【タイ感】2-14 小公女リゼットは、魔法の装丁と謎がお好き?
●作品名:2-14 小公女リゼットは、魔法の装丁と謎がお好き?
書籍想定
(2)「惜しい!」ポイント:要
【タイトルのみを見ての感想をお届けしております】
(1)所感
貴族の家の子リゼットの……? うん? ちょっと待って。おちついて考えよう。(探偵・野菜ばたけの出番を察知して、ちょっと本腰を入れるべく身を乗り出す。笑)
『謎がお好き』という事は、きっと謎解きものなんでしょう。うん良いよ謎解き、私好き!
最後の『?』。断定系にしなかったのは、もしかたらこの物語の主人公はリゼットの近しい人間(メイドとか友達とか)なのかもしれない。
もしくはあくまでも本人は「別に好きという訳ではないんですよ?」というスタンスでいるけど、傍から見たら「絶対好きでしょ!」っていう感じなのかも。
どっちの楽しそうで良き良き。
うん、ここまでは良いんです。問題は残りよ。
『魔法の装丁』って一体何ぞや。(興味津々
『装丁』という言葉で真っ先に浮かぶのは「本の表紙」なんだけど、魔法が掛かってるの? もしかして表紙絵、動いちゃう系?! (ワクワク
貴族と魔法で異世界ファンタジーっぽいけど、装丁と謎がどう繋がってくるのかが、もしかしたらこの作品の見どころかもしれない! あらすじプリーズ!
(2)「惜しい!」ポイント
基本的に言う事思いつかないんですが。(笑)
こういう謎系のお話って、個人的には謎の雰囲気をタイトル時点で匂わせられている作品って強いですよね。
それを踏まえた上で言うと、この字面を見た時になんとなく「日常に則したあまりシリアスになり過ぎない謎を、チョチョイッと解決して一人でほくそ笑む、一種の安楽椅子探偵物語」なのかなと私は思いました。
あまり国や世界が関わったり、逮捕者や死人が出る類の謎は出ない印象。
方向性がもしこの予想であっているなら、それでよし。
しかしもしズレているなら、少し『小公女』と語尾の置き方(『?』の部分)をいじるとイメージが変わるかもしれません。
この二つがなんとなく、この作品の優雅でちょっとのんびりとした時間経過を演出している様な気がします。(しかし私はそこが気に入っています。なんせ安楽椅子探偵大歓迎ですから。笑)
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