21~30
№21
subject boys/しらすもなか
……言わないほうがいいのかな。この発想って、下手したらメディアミックスで市場を席巻するんじゃないか? というものは大体もう誰かやってるのがパターンではあるけど。パクられないうちになんかこう、したらいいと思う。なんかこうイイ感じに。いや、方法分かってたら僕がすでに大金持ちになってる。
№22
革命のヒ 〜腐・ネゾント軍VS革命軍〜/リート
……革命かぁ。個人の好みでいうと、体制側にも革命勢力にも思想と建前と本音があって、ワチャワチャ葛藤するのが革命劇の醍醐味だと思う。今のところ武力で良い者が悪い者やっつけているので、政治闘争も見たい所。
№23
Memory Seeker -Inherited memories-平凡少年の成長録/語り手ラプラス
……読まれてるぅ~。と思いましたがまあいいや。勉強になること①展開の早さは正義。②愛嬌は正義。③読んでるから読まれる。④貪欲にコメントくれと言う。
俺①できないし、愛嬌も多分ないし、「こういう企画しないと、好きな時に好きな人の好きなモノしか読まねえからなオレ!」と思ったぐらいだし、あと④は読者の母数がそれなりにいないと、主張しても効果はない。あ、中身については言うまでもない。読まれる理由がある。
№24
終末世界は騎士と共に ~赤と黒と白の騎士と、少女〜/ヒーロー
……あー。うわー。これまだ序盤なのだと思う。新しいことをしようとしてるな、ってワクワク感があるだけに残念。それで思わず別の作品に走ってしまったのだけれど、すごくよかった。
「いや、前回、文字数溜まってないのは後に回すって言いましたよね」って思う? でもね、つい手をのばしてしまった別作の『もしも願いが叶うなら。』がめっちゃ良かったので。そっちも読んでくれと言いたかったんですよ。我慢できなかった。
№25
くわえタバコで異世界を行く/犬時保志
……タイトルからちょっとハードボイルドというか、男の香りがするやつを想像したんだけど、リアル男の生活感の香りから始まった。そうそうそうなのよ。そんな感じなのよ。あとはね、もうなんだろ、結局カッコいい名前とか煌びやかなキャラ名って自己満だよな。いや、そりゃさ。自己満足できないのは嫌だよ、俺も嫌だ。人の勝手だし、思い入れが名前になり創作意欲になる。個人的にこういう感じができるとも思わない。しかし突き抜けた面白さ。天然でクセになる文章かける人ズルいよなー。(努力だったらごめんなさい)
どちらにせよ、嫉妬なので許して。
№26
夏場にトレンチコートを着て深夜の公園をウロウロしていたら、職務質問をされて警察官十人以上に囲まれた件/みすたぁ・ゆー
……うん、なんなんでしょう。ちょろっとキャラ名の話題したらまた面白いキャラ名の作品ですね。偶然は面白いですね。そして偶然にも、この主人公と同じことやっていた人を私知ってましてですね。そんな訳あるか、ってハナシなんですが事実なんでしょうがないですね。そのせいで個人的にインパクトが弱まってしまったんですが、面白いです。あとこの方がしているゲームブックというの、楽しいです。読者選択型? 良いと思ったほうにいったらアッサリだめとか。
№27
VRMMO日記 ~最強ミリタリーマニア、異世界にて暴走中!~/星海真
……またちょっとミリタリー読みたいなと思ったので。ん? あ、ああ。ミリタリーマニアという言葉が示す範囲が広がっているのか。いや錯覚か? まあいいや。MMO運営にとってスタープレイヤ-は、よほどの害悪、あるいは社会悪でない限り大歓迎な筈なので、なんかあるのかな。別にRMTとかしてなさそうだし。でもそういうヤツが実は戦友にいたとかの展開アツイので期待。
№28
さる鬼の抱き枕/円間縫縫
……文体、こういうクセなのか故意なのかちょっと戸惑った。こういうものだろうな、と思ってみると、頭の中が散文詩に浸ってるような静けさで心地よい。いやーすごいほっこりするんだけど。なんか女性向けタグついてるけど、これからそうなるのかな。全然、むしろ主人公の少女かわいいけど。めちゃくちゃかわいいけど。「このキャラこんなに美人だよ!」って執拗に描写してあるより、動きがカワイイのに弱いんだなきっと。そこは保証する。
№29
しはけっしてむだにしない君のために/バブみ道日丿宮組
……お、おう。理解できたかって言われると多分理解できてるけど、本当は完全に理解できてないかもしれない。で、どういう作風なのか気になって著者さんページ見てみると、小説1300以上あった! お題モノとか掌編中心とはいえ、4000字換算で520万字以上になる。すごいな。根性とアイデア分けてくれませんか。それか爪の垢ください、煎じて飲みます。で、これブラウザだといちいち選ばなきゃいけないですよね。『この作者の作品イッキ読みする』ボタン欲しい。ガーッって表示させときゃラクじゃないですか。所詮テキストなんだから区切りとかADが間にはさまったって、大して容量無いんじゃないかな。あ、でもPⅤ計算とか色々ややこしいか。無理か。
だから僕は掌編と小エッセイはまとめてます。気が向いたら読んでね。
https://kakuyomu.jp/works/16817139554872290763
なんだよいいだろう。話題にすごく関係あるんだから、僕だって営業したいぞ。あと、この企画主催しててわかった。
「スキあらば挨拶、スキあらば宣伝、ただし上品に」
これができている人は結構読まれているしコメントもレヴューもつく。天然か、わざとかなんて知らないよ。でも、奥ゆかしく黙っていても、見つけてもらえない。なので、「おもてに欲出していこうぜ! ちょっとだけ図々しく行こうぜ!」って思った。でも上品にね。品が無いと「おっ、じゃあ読んでみるか」くらいの気持ちが相手に湧かないから。きっと人柄が大事なんだろう。
コピペ爆撃なぞもっての他だよな。まだいるのかなぁ、ああいうアレ。オーナーのカドカワとしても面白い存在じゃないと思うけど、集計上イレギュラーだから。
ああごめん、超脱線した。
№30
罰欲センサー/うすしお
……BLは小説では読んだことが無い。コミックなら読んだことがある。理由は「知り合いの知り合いの遠い知り合いが書いた読み切り漫画が、商業誌に載った」という理由で購入、というだけ。それは一応読んだけど、やっぱ初心者だ。ワクワク。普通に文章が上手い。僕は普通にヘテロセクシュアルの男だが、純真さに胸がキュンキュンする。そりゃあ、ガチでR18な展開でイタシているところを緻密に一言一句描かれたら困ってしまうかもしれない。が、BLは全然楽しめるんだと分かった。むしろ胸がどうとか髪色がとか気にならないので、プラトニックラヴを楽しめるんじゃないか? と思う。それ以前にね、超越的存在が出てくるんだけども、その誘惑具合がポーの『悪魔に首を賭けるな』ぐらい悪魔的。これはさりげないけど、すごい。
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