概要
“私”って“何”?“俺”って“何”?
幼い頃から何か“違和感”を感じながら生きてきた主人公。
成長に連れて段々その正体が分かってくる。
生きづらい世の中で必死に生きる。
〈作者より〉
かねてより「LGBT」をテーマに物語を作りたいと思っていました。
今回、誰も不快に思わないように描写しようと苦戦しながら作りました。
LGBTは遺伝子ではなく、環境による影響が大きいという研究があります。(Wikipediaより)
もちろん全員が外的要因によるものではないですが、そういう人もいるということです。
全人口に占めるLGBTに該当する人は全人口に占める左利きの人の割合と同じだと言われています。
そのくらい身近なものなのです。
読んで是非何かを考えて欲しいと思います。
成長に連れて段々その正体が分かってくる。
生きづらい世の中で必死に生きる。
〈作者より〉
かねてより「LGBT」をテーマに物語を作りたいと思っていました。
今回、誰も不快に思わないように描写しようと苦戦しながら作りました。
LGBTは遺伝子ではなく、環境による影響が大きいという研究があります。(Wikipediaより)
もちろん全員が外的要因によるものではないですが、そういう人もいるということです。
全人口に占めるLGBTに該当する人は全人口に占める左利きの人の割合と同じだと言われています。
そのくらい身近なものなのです。
読んで是非何かを考えて欲しいと思います。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!過渡期だからこその葛藤
私が以前聞いた言葉で「男はかつてのエルサレム」というものがあり、それがとてもしっくりきます。たとえ男尊女卑の文化で育った人が減っても、たとえ女性が社会進出をどんどん進めても、LGBTが普及しても、エルサレムだった過去を持つ男にとっては価値観を変えることはとても難しいというようなことでした。
私はXジェンダーの人間ですからこの主人公とは逆で女性になりゆく自分が疎ましく思ったものですが、成長してしまったものは仕方ないと諦めています。たとえ身体が老化しても、あからさまな性差をかもそうとも、「今の自分が最も可愛い/かっこいい/素敵」だと思える行動や格好をします。それは社会というよりも自分のDNAに…続きを読む - ★★★ Excellent!!!続きが気になる良作
LGBTというテーマはセンシティブで、小説として公開するものとして選択するのは、非常に勇気が必要だったと思う。
まだ第一話。
しかし、作者がこのテーマに真摯に向き合おうという姿勢が感じられる。
さらに、表現が面白い。
特にこの表現は私の胸に響いた。
「得体の分からないものを踏むことで自分が男から女へと変われるかもしれないと思っていたのだ。」
子供の頃、私だって得体の知れないものを踏んづけた。
たぶん、ほとんどの人が踏んづけた。
私はこの表現を読んで思った。
「これは他人事じゃない。私の物語だ」
まだ連載中とのこと。
このまま、この素晴らしい一作を完成させてもらいたい。