概要
美少女で犬系で探偵の後輩はいかがですか?
ミステリー好きのただの高校生、東野健介は、一つの謎をきっかけに、桜の木の下で本を読んでいた黒髪ロングの美少女、自称レモンと共に様々な謎に巻き込まれていく。
謎と共に進展する二人の関係はいかに…………?
【第一章:探偵レモンと桜の手紙】
東野健介はミステリー好きの高校二年生。ある日健介は唯一の友人である相原浩に頼みを持ちかけられる。それはいつの間にか彼の机の中に入っていた『話したいことがあります。桜の下で待っています。』とだけ書かれた名前も書かれていない手紙の差出人を特定してほしいというお願いだった。
場所も時間も分からない、手紙の謎にお手上げになっていた健介は野球部グラウンド側にそびえたつ桜の木の下で一人の女の子と出会う。
自らをレモンと名乗る彼女の登場によって手紙の謎の調
謎と共に進展する二人の関係はいかに…………?
【第一章:探偵レモンと桜の手紙】
東野健介はミステリー好きの高校二年生。ある日健介は唯一の友人である相原浩に頼みを持ちかけられる。それはいつの間にか彼の机の中に入っていた『話したいことがあります。桜の下で待っています。』とだけ書かれた名前も書かれていない手紙の差出人を特定してほしいというお願いだった。
場所も時間も分からない、手紙の謎にお手上げになっていた健介は野球部グラウンド側にそびえたつ桜の木の下で一人の女の子と出会う。
自らをレモンと名乗る彼女の登場によって手紙の謎の調
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!一通の手紙が示す思いがけない謎! ふたりの高校生が真実を追う!
自他ともに認めるミステリー好きな高校生、東野健介は、唯一の友人である相原浩の机に入っていたラブレター、その差出人への断りの返事を代行することを引き受けた。が、その実手紙はラブレターならず、健介はふとしたことから知り合った本好きな下級生女子、梶本——自称レモン——と共に真相を追うこととなるのだった。
ラブレターがラブレターじゃないならなんなのか? このシンプルなお話の裏側にある複雑な真相を、健介くんとレモンさんは紐解いていきます。その、読者を飽きさせない多彩なアプローチも魅力なのですが……すべてに推理や行動理由がしっかり積まれていているからこその「納得」があるのですね。だからこそ、読者は…続きを読む