【タイ感】2-13 愛みのリリウム
●作品名:2-13 愛みのリリウム
Web掲載前提
(2)「惜しい!」ポイント:要
【タイトルのみを見ての感想をお届けしております】
(1)所感
ほほぅ。これまた文学的なタイトルが来た。なんか言葉の響き的に、透明感のある繊細な心理描写をするお話とかっぽい!(ドドンッ
という第一印象を得たところで、タイトルをちょっと掘り下げてみます……。
さて『愛み』の読み方なんですが、私は「めぐみ」と読んだんですけど、検索したらこれで「うつくしみ」と読むらしい。「いとしい」という意味でした。( ..)φメモメモ
で、『リリウム』は百合という意味らしいです。ふむふむ……( ..)φメモメモ
きっとこの主人公のお相手(?)は百合のように美しい女性なのでしょう。
……ほら見ろやっぱり! 綺麗系作品じゃないの!(断定しました。笑
男性主人公物の溺愛系作品なのかなぁ。
変化球で百合もの(百合だけに。笑)とか、「昔は子供だと思っていた子が成長するうちに綺麗になって意識しだしたイケオジ目線」とかも十分アリなタイトルだと思うのだけど(注意:完全に野菜ばたけの脳みそは今、己の趣味趣向に走っています。笑)、どうなのだろう?
あらすじ、待ってます!
(2)「惜しい!」ポイント
Web掲載前提、「Webでこの小説を見かけたらどう思うか」を教えて欲しいという事なのでその点から言わせていただくと、ちょっとインパクトに欠けてしまうかもしれません……。
ジャンルやその作者の知名度にもよるとは思いますが、綺麗なタイトルであるが故に埋もれてしまう危険性があるなと思いました。
というのも、昨今のWeb小説界隈では長文タイトルが主流です。
理由は簡単、おそらく皆さん自分の趣向に沿った作品を読みたい・はずれを引きたくないのだと思います。
そういう意味で『パッと見てどんな作品なのかが分かる』というアドバンテージが使えない分、中々厳しい戦いになりそうな予感がします。
もちろん短文タイトルでも上位に上がる方はいますが、そういう方は総じて流行の単語や組み合わせた単語と単語の意外性(普通は無い組み合わせの単語を使う)で勝負するので、そういう意味でインパクト勝負にも少し厳しいかなと思います。
そういう意味では書籍(ハードカバーの印象で)の方がしっくりくるタイトルかなと思いました。
緑背景の中、ひっそりと咲く白百合のイメージが(あくまでも野菜ばたけの想像ですのであしからず。笑)何となく装丁として思い浮かぶタイトルだなぁと思いました。
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