6:透明人間を読んで (即興架空小説)
今日はヒューマンドラマを作ってみたいと思う。
あなたは物語を適当に考えろと言われたら何から考えますか?
まず、こういう時に一番考えてはいけないのは『面白いかどうかを考慮すること』。
これをしてしまったら、物語を即興で考えることはできない。
もし即興で小説を考えるとするならば(書くことを考慮した時)
1 テーマを考える。
2 ジャンルを決める。
3 反転させる。
4 物語自体はV字か、逆V字にする。
これでできます。
反転というのは、物語をUの字にするということ。
例えば『主人公は○○を助けようとして死にかけたが、生き返った!』こういうこと。絶望から起死回生。もしくは天国から地獄へ。
V字というのは、天国から地獄、そして天国へということ。
人の感情を動かすには喜怒哀楽の高低差というのが必要になる。
なので面白いかどうかは、後からでいい。
タイトル:透明人間
ジャンル:ヒューマンドラマ
あらすじ:小さいころから憧れていた芸能人となった主人公○○。モデルから俳優に転身し、順風満帆な人生と思えたが何処にいても注目を浴び、プライバシーのない生活に辟易していた。
彼女は休日のある日、図書館で寂しそうに一人で佇む少女に出逢う。
彼女は学校では暴力などを受けたことはないが、いないもの扱いされてると知る。それを聞いた○○は少女と一週間生活を入れ替わることを提案する。入れ替わった彼女たちが体験したこととは?
【書かせていただいた感想】
両極端な二人の生活。次第に自分がどんな環境にいるのか、理解していくのが面白いと思った。
一週間後の二人が衝撃でした。
物語は次回でラストということでしたが、二人がどんな人生を選択するのか非常に興味深いです。
親友となった二人が夜遊びに出たり、遊園地ではしゃいだり。
今まで心から友人と言える人がいなかったということが実感できました。
自分にも心から友だと言える人がいたら楽しいのだろうなと希望を持てました。
これを期に、もっと積極的に友人作りをしてみたいと思います。いつか親友と呼べる相手に出逢えることを願って。最終回楽しみにしています。
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