第3話 修理費用

宇宙船「モントレー」船内


[ コックピット ]



チャーリーは思った。


「修理代金、無いのでは?」



このままでは修理代のために売られて、暗い倉庫の中に逆戻りになってしまう。


最適解を考えなければ、、、



ピーピーピー、、、



すぐ近くに人間のやっているカジノがあるようだ。


そこで金策を講じよう。






[ ジャックの自室 ]



「あ~ん?もう着いたのか?


、、、、、、、、


ってカジノじゃねぇか!ついにナビも壊れちまったか?

とりあえず話聞きに行くか。」





[ コックピット ]


、、、


{稼いできます。 探さないでください。}



「おうなんだ、使えるロボットじゃねぇか。」







[ カジノ受付 ]


ジャックのへそくり1万ゴールド。

へそくりにしては少ない、宇宙船の燃料を半分くらいは入れられる程度、、、


必要なお金は、ワープドライブの修理費10万ゴールドと、へそくりに返す分の1万ゴールド。



勝機があるのはロボットに有利なブラックジャックだけ。

確立と計算で勝てる。






「ヘルクレス星雲第13衛星カジノ&リゾートへようこそ!」


さて受付だ。

受付では、ロボットではないことを確認される。

最大の難関はここだ。


「私はロボットではありません。をチェックして送信してください。」



□私はロボットでは

 ありません

[送信]



安心した。一番簡単に破れるセキュリティである。





「では、チップの交換、または引き出しする数量をご指定下さい。」


よし、セキュリティーは突破した。



一万Gを100枚のチップに交換した。

これを1100枚以上にすればOK



ブラックジャックへ行くと数人がプレイしていた。


17以上ならスタンド、12~16ならディーラーの手札次第、11以下の場合はヒット、エース二枚ならスプリット。

これは基本。


後は場に出ているカードで確率計算をしていけばよい。


さて勝負


賭けは毎回30ベットで行く。


ディーラーのカードはQ


こちらのカードは、、、

Aと8


現状引かれている10の枚数が少ないことから、

ここでスタンド


さてディーラーの引くカードは,,,


、、、


5


、、、


K


勝った。



つづく、、、

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