名前と言っていただけて嬉しいです。
しかし、玖島を「楽」呼びするともれなく塩対応されます。
玖島はみんなと仲良くなれそうな雰囲気ですかね。そう感じていただけるのならありがたいことです。
第87話 晒される秘匿〈4〉への応援コメント
そうですか。
綺麗過ぎる水はお嫌いですか。
慣れろ(゜-゜)
所詮、綺麗だけでまとまりきれる世界でもないわ。
色々と突っ込んでますが、玖島くんは好きですよ。
作者からの返信
玖島にとっては和真や桃香はちょっと眩しすぎるんですよね。自分も眩しく思うタイプです。なかなか慣れませんね。
そして、彼自身が言うように、玖島と和真は対比した存在として描いています。
彼へのツッコミも愛として、ありがたくいただいております。
第86話 晒される秘匿〈3〉への応援コメント
いや、目の前から綺麗さっぱりいなくなるな?温もりが怖いですか、玖島くん。
ロンリーウルフ、一見強いけど実は弱いというのが九藤の持論です。
割と突っ込みどころの多い子だな……。
作者からの返信
一人でいられる人。一見強そうけどじつは弱い、というのは自分も思うところであります。
玖島もまだ二十代前半の若輩者です。至らない点が多々ある彼ですが、見守っていただけるとありがたいです。
第85話 晒される秘匿〈2〉への応援コメント
くっしー、煽る癖やめようぜ?
この中では年長者でしょ。
作者からの返信
この中では年長者ですね。
煽るのは他人を自分の範囲には入らせない壁といいますか。捻くれ者ですね。
第81話 演者揃いて幕は上がるへの応援コメント
物理的に足を引っ張り給え、修司くん。
くっしーは、遊び相手ができて楽しいかな……。
できれば酷薄じゃない、心より和らいだ笑顔を見てみたいですね。
彼にはハードルが高そうだが。世界を愛せよ、若人。
作者からの返信
確かにここは物理的に足を引っ張るべき場面でしたね。反省です。
玖島も玖島なりに目的を果たすために動いていまして。目に余るところがあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします…。
第78話 錯綜する思惑 〈1〉への応援コメント
拝読していて思わず「いや、君も身を挺して庇うでしょ、修司くん」と内心、突っ込んだ九藤です。
自覚がないのか、自分なら例外と考えているのか。
後者なら後で生活指導室に来なさい。話があります。
作者からの返信
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
そうですね。何だかんだ言いながらも修司も無意識身を挺して庇うタイプかなと思います。
たくさん含みのある言葉ですので、頭の片隅に残していただけると嬉しいです。
第77話 暗泥満つる時〈2〉への応援コメント
美味しいところを持って行く玖島くん。
……ううーん。修司くんもポイント高い。理知的男子も弓道も好きなんですよ。
この二択だとだいぶ迷いますね。
単なる煩悩の独り言です。お気になさらないでください。
作者からの返信
いえいえ、こういった感想は大好きなのでとても励みになります。
これからも二人の様子を見守っていただけると嬉しいです。
第16話 崩れゆく均衡〈2〉への応援コメント
何やら穏やかでない雰囲気。クジラは危険な存在なんでしょうか……?
スリリングな展開になってきました!
作者からの返信
唐突に現れた鯨に飲み込まれてしまった三人。少しでも先が気になる展開になっていたらいいなと思います。
飲み込まれた先で彼らがどうなるのか、よろしければ見守っていただけるととても嬉しいです。
第6話 緩やかなる変化への応援コメント
こんちには。
私の自主企画に参加していただきありがとうございます。
登場人物、ストーリー、文体、どれをとっても本当に「私好み」でうなっています。特に文章のリズム感が素晴らしく、こういう作品はなかなか出会えないと感じました。
まだ企画の中の作品すべてを読んだわけではないのですが、正直これを超えるのは出てこないだろうという確信があります(笑)。
改めて、企画への参加ありがとうございました。この出会いに感謝です。これからも少しずつ読んでいくのでよろしくお願いします!
