【あら感】1-14 呪いはマナを、やぶれない~復讐したい闇堕ち元王妃は、偽りの家族愛に屈しないっ!~

●作品名:1-14 呪いはマナを、やぶれない~復讐したい闇堕ち元王妃は、偽りの家族愛に屈しないっ!~


 Web想定

 (2)「惜しい!」ポイント:要


【タイトル・あらすじのみを見ての感想をお届けしております】



(1)所感

 なるほど!

 不遇な第一王子と心優しい王弟との疑似家族という事ですね!

 そして結局絆されて幸せを選んじゃうヤツなんですね!

 分かりましたぁ!!!(いいお返事


 良いねぇ良いねぇニヤニヤするねぇ。笑

 ダメよリコリス。

 どうやったって母性にも愛にも勝てないよぉー!

 ……と思えるんですけどね、彼女の実子が既に亡くなっていなければ。


 復讐と言うからにはきっと、誰かのせいで何かが起こった結果の息子の死だったのでしょう。

 しかしそうなったとすれば、彼女の復讐対象は手を下した何者かや彼女が逃げざるを得ない状況を作り出した国王や、自分を尻目に幸せに暮らしている現王妃などの家族全員なのでは?

 と思いましたが、きっとこの作者、上手い事この辺を捌いてみせるのでしょう。

 超楽しみ。


 王弟も、そもそも元王妃の事は知っている筈。

 きっとそこから疑念が生まれ、リコリスが葛藤する一方で彼もまた葛藤するのではないかと思っています。

 分かったもう良い、本編と言わず、一冊全部持ってこい!(←笑



(2)「惜しい!」ポイント

 一つ気になったのは、タイトル(主題の方)を全くあらすじで回収していない所ですかね。

 『呪い』も『マナ』も全く情報が出てこないので、現時点ではタイトルが宙ぶらりんな印象です。


 もしかして実子が亡くなった原因が呪いなのか?

 そして『マナ』とは、やっぱり元王妃の名前?

 となると、もしかして実子が受けたのと同じ呪いをリコリスもまた背負っている?

 そもそも『呪い』とはどんなものか?


 色々な妄想の余地がある分、あらすじで物語の方向性を少し示してあげた方が、読者には優しいかもしれません。

 しっかりと作品の楽しみ方があらすじで示せている作品なだけに、この疑問に全く触れていないのがとっても惜しかったです……

 チラリとでも触れていれば、「あ、なるほど。本編で明かされるんですねっ?!(ワクワク」と期待値も上がると思います。


 本編で明かされる事を祈ってる!

 

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