ここまで雑感⑥
今、20230428。時刻は2310。
前回が20230415。今回、2週間かかったことをまずはお詫びしたい。
とにかく、自分基準ではお詫びしたい間の空き具合。
参加順で読んできたんだけど、すごい良かった。何日か、その作品を読んでて次に行けなかったりした。そのぐらい面白いものがあったので、読み手のサガとしてご容赦を願いたい。ホントごめん。
あと、このあとゴールデンウイークだね。当然遊びに行くからその分はちょっと許してくれたまえよ。実家のPC動くかわからねえし……。なんだよ笑えよ。
さて今回も。
「ほんとにコレは読まれてないの? そう感じるの?」
とかなり思った。
星6? 星9?
「無宣伝で星6個ってさ、通りすがりの2、3人がガチで感動したってことだろ? すごく価値あるじゃん」
と俺は思ってしまう。
「コレは幸運な下地ではなかろうか」と今、自分で思う。カクヨムを選んだのは偶然に近いし、好きなようにやるとしか思ってなかったし、実際見ていただければわかる通り大したものは上げていない。どう始めれば効果的か、とかPVがつきやすいとか投稿サイトの常識を全く知らずに始めたトコに、ありがたいことにリアクションをくれた方がいて、「じゃ、ま、ここでいいか」と焦燥も否定感も受けず淡々と住み着いた。そもそもの顕示欲求がそれほど高くなかったとか、性格も関係しているだろーが。
だから開いてみて、ゼロでない限り『あなたの作品は読まれているよ』と感じる。
とはいえ想像してみると、俺だって最初の投稿後に星もハートもPVもオールゼロ行進であったならばやっぱり傷ついてもっと人目に付かなければと、フォームを崩したかもしれない。挙句、苦しいだけのゲームに必死になったかもしれない。そんなものどうせ長く続かない。自分が何を書きたかったか分からなくなるほど悲惨なことはない。何か書ける、て、それはもう簡単に失われる機能だ。
驟雨の中、蝋燭を絶やさぬ苦労ほどに。
烈風の中、匙の金粉を守る苦労ほどに。
人は本当に容易く書けなくなり作れなくなる。
拝読した作品数を重ねれば重ねるほど思うのだが、『作品内容が余りにもひどいので読まれない』、というケースは皆無。僕の嗜好の上での、優劣とか好き嫌いはある。それはおいといて、本企画にご参加いただいた、すべての作者さんのページを開いてみている。
作品以前に、フォロー&ひいてはフォローバックユーザー数が極端に少ないとか、レビュー数が少ないとかだと、これはもう作品がご近所さんひいてはカクヨム内に一切露出していない、他との接点がほぼ無い。ちょっと触れたが、一種のSNS化された(その特性を意図的に取り入れ設計された)、情報の飽和したこのサイト内で誰かに見つけてもらおうと思えば、身なりを整えなければならない。
なにも恥ずかしいことじゃない。それこそ小説に出てくる芸術家のサロンやバーだ。暗いスミで酒を舐めて黙って座っていてもしょうがない。
挨拶すればいい。挨拶するだけだ。みんなが興味を持つ。
で、極論、固定のファンだとか仲の良い人が10人いれば作品には、話数分のハートに、星30個ぐらいまではつく可能性アリってことだ。
さらにバカみたいな、いやバカそのものの理論で広げてみよう。
20人いれば星60。
30人で星90。
とか考えると、企画参加やらツイッターなんやらで接点を増やしていけば、星100ぐらいってのは現実的な数字に思える。取らぬ狸のナントカ、考えるだけで実現していない僕が言うのはまさに不条理だが。
悲観的なアーティストはすぐ荒れて死ぬから嫌いだ。
自分の作品Aがもっと読まれるために何が効果的か?
もっと作品Aを書き更新する?
新たに作品Bを書き始める?
いや数時間執筆するより、自分に似た嗜好の書き手さんや読み手さんを探して作品読みまわって、挨拶してきたほうがイイってことになる。なんかシケタ話だが新作のたびに一定の数字を超えたければ、これ効果あるってことになってしまう。楽しい事実じゃないが、演繹すると、そうなる。
「だからそうしようぜ!」
と僕は思わない。
とにかく読ませていただいて感謝している。手を挙げて参加いただいて感謝している。まだ期間はある、来い! なだけの気分だ。あとはみんな好きにやる。
でも学生。あるいは今年度から受験生。いい学校には、間違いなくいい読み手がいる。いい教師とか理解者がいる。一石二鳥だから、くだらない受験戦争とかいうヤツな、どうせしなきゃいけない勝負なら、勝ってしまえ。
ああもう……、合間が長くなるとちょこちょこメモるから、この雑感も長くなっちまった。本来オマケのつもりが……。今回の更新は謝ることばかり。
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