作者からの返信
貴重なお時間を割いてお立ち寄りいただき、ありがとうございます!
こちらこそ素敵な御縁をいただけて感謝しております。身に余るお言葉もいただけて…嬉しくもあり、恐縮でもあります。
感想やお時間など気になさらず、気が向いたときにでもお立ち寄りいただけますととても嬉しいです。この度は改めてありがとうございます!
第12話 海の果てで何を語る〈2〉への応援コメント
知りたかったことに近づいたような、踏み入れてはいけないところに踏み入れたような、神妙な瞬間ですね。
これから和馬にどんな変化が起こるんだろう……?
作者からの返信
いつもお読みいただきありがとうございます。
踏み入れてはいけない区域に入ってきました。和真たちが踏み入れた先で何が起こるのか。いろいろと謎が張り巡らされていますので、もしよろしければ見守っていただけると幸いです。
第8話 ささやかな日々〈2〉への応援コメント
誕生日のあれこれ。
誰からもらうか、何をもらうか、どんなシチュエーションか……で変わる和馬の心情が良かったです!
作者からの返信
コメントまでありがとうございます!
ささやかではありますが、和真をの周りにいる人たちや関係がわかるお話かと思います。日常も大切に思う作品ですので、こういった場面に注目していただけて嬉しいです。
第14話 海の果てで何を語る〈4〉への応援コメント
丁寧な情景描写で、和馬と朱音の世界を追体験するかのように鮮やかなシーンが思い浮かびます。特に色。現実世界と記憶の海の世界の色の濃淡の違いがとても素敵で、作品のイメージを決定づけていると思います。
ゆっくりゆっくりと和馬の現実に謎が侵食していく過程が分かりやすく描かれていて非常に読みやすかったです!
作者からの返信
ここまでお読みいただきありがとうございます。情景描写から少しでも和真たちの日常や体験する出来事が伝わっていましたら嬉しいです。
これから一波乱ある一章です。もし機会がありましたら、またお立ち寄りいただけますととても嬉しいです。
第75話 変調〈4〉への応援コメント
どちらさまでしょうか。
と、いう間の抜けた問いが頭に浮かびました。
みんなで疲弊、消耗しているところに、あまりよろしくない感じの方の出現には、緊張しますね。
作者からの返信
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
よろしくないものがやってきてしまいました。
更には皆消耗しているところ。どうなることか…。次回のサブタイトルでこの章も区切りとなります。
この先、物語が加速していきます。またご都合のよろしいときにお立ち寄りいただけますと嬉しいです。
第71話 凶兆の影〈4〉への応援コメント
ふううー。やれやれ。まずはともかく、二人が無事に目覚めて何より。
養護教諭さん、良いキャラですね。好きな感じですよ。
そして島崎君は漢。
やり返さなかった和真君も漢。
老いていようと若かろうと、良い男は良い男なのです。
玖島君は、寂しいかなあ。好漢とも悪漢とも思えません。
和真君。気張りたまえよ。君にはそれだけのポテンシャルがあると思っています。
拝読していると、絵のイメージが浮かびますね。
優れた描写力の賜物かと。
なんとなーく、今、描いてみたい子がいます。
作者からの返信
いつもありがとうございます!
イラストまで描いていただき嬉しい限りです。
養護教諭さんのサバサバとした感じが好きだったので、そう言っていただけると嬉しいです。
島崎も和真も方向は違えども、譲れないところを守っている漢ですね。和真は踏ん張りどころです。
玖島は今は神出鬼没のチェシャ猫とでも認識していただければと思います。
また、絵のイメージが浮かんでくると行っていただき、ありがとうございます。
よろしければこの先も見守っていただけると嬉しいです。
編集済
第10話 変わりゆく関係〈2〉への応援コメント
『完結長編本棚』企画への参加ありがとうございます。
タイトルが美しい作品ですね。冒頭から透明感のある文体に惹き込まれます。姿の見えない魚が空を浮遊しているという設定も、幻想的な世界観を作り上げているなと思いました。
今はまだ穏やかに物語が流れていますが、この先どんな事件が起こっていくのでしょうか。続きも読んでみたくなりました。
作者からの返信
貴重なお時間を割いてお読みいただき本当にありがとうございます。
透明感のある文体と言っていただけて嬉しいです。透き通った水底の世界が伝わっていたようでホッとしています。
序盤は緩やかな物語ですが、もしよろしければ、またお立ち寄りいただけますと幸いです。
第64話 52ヘルツのクジラ〈4〉への応援コメント
52ヘルツのクジラ。懐かしい。
確か近年、本屋さん大賞を受賞した作品が似たタイトルだったと記憶しています。
特定の周波数だけ、感知する。その波数が52ヘルツだったでしょうか。
和真くんたちと似ていますね。
皆には理解できないところで寄り添い合い、孤独を埋め前に進む。
頑張れ。
作者からの返信
「52ヘルツのクジラたち」ですね。個人的には気になっている本です。
珍しい52ヘルツの周波数で鳴くクジラですね。たしかにみんな、52ヘルツのクジラに似ていますね。
寄り添い合い、孤独を埋めて前に進む。彼らを通して元気をいただける言葉で嬉しいです。
第58話 揺らめく記憶の再演を〈3〉への応援コメント
修司くん、大変でしたね。
こーら、玖島くん。人を夜の海に突き落としてはいけません。
修司くんが、律くんのことを大事にしている様子が伝わってきて、ほんわかしました。
笑って、パパー。
作者からの返信
なにかと巻き込まれて散々な修司くんです。
夜の海に突き落とすのは怖いですねぇ。一応玖島もある程度したら修司を助けるつもりではいました。
修司は現在進行系で家庭問題があるので大変ですが、頑張ってほしいところですね。弟を思いやる様子が伝わっていたようで良かったです。
第2話 透明な魚と青い世界〈2〉への応援コメント
ミステリーのような謎めいたお魚さん。そんなお魚さんに触れたことで始まるドラマ……タイトルからしても綺麗だと思いました。今後、どんな展開を見せていくのか楽しみです!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
透明な魚は日常と非日常が混じり合うような不思議な存在ですね。もしよろしければまたお立ち寄りいただけますと嬉しいです。
あとがきへの応援コメント
執筆お疲れ様でした。
終始情景描写と心理描写がとても丁寧かつ綺麗で、幻想的な世界観に毎話読んでいて引き込まれました。キャラクターも人数が多いのにそれぞれ個性が引き立っていて、彼らの掛け合いがとても良かったです。
終わってしまったのは少し寂しいですが、後味の爽やかなとても素敵な終わり方でした。また機会があれば一気読みしたいと思います。
素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
こちらこそ最後まで拙作をお読みいただきありがとうございました。心理描写や情景描写に力を入れていたのでそう言っていただけてホッとしています。
たくさん登場人物が出てくるので嫌厭されやすいと思いますが、みんなが集まる喫茶店の一幕で多くてよかったな思ってもらえたらいいなと思っています。彼らの掛け合いも楽しんでいただけて嬉しいです。
知っている上で読むとセリフなどでああそういうことか…と思えるところもあると思うので、もし機会があればまたお立ち寄りいただけますととても嬉しいです。
この度は彼らの一幕を見届けてくださり、本当にありがとうございました。
第55話 信用と懐疑とその狭間〈4〉への応援コメント
おや……。
昔から思ってたんですけど、犯罪、それも計画的なものは、忍耐力とか頭脳、先を見通す力やら実行力等々が必要で、とても自分には無理だなあ、と。
慎重さとかこまめであることも大事ですよね。
だから、和真くんたちも頑張ってるけど、そういう点においては、玖島くんはとっても頑張り屋さんなのだなあ、と感心します。
