4 キスから始まる恋愛実習を読んで (即興架空小説)

 ジャンルにはジャンルらしさというのが必須になってくるのだけれど、一番難しいのはタイトルかなと思う。

 ファンタジーにはファンタジーらしさ、異世界ものには異世界ものらしさ、恋愛ものには恋愛ものらしさ。

 タイトルは物語全体を表すものでもあるので、雰囲気も大切にしなければならない。

 色んなものが求められているのが、タイトルだと思う。


 さて今日は即興の恋愛ジャンルに挑戦してみたいと思う。

 俺が恋愛もので悩むのは、やはりタイトルかな。


タイトル:キスから始まる恋愛実習

ジャンル:恋愛(異性間恋愛)

関係:クール上司×純情部下

あらすじ:主人公の○○は○○商事に入社して二年目の24歳。

 恋人いない歴イコール年齢のOLである。そのため、恋愛に憧れを持ちすぎてなかなか恋人もできない。そんな折、部署の移動が決定。新しい部署で巧くやっていけるか不安に思っていたが、新しい部署の上司はイケメンでやり手だった。一目惚れをしてしまった○○だが、彼が表に努力を見せないだけなことを知ってしまい?! 加速する恋、果たして○○の恋の行方は?


【書かせていただいた感想】

 タイトルを見て、そういう場面があって上司に恋愛実習されるのかと思ったら、主人公が妄想で恋愛力を鍛えていくという流れが面白かったです。

 実際にはゆっくりと二人の距離が縮まって、帰りが一緒になったりお昼を一緒にしたりと。

 上司が普段は完璧なのに、主人公の前では弱音を吐くなど意外な一面にもきゅんとしてしまいました。

 やっとお付き合いを始めることになった二人ですが、今後の展開が楽しみです。


 ここまで書いていて分かったこと。

 架空小説を作り、感想の練習をすること自体はイカレているが、コメディにはならない!

 なんてこった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る