もしも超能力者が異世界の魔法学校に通ったら

日本の某所に作られた超能力者の学園に通っていた少年、坂上翔馬は友人の頼みを安受けあいをした結果、何処とも知れない森の中に送られてしまう。
　自身の持つとある異能を使い難なく森を抜けるが、その先で待っていたのは見たこともないような魔物と呼ばれる化け物が騎士甲冑をした者達と馬車を襲っているところであった。
　難なく魔物達を撃退した翔馬は、騎士達の主であるガリア王ソフィア・ルーイに魔法学校に来ないかと誘われる。
　ちきゆうと言う、地球とよく似た発言をした彼女に付いて行けば日本に帰る手がかりがあるかも、とその提案にのった翔馬は、その学園に入学することとなった。
　持ち前の呑気さと異能を使って、翔馬は学園生活内のいざこざと外からの脅威を除けていく。