人柄はまた、別として。
ヒールを演じるのも大変です。
作者からの返信
仰られる通り計画的な犯行は慎重さ、遂行能力など様々な能力が求められますよね…。自分にも無理だなあと思います笑。
頑張り屋さんといわれると途端に玖島が可愛く思えてしまいますね。たしかにとても裏で頑張っている人です。
第51話 家族の和〈2〉への応援コメント
問題がない家族はメルヘンだと考えてます。どの家族も、どこかしら、何かしらあるのが普通。頑張れー。
大好きなお父さんに、急に逝かれるのはとても辛いですね。
作者からの返信
そうですね。どのご家庭にも何かしら問題を抱えているかなと感じます。でも、仲が良い家族というのもないわけではないとも思います。
家族の形というのも本作の軸になる部分であります。そっと見守っていただけますと嬉しいです。
第6話 緩やかなる変化への応援コメント
自主企画にご参加いただき、ありがとうございます(*^^*)
非常に完成度が高い現代小説だな…と思いました。余計なものが一切ないというか。そして一番思ったのが、すでに書きたいことを見つけていらっしゃるように思えました。
なので、おすすめのジャンルは『今書いていらっしゃるジャンル』です。
もしも他のジャンルも書こうと思っていらっしゃったなら、参考にならなくてすみません^_^
作者からの返信
貴重なお時間を割いてお読みいただきありがとうございます。
自分以外の方から見た時、何が向いているのだろう、もっと違うものも書けるだろうかと気になり参加させていただきました。
このジャンルでいいというお言葉も励みになります。ご意見を伺えて嬉しかったです。この度は自主企画を立ち上げてくださり、ありがとうございました。
第49話 記憶が映すもの〈3〉への応援コメント
……玖島くん。ああ、多分、九藤より若いでしょうからそう呼んでしまうんですけど。
生きていて楽しい、とか、面白い、とか、感じないんでしょうか。
九藤はそこそこ、色んな経験を経て生きてきましたので、ハイスペックでも、人生の醍醐味を感じられないのだとしたら、味気なく、つまらないだろうと思います。
ありていに言えば、気の毒と感じています。
作者からの返信
この時点で玖島に対してそのようなお言葉をいただけるとは…。嬉しく思うとともに九藤様の読み解きと感性に感服しました。
玖島は仰るように人生を楽しく感じていないです。もしよろしければ、彼の行く末も見守っていただけると嬉しいです。
第47話 記憶が映すもの〈1〉への応援コメント
可哀そうに。死にたくなかったよね。
アカシックレコードと心霊現象に対する解釈が面白いです。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
そうですね、理不尽な死は受け入れ難かったかと思います。アカシックレコードと心霊減少の解釈を面白いと言っていただけてホッとしています。
第46話 巡り巡る縁〈3〉への応援コメント
成程。おいそれと口外できない話ですね。高瀬くんは良い奴。
大人も子供も、家族という結びつきは難しいものです。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
家庭環境は繊細な部分なので簡単には口にできないですね。高瀬くんは気遣いできる子です。
この物語の一つのテーマですが、家族というものは難しいものです。
第101話 切り拓く意志〈6〉への応援コメント
>世界に否定されたとしても、今ここに立っているというのは紛れもなく彼の意志であり、自らの意思だ。
この部分が特に好きでした。意志と意思。日本語の味わい深さが素敵だなと思いました。それなのに強い意志がひしひしと伝わってくるドラマチックさもあって、読んでいてぐっときました。ありがとうございます。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
拓海の名前から意志(意思)を以ってして道を選ぶというこの場面はかねてから書きたかったところだったので、そう言っていっていただけてとても嬉しいです。静かだけれど、拓海と朱音の強さが伝わっていたら幸いです。
第43話 邂逅〈3〉への応援コメント
ももちゃんは可愛い。和真くんは疎い。
茉白さんは気になりますね。残る水、の人はいると仮定して、どんな人なのでしょうか。
作者からの返信
桃香は書いていても元気をもらえる子で楽しいです。シリアスによりがちな雰囲気を滑らかにしてくれます。和真はおっしゃる通り疎いですね笑。
残りの水に値する人物。どんな人かお楽しみにしていただけますととても嬉しいです。
第89話 奪還〈2〉への応援コメント
いつもに増して続きが気になります…!
>「君たち、俺ごと閉じ込めようとしたでしょ」
「避けられるでしょ」
「避けられるかと」
「そんな信頼いらないんだけど」
この会話のノリがとても好きでした。玖島さんの飄々としたキャラがいい味出していますね。楽しみにしています。
作者からの返信
ありがとうございます。
ここの会話は自然と浮かんできたものでしたので、そう言っていただけると嬉しいですね。登場人物が意図せず動いてくれると書いていて楽しいです。
これから先も波乱が続きます…!もしよろしければ見守っていただけると嬉しいです。
第40話 記憶のしこり〈2〉への応援コメント
五大元素、四大元素。耳にしたことはありますが、詳細は知らなかったので、へええ、と思いながら拝読しました。よく調べられたのですね。夏海ちゃんは元気!
作者からの返信
聞いたことがあるものでも、深く知っていることは少ないのでこうして改めて取り上げると学びになりますね。夏海は活発でちょっと茶目っ気があって書いていて楽しい子です。
第1話 透明な魚と青の世界〈1〉への応援コメント
穏やかな声で——それに触れてはいけないよ。気圧されたように——うん。その声は穏やかで——いいこだね。
この世の不穏の全てが詰まった会話です。何かに呼ばれるように。手を伸ばしたら——。応援しています。
作者からの返信
この度は貴重なお時間を割いてお読みいただきありがとうございます。
一見すると穏やかそうに見える物語ですが、内包する不可思議さや不穏さが少しでも伝わっていたら幸いです。
第75話 変調〈4〉への応援コメント
>今まで感じてきた恐怖を塵と化してしまうほどの、混沌として殺意に塗れた視線がそこにあった。
言葉選びと臨場感が堪らないですね。続きがとてもとても気になりました。
楽しみにしています。
作者からの返信
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。
緊迫感が伝わるようにと思って書いていた場面でしたので、そう言っていただけるととても励みになります。
これから物語が激しく揺れ動いていきますので、お付き合いいただけるととても嬉しいです。
第67話 誰がために少女は夢を見る〈3〉への応援コメント
普段明るい桃香。彼女の涙する姿に情緒がかき乱されました。
いつもの如く、巧みな心理描写とキャラクター達の紡ぐ言葉。見事に物語に引き込まれました。
心に刺さるお話をありがとうございます。
作者からの返信
いつもお読みいただきありがとうございます。
明るく振る舞う彼女にも人には言い難い過去がある。
誰もが苦しみを抱えて今を生きていると思い描いたお話であり、こうして感想をいただけることがとても嬉しいです。ありがとうございます。
あとがきへの応援コメント
拝読させていただきました。完結おめでとうございます。連載お疲れ様でした。
人が人を思う気持ちをぎゅっと固めたようなお話だと思いました。
異能バトルでありつつ、関わりや関係性を大事に描かれているように感じます。
謎に満ちた透明な魚。物語の格にあるイメージがとてもきれいで引き込まれました。
アカシックレコードなどの世界観も好きです。
作者からの返信
亞月こも様。
貴重なお時間を割いて最後までお読みいただき、ありがとうございます。まさか最後まで読んでいただけるとは思っておらず…感謝の念に堪えません。
自分なりに人間関係を大切に書いた作品でしたので、少しでもその部分が伝わっていましたら幸いです。世界観も好きだと言っていただけて嬉しく思います。
こうして感想をいただけること、幸甚に存じます。
この度は素敵な御縁をいただき、本当にありがとうございました。