能力都市に平和の鐘は響かない。～閉ざされた世界における子供たちの生存競争～

能力者が発現した未来の日本では、能力覚醒児は能力都市に隔離されていた。
能力都市は犯罪がはびこる弱肉強食の世界であり、主人公は、世界を、政府を憎み陰に潜み悪を倒していたのだが、それすらも政府の手のひらの上だと知り絶望。
以降、活動を中止していたのだが、彼の前に1人の少女が助けを求める。

現れた少女は主人公が片想い中の女の子で――

この状況すらも政府に操られていると知りながら、少年は再び立ち上がる。

これは権謀術数渦巻く能力都市で一筋輝く流星の物語。

※第9作目
※昔投稿したことのある作品です（当時は舌が噛みそうなタイトルでした）
　供養のためにも投稿